Reflections

時のかけらたち

花降る公園で -2・・・ cherry blossom shower -2

2016-04-30 01:23:16 | seasons
4月8日 桜の花びらが散る中でのお花見のつづきです。




ハナカイドウ


















































































































コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花降る公園で -1・・・ cherry blossom shower -1

2016-04-28 20:46:41 | seasons
季節に追いつけない私です。未整理写真がどんどんたまって。
1か月でこんなに季節が巡っていく。熊本の地震からもう2週間がたって、
福島のドキュメンタリーをビデオに撮っていたので結構何回か見ている。
「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』」
自然エネルギーだけで発電しているドイツの街を訪ねる彌右衛門。
なんとその街から賞をいただいて評価されている。農地として利用できなくなった
土地を太陽エネルギーの設備を設置するのに農地法がそれを阻む。
食物を育てられなくなった土地にもその縛りがある。せっかく作ったエネルギーも
それを運ぶ電線をいつか再稼働する原発の為に取っておくという意地悪としか
言えないような電力会社。今後もっと大量の電力を運ぶには問題。
土地の問題の方は農地としても利用しながらソーラーのパネルを設置して
なんとかしのぐ。
世界的な傾向としては先進国は原発を停止していく方向。フランスでさえも50パーセントに
抑えている。先進国は後進国に原発を売っているけど。日本だけが意地でも原発推進したいと
がんばっているけど、どう動けるのだろう。新聞をリサイクルに出すためぱらぱらとみていたら
各国の現状が載っていて思わず見いってしまいました。

仕事の方はかなり機械的にあわただしく過ぎていきます。定年退職後の健康管理と社会とのつながりを
求めての仕事。立場、職種も違うけれど、以前の職場はすごく進んでいたと思う。言いたいことが言える
職場ってなかなかない。業種によってはかなり保守的、情報開示が少ないと思うものがある。
以前の職場でも出向したとき、行った先は保守的はかなり古い体質と思ったけど
日本にはまだまだそういう体質が残っているのですね。
何をやっても最終的には人間性の一言に尽きると思うのです。
Bring Humanity Bach to Japan


写真は今年は兼六園菊桜や黄色い桜(御衣黄や鬱金)は見に行けなかったけれど、少し過ぎたときの
4月8日の新宿御苑の桜たちです。



















































































































































April 8  2016   Shinjuku Gyoen National Garden
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナミズキ花盛り

2016-04-26 23:35:01 | seasons
初夏の香りがする家の周りの写真です。
子ども園では子供たちが作った鯉のぼりが教室の前に
飾ってあります。水彩で色付けした紙をちぎって鯉に貼ってあるのですが
すばらしくすてきです。個人情報とかでなかなか気軽に写真も撮れない
時代になりました。

子どもが泣きながら職員室に来て、お友達が危ないので注意したら
注意された方が勘違いして手が出ちゃったらしく、先生はそういう時は話をすることを
自分で回答を導き出すように指導して、それぞれに合った方法で
説得して仲直りさせているのがすごかった。
大人がどうしてこれができないのだろうと思ってしまいました。





お雛様の時に場所を変えたら急に元気がなくなって、だめになったのだけど
やっとまた葉っぱが出てきました。




以前使っていた駅に通う時に、いつも春を感じていたハナミズキのつぼみが出るころ。
今はもう桜も散ってハナミズキがいつになくきれいに咲いていました。



































昨日お墓に行く途中の道も交互にピンクと白のハナミズキがずっと続いていてきれいでした。






今年はつつじもきれいです。






















































































写真:4月19日








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モイツィア・エルトマンのコンサートのアンコール曲

2016-04-24 23:26:50 | music
今日はいとこの1周忌があり、祖父母やいとこや叔父が眠るお墓参りをしました。
両親も同じ霊園なのですが、広い霊園で離れて眠っています。

いとこの子供は大学2年と中学1年。まだまだお母さんは大変です。
長い1年だったと話していました。
叔父のいとこの方にも久しぶりにお会いしましたが、僧侶の無常の話しにもあったように
日常の当たり前の生活ができること、こうしてここにみなさまと会えることを感謝したいと
話していました。彼の亡くなった両親の出身は熊本でした。


                                         


今日は先週の大ミス。モイツァ・エルトマンのコンサートについて。
その日は仕事が終わって家に帰ってから半年に1回の病院の検査とその結果説明の日程、関連の科の
受診スケジュールなど仕事に合わせて複数の予約を取るために病院への連絡で6月のカレンダーを
開けていたためにすっかり当日のコンサートを忘れていて、スケジュールを手帳に書き写そうとして
気が付き、開演に近い時間に家を飛び出しました。そうだったポリーニのコンサートと続けてあったのだったね。
ポリーニでなくてよかったのですが、コンサートは途中から入ることになりました。
エルトマンは3度目ですが、1回目はメストレとのコンサート、2回目はカルミナ・ブラーナだったと記憶しています。
プログラムに工夫があったように思い、きれいな声で心地よかったですが、それ以上でもなかったような・・
駆けつけて聴いた私の方が悪かったのかもしれません。






4月20日(水)
東京文化会館

アーティスト
ソプラノ:モイツァ・エルトマン
ピアノ:マルコム・マルティノー

曲目
R.シュトラウス:もの言わぬ花Op.10-6
モーツァルト:すみれK.476
R.シュトラウス:花束を編みたかったOp.68-2
シューベルト:野ばらD.257
R.シュトラウス:サフランOp.10-7
シューマン:重苦しい夕べOp.90-6
R.シュトラウス:オフィーリアの3つの歌Op.67-1~3
リーム:オフィーリアは歌う
ライマン:「オレア」よりヘレナ
R.シュトラウス:夜Op.10-3
シューマン:レクイエムOp.90
R.シュトラウス:万霊節Op10-8
シューベルト:万霊節の連祷D.343
R.シュトラウス:私は漂うOp.48-2
メンデルスゾーン:歌の翼にOp.34-2
R.シュトラウス:星Op.69-1
ライマン:「オレア」より賢い星 

アンコール
モーツァルト ラウラによせる夕べの想い
R.シュトラウス 明日の朝


外でシューマンの重苦しい夕べを聴いてオフィーリアから
中に入りました。

アンコールの2曲がすばらしく、特にmorgenはよくコンサートでも聴く曲ですが
ピアノのイントロからして引き込まれます。
マルコム・マルティノーは前回のクリスティアーヌ・カルクでの伴奏に続いての登場です。



エルトマンではないのですが、アーリーン・オジェーの動画が見つかったので
もう一度その曲を聴いてみることにしました。

Abendempfindung an Laura ラウラによせる夕べの想い
(Texdichter unbekannt)
モーツァルト 31歳の時の作品(父の死後に書かれた)
モーツァルト自身も35歳で亡くなっている。






Abend ist's, die Sonne ist verschwunden, 夕闇が迫り、陽は沈み、
Und der Mond strahlt Silberglanz; 月は銀(しろがね)のように輝き、
So entflieh'n des Lebens schönste Stunden, そして人生の美しい時間(とき)は
Flieh'n Vorüber wie im Tanz! 舞踏のように過ぎてゆきます。

Bald entflieht des Lebens bunte Szene, やがて人生の華やかな情景は消え去り、
Und der Vorhang rollt herab. 生命(いのち)の幕が閉じられるのです。
Aus ist unser Spiel, des Freundes Träne 私たちは舞台を降り、親しい人々の涙が
Fließet schon auf unser Grab. 私たちの墓を濡らします。

Bald vielleicht mir weht, wie Westwind leise, やがて、穏やかな西風のように、
Eine stille Ahnung zu かすかな予感が吹き寄せると
Schließ' ich dieses Lebens Pilgerreise, 私は生涯の旅を終え、
Fliege in das Land der Ruh. 安らぎの土地へと去ってゆくのです。

Werd't ihr dann an meinem Grabe weinen, 私の墓を涙で濡らし、
Trauerund meine Asche seh'n, 灰となった私を目にする時には、
Dann, o Freunde, will ich euch erscheinen ああ、親しい人よ、私もまた姿を現し
Und will Himmel auf euch weh'n. 天国の息吹きをあなた方にも伝えましょう。

Schenk' auch du ein Tränchen mir 一粒の涙を私に注いでください、
Und pflücke mir ein Veilchen auf mein Grab; ひとひらのすみれを私の墓に供えてください。
Und mit deinem seelenvollen Blicke あなたの心をこめたまなざしで
Sieh' dann sanft auf mich herab. 私を優しく見つめてほしいのです。

Weih mir eine Träne und ach! 私のために泣いてください、ああ!
Schäme dich nur nicht, sie mir zu weih'n, 泣くのを恥ずかしがらないでください、
O sie wird in meinem Diademe おお、あなたの流す涙は、私にとって
Dann die schönste Perle sein. 何物にも代えがたい真珠となるのだから。



Morgen あしたの朝





そしてあした、太陽は再び輝くでしょう
そして私の歩いてゆく歩道を照らし
私を再びあの人に会わせ、幸せにしてくれるでしょう
光に満ちたこの地上で...

そして広い、青い波の打ち寄せる浜辺に
私たちは静かにゆっくりと降りてゆく
そして私たちは黙って目をみつめ合う
そして物言わぬ喜びが私たちの上に降り注ぐ...


Und morgen wird die Sonne wieder scheinen
Und auf dem Wege,den ich gehen werde,
Wird uns,die Glücklichen,sie wieder einen
Inmitten dieser sonnenatmenden Erde …

Und zu dem Strand,dem weiten,wogenblauen,
Werden wir still und langsam niedersteigen,
Stumm werden wir uns in die Augen schauen,
Und auf uns sinkt des Glükkes stummes Schweigen …



前回のエルトマンの紹介





Mojca Erdmann sings Mozart


コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木靴の樹 ・・・ L'Albero degli zoccoli

2016-04-23 23:04:01 | movie


岩波ホールでこの名作を見たのはまだ結婚する前。
ヴィクトル・エリセやヴィスコンティ、タルコフスキーやミハルコフの映画を
よく見ていた頃。 テオ・アンゲロプロスの「旅芸人の記録」なんかもこの頃だったかしら・・
私の心にしみた映画のひとつ。
もっと古い映画では「天井桟敷の人々」とか子どもの頃に見たフェリーニの「道」とか「赤い風船」とか・・
今ではほとんど映画は見ないけれど・・

木靴の樹を始めてみた頃はこれもポリーニと同じくらい40年近く前になるけど、林辺先生の前の
機織りの先生に一日がかりで織りを習いに行っていてその先生が牧師さんの娘さんだったのでオルガンが
お部屋に置いてあった。先生もこの映画を見てすごくよかったと話されていたことを思い出しました。

同じ岩波ホールでの再上映、最終日に飛び込みました。コンサート続きでしたが、今も同じように感動するか
心配もあったけれど、再び見ることができて良かった。もしかすると前以上の感動だったかもしれない。







音楽を演奏し、語らい、動物も家族のように飼い、大地を耕して生きる。
人間らしい生活。話を聞いているときも手を動かして刺繍をしたり・・
家族がいっしょに暮らせることの幸せ。
今では手を動かしてもキーボードをたたいたり、機械の操作だったり
そして食事は命をいただくこと。感謝の気持ちがそれだけでも必要。

生きるために養子を授かった新婚の妻が赤ちゃんを抱く姿は
まるで聖母子のようだった。

すべてのカットが一枚の絵であり、何十年たっても全く色あせない映画。

結婚は聖なる誓いという言葉が響いた。結婚式の時にフロモン神父様が
私たちが読む言葉として聖フランシスコの祈りをあげてくれたことを
思い出しまたその祈りを心に刻む。私は充分に尽くせただろうか、でも
取り合えず最後まで看ることがことができて良かった。
彼が頑張って生きたことをフロモン神父様に報告ができて良かったと
思った。祈りを取り戻そう。

最近聖書を見直すようなきっかけができて、「フラニーとズーイー」を
思い出したり、キリスト教的なものへのフラッシュバックが続いています。






映画の中で実際に流れた音楽
蓄音機からの「ドン・ジョバニ」のアリアと息子のピアノ(えりーぜのために)以外は
全て生活に直接結びついた民族音楽


バックに流れたバッハの音楽

ト短調の小フーガ
無伴奏チェロ組曲 第3番よりサラバンド

片足は墓穴にありて我は立つ>(カンタータNo.156の冒頭のシンフォニアとチェンバロ協奏曲第5番
第2楽章に用いられているもののオルガン編曲、通称アリオーソ)
我を憐れみ給え、主なる神よ (コラール前奏曲BWV721
来たれ安き死、来たれ安らかな憩いよ (シェメッリ宗教歌曲集よりBWV478)
いざ喜べ、愛するキリスト者たちよ(コラール前奏曲BWV734)
愛するイエスよ、我はここにあり (コラール前奏曲BWV731
いざ来ませ、異邦人の救い主よ (コラール前奏曲BWV659)
 

オルミ監督のコメント
農村を描いたその画面に対して、バッハの音楽は優雅でありすぎるのではないかという意見もあった。
だが私はそうは思わない。詩的な存在としてのバッハの偉大さは、貴族的でもなければ、世俗的でもなく、
ただ真実のごとくに簡潔で本質的なことなのだ。だから私は確信するのだ。農民の世界とバッハの音楽は
たがいに通じ合うもので、『木靴の樹』を音楽的に支えるという以上に、完全に調和するものであるにちがいない。


「戸外には馬車が行きかい、室内には蝋燭のランプが灯され、一家には何人もの子供が生まれ、男は黙って木靴を造り、
女は小川で洗濯し、子供たちは野原を駆けまわり、病人が出れば祈祷師が呼ばれるという北イタリアの貧しい農村。
教会で結婚式を挙げたばかりの若い男女が馬車で船着き場に向かい、家族と別れて無蓋の河船でミラノに向かい、デモで
騒然とした街に驚きつつも徒歩で修道院にたどりつき、そこで初夜を迎えるまでの寡黙な美しさ。そのスタンダードサイズ
の画面には、映画がいま生まれたばかりだというかのような悦ばしい鼓動が脈打っている。」 蓮見重彦


「この映画で描かれているのは、人間が自然の掟の中で生きていた時代の光景であり、人間が尊大になる前の、貧しく、
慎ましやかで、臆病で、それでいて逞しかった時代の家族の肖像である。」


「これほどにも美しく、気高く、悲しみが胸をえぐる、厳格につくられた映画を私はほかに知らない。」 フィガロ紙


April 22 2016
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pollini 

2016-04-22 23:49:02 | music


昨日はとても期待していたポリーニのコンサート。
その前の日は都民劇場でモイツィア・エルトマンのソプラノがあったのだけど
6月の病院のスケジュールの組みなおしで病院に電話をしたりしてすっかり抜けてしまって
病院の日程を手帳に書こうとしてまさか今日?みたいになって大慌てで出かけて
途中から中に入りました。最近こんなことが続いています。年ですね。先のことかと
思っていたことが今日になっていたりする・・


マウリツィオ・ポリーニ ピアノリサイタル
4月21日 サントリーホール 

現代最高のピアニストが到達した高み─
そこからさらに、見果てぬ世界へ。

プログラム
ショパン: 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
      ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61「幻想ポロネーズ」
      2つのノクターン op.62
      3つのマズルカ op.59
      スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
       ***
ドビュッシー: 前奏曲集第2巻

アンコール
 ドビュッシー: 前奏曲集第1巻から 沈める寺
 ショパン: バラード第1番 ト短調


1曲目からクライマックス
普通だと曲を重ねていくごとに良くなっていくことが多いけれど
巨匠とも言われるポリーニは最初から最高のところに持って行く。
きらきらとしていてクリアでそしてしみじみとするショパンでした。
この溢れる音の世界。どこか明るいショパンなのです。
ツィマーマンには何か冷たさを感じて近寄れません。

ポリーニの40年と私の40年が時間の流れとして
同じように流れた。



日本デビューの時から40年ぶりで聴く生のポリーニ。
40年前は髪を後ろにたなびかせて弾いていた。
ますます輝いているように思えた。
あの嵐のようなセンセーショナルなコンサートからどのような軌跡で
今のショパンがあるのだろう・・ 落ち着きにあふれているショパン。
ポリーニの原点に立ち返るようなコンサートでした。
何回も日本に来てプロデュースすることも多くなってきているけど子育てと主人の病気で
コンサートからは20年くらいは遠ざかっていた。カレーラスにしても間がすごく空いている。




拍手が鳴りやまず最後はスタンディングオベーションのコンサートでした。
まぁ現代の最高峰と言われるピアニストの一人でしょうね。
花束もすごかったけれど、男性がすごく多く、外国人や音楽関係者と見受けられる人も
多かったです。プロが聴くコンサートのような・・

ドビュッシーも感覚的にすごかったけれどやっぱりミッシェル・ベロフかななんて思ってしまう。
とにかくショパンがとてもよかった。シューマンとのプログラムがやっぱり良かった。

初めてのサントリーのパイプオルガン側の正面の席。これがピアノにはすごくいい。
上からポリーニの手がピアノの上を舞うのが見えた。
一番安い席とは思えない。

それにすごく簡単そうにひいてしまうポリーニ。

最後のバラードがまたよかった。ショパンの曲は装飾的なものをそぎ落として
エッセンスだけのような感じがした。

久々に感動の余韻の残る素晴らしいリサイタルでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

julia fordham

2016-04-21 16:03:08 | music



ジュリア・フォーダム 聞いたことがあるようなないような・・
主人の持っていたCDの中から突然浮上してきました。
ちょっとJAZZのCD探していて、スザンナ・マッコークルとか見ていたら
ふとこんなのがあったみたいな感じで・・
魅力的な声と詩とメロディー
シンガーソングライターでジャンルは?

女性ならコントラルトが好きで男性だと結構高いトーンの声が好き。
カウンターテナーまでは行かないけれど。


julia fordham swept

1. I Thought It Was You
2. Patches Of Happiness
3. Swept
4. Rainbow Hearted
5. Betrayed
6. Talk Walk Drive
7. Shame
8. As She Whispers
9. Scare Me
10. Tied
11. (Love Moves In) Mysterious Ways



Happy Ever After

不思議な魅力のある曲。幸せと悲しみと・・





Don't ask me why I'm running out of laughter
There's tears in these eyes, not happy ever after
And I thought it was plain to see
And I thought the whole world could be
And I thought we'd be happy ever after.

You could say that I'm living in a pipe dream
It's just looking back, things are never what they seem
And I hope I can safely say
And I hope most things go my way
And I hope they'll be happy ever after.

Down in Southern Africa no happy ever after

Not now, but soon forever
While they're sitting comfortably
In that white winter city
How can we be happy ever after?

Um by yay
Est ce le South Africa

So don't ask me why I'm running out of laughter
There's tears in these eyes, not happy ever after.
And I thought it was plain to see
And I thought that maybe you and me
And I thought we'd be happy ever after.


「Happy Ever After」 Julia Fordham






the Language of Love

では今まで作った曲をJazzっぽくアレンジしているとか・・
(そういえばレディ・ガガがトニー・ベネットとジャズを歌っていて
すごい歌唱力に驚いたことがありました。)

Happy Ever After のライナー・ノート
ランゲージ・オブ・ラブ セルフ ライナーノーツ

“So much has changed in the world since the first recording of this song and we wanted to reflect this with a World Music vibe infused into the groove. Originally it was simply a love song about ‘being happy ever after.’ Seeing a piece on TV about apartheid in South Africa and Nelson Mandela, the lyric took on a different dimension for me. In the new middle section, we reflect upon the current humanitarian crises and suffering affecting people in northern Africa and Syria.”
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Chet Baker を思い出して  ・・・・ Chet Baker again

2016-04-20 23:57:15 | music
ディーン・フジオカの歌を最初に聴いたsony ハイレゾのビデオの時からチェット・ベイカーを連想していたので
彼がインタヴューで落ち込んだ時に聴く曲というのでチェット・ベイカーをあげていたのを見て、ツィッターで
Look for the Silver Lining なんていかがでしょうか?と話したら、Chet Baker Singsの曲は全部好きという
リプライをもらいました。

久しぶりにChet Baker Sings を聴くとスタンダード・ナンバーばかりですが
どれも軽快でまぁ失恋の歌もあるのですが楽しくスィングしてしまいます。
主人と二人で大好きなシンガー&トランぺッターでした。
(持っていたのはLPレコードだったので図書館で借りました。LPのプレイヤーもまだ持ってはいるのですが
スピーカーとうまくつながりません。)
主人が亡くなった時は葬儀の後の食事の時にBGMでかけました。
ジャスではないけれど他には共通でジャニス・イアンとかフランソワーズ・アルディがお気に入りでした。





1.That Old Feeling(L. Brown, S. Fain)
2.It's Always You(J. V. Heusen, J. Burke)
3.Like Someone in Love(J. V. Heusen, J. Burke)
4.My Ideal(N. Chase, R. Whitning, L. Robin)
5.I've Never Been in Love Before(F. Loesser)
6.My Buddy(W. Donaldson, G. Kahn)
7.But Not for Me(G. Gershwin, I. Gershwin)
8.Time After Time(S. Cahn, J. Styne)
9.I Get Along Without You Very Well(H. Carmichael)
10. My Funny Valentine(R. Rodgers, L. Hart)
11.There Will Never Be Another You(M. Gordon, H. Warren)
12.The Thrill Is Gone(L. Brown, R. Henderson)
13.I Fall in Love too Easily(S. Cahn, J. Styne)
14.Look for the Silver Lining(B. DeSylva, J. Kern)



大好きだったエラ・フィッツジェラルド

カーメン・マックレーは英語の発音が好きでなかった。
ナット・キング・コールは大好きだった。あんな声の人なかなかいない。
娘のナタリー・コールが音を合わせてデュエットしたアルバムは持っています。
他のお気に入りはクリス・コナーとジュリー・ロンドン
ハスキー・ヴォイスがお気に入り。




01. THERE’S A LULL IN MY LIFE
02. MORE THAN YOU KNOW
03. WHAT WILL I TELL MY HEART
04. I NEVER HAD A CHANCE
05. CLOSE YOUR EYES
06. WE’LL BE TOGETHER AGAIN
07. THEN I’LL BE TIRED OF YOU
08. LIKE SOMEONE IN LOVE
09. I THOUGHT ABOUT YOU
10. MIDNIGHT SUN
11. YOU’RE BLASE
12. NIGHT WIND
13. WHAT’S NEW
14. HURRY HOME
15. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON





01. Round Midnight (Thelonious Monk-Bernie Hanighen-Cootie Williams)
02. Lonely In Paris (Bob Alcivar-Bobby Troup)
03. Misty (Erroll Garner-Johnny Burke)
04. Black Coffee (Sonny Burke-Paul Francis Webster)
05. Lush Life (Billy Strayhorn)
06. In The Wee Small Hours Of The Morning (Bob Hilliard / David Mann)
07. Don’T Smoke In Bed (Willard Robinson)
08. You And The Night And The Music (Howard Dietz-Arthur Schwartz)
09. Something Cool (Billy Barnes)
10. How About Me? (Irving Berlin)
11. But Not For Me (George & Ira Gershwin)
12. The Party’S Over (Betty Comden / Adolph Green / Jule Styne)
13. A Foggy Day (George & Ira Gershwin) *


JAZZは主人との思い出とともに。
雪の日に大きなおなかで滑りそうになって行った原宿 Keystone Korner で 聴いたヘレン・メリル
主人は阿川泰子が大好きで、私も車に乗っているとき聴いたりして、あの甘ったるい声も結構いいものだと
思うようになりました。
フランク・シナトラとかはどういうジャンルに入るのかしらね。

学生時代の活動家の先輩と行った新宿 Village Gate
機織りの仲間といった六本木 Bird Land 世良譲が目の前でピアノを弾いてくれた。
職場の友人と聴いたキース・ジャレットの武道館ライブ

つかの間のお付き合いだったアート・ディレクターだったK氏がニュー・ヨークでビル・エヴァンスを
聴いたと話してくれた。彼は吉祥寺 Funkyの壁に絵を描いたと話していたっけ。

職場の出向スタッフと飲んだ後に寄った吉祥寺 Sometime。 
アメリカに赴任していたこともありミラービールを懐かしそうに飲んでいた。

ジャズの名曲と共に今は無くなったり移転したジャズ・クラブや一緒にいた人たちのことを思い出して。
意外なことにブルーノートには行ったことがない。職場の同僚の義理の妹だった大西順子さんの話しとか
よく聞いていたけれど・・






ディーンが大阪のFM CocoloというところでDJ マーキーのゲストに毎週出演することになり、
PCで日本全国のFMを聴けるようにradikoのプレミアム会員になりました。関東エリアだけだと無料で
PCで聴けるのだけど。家事をしながらラジオをずっと聴きたいと思っていたのですが、ステレオからは
うまくFMを聴くことができなくて、今では何でもネットなんですね。
おかげでラジオを買わないで済むことになりました。不慣れなので3回目の先日の日曜はディーンが出てくる前で
接続がプッツン切れて残念なことをしました。
もともとログインしなくて入れたのが変だったのですが、その後PWを入れてもNGで、問い合わせて
PW変更して再度トライしたら今回からうまくいくようになりました。前回2回同じやり方で聴けていたのでPCは
さっぱりわからなくて。不在時に録音するソフトもあるみたいだけれど、そこまではね。
FMでその場で歌ったりするので面白いのだけれど・・

おかげで関西弁のDJを他の日にもかけながらPCの作業をしたり家事をすることもあって、JAZZ特集をやっていて
このエラに捧げるCDの紹介があり、すごくよかった。また新たにJAZZを聴いてみるのもいいかと思ったり・・



良くも悪くも戦後日本はアメリカの影響を受けてきた。
ソ連に占領されなくてよかったとは思うけど・・
日本人の敵は日本の中にいたので、反米の強い感情も生まれず
しなやかな日本人。
アメリカと日本の関係もどんどん変わってきていて
これからどんな風になっていくのか。

3人のパイロットのドラマの後編を見て、戦争し続ける国アメリカの
国民の苦悩を見た。そういう意味では日本は戦争をし続けてはいない。
それをこれからは巻き込まれていくのか大義名分の戦争に。
戦った相手にも自分と同じ命があったことを、運命に翻弄される人を
描いたいいドラマだった。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルメール展最終日はお花見日和  -2 ・・・ the last day of VERMEER exhibition

2016-04-19 23:56:47 | seasons
毛利庭園をぐるっと回って帰りました。
つかの間の都心の桜を楽しむ人たちが桜の雲の下で
集っていました。

六本木ヒルズは遠いように思っていましたが、意外と家から近いところにあります。

















































































マンションに帰りついて空がきれいなので撮りました。








 




 

家の周りの桜も。



 





春の夕暮れ・・・


March 31  2016     


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルメール展最終日はお花見日和  -1 ・・・ the last day of VERMEER exhibition

2016-04-18 23:43:38 | seasons
まだこの連鎖地震の起きる前の桜前線が日本全体を移動していた頃のこと。
そのころの写真を今日載せることにしました。

今では日本列島の地下は活断層が通り、プレートがぶつかり合っている。
どこに住んでいても大きな地震は起こりうるもの。他人ごとではないけれど
どうしていいかわからない。今回の地震は思ったより大きな被害を引き起こしています。
人的被害は地形の変化や家屋の破壊状況に比べて思ったより少なかったので
良かったけれど、それでも最初はこんな被害の出る地震とは思わなかった。強い地震は
後からやってきたのですね。水や食料を被災した人たちにもっと届けられるといいのに。
一瞬に家族や家を失った方々にはなんといっていいかわからないけれど、道路やインフラの
復興にはまた大変な金額はかかるのだろうと思います。仮設住宅など。

昨日の夜はNHKでやっていた「しのび寄る老後破産―団塊世代に迫るリスク親の介護と子への支援
貯蓄取り崩しの果てに」を思わず見てしまいました。退職したときは退職金もあっただろうに
貯蓄はあっという間に減って、無くなったあとはどうやって生きていくのかと家族が消えてしまう
恐さを感じました。予想できない自然災害もあるし・・ 団塊世代はとにかく板ばさみ状況。

今日は昨日に続き仕事からヨガへ。体調が悪い時は休んだりしていたので、また調子が戻ってきた感じ。
ヨガでストレッチをして汗をかけば、腰の痛みも取れる。体がゆがんでいるのですよね。
シャヴァーサナでは眠っているような瞑想しているような・・亡くなった主人の元気な頃の笑顔が浮かぶ。





いつも思い立って展覧会には行くのだけれど、今回は生協でこういうチケットも安く買えることを
知り、買っていたフェルメールとレンブラント展。すっかり買ったことも忘れて、最終日に
飛び込みました。

六本木の森アーツセンターギャラリーです。
美術館に入る前と出てから空からのお花見ができました。

フェルメールの絵はいつもこんなに小さいのと思うのですが、
今回も同時代の絵がたくさん並び、それもとても充実した展覧会でした。
その中でも飛びぬけて輝いているほか違う絵がフェルメールです。

この小さな世界に、窓からの朝の光と空気が流れるのを感じ、帽子の影もやさしく
静かな時間が流れて惹きつけて止みません。何回もこの絵の前に
引き寄せられてしまうのです。今回は静物画も風景画も肖像画もいい絵がいくつかありました。
たった1枚ずつしかフェルメールとレンブラントはなかったのですが見ごたえのあるものでした。



































































毛利庭園と降りてきました。


















March 31   2016   Ropponngi

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする