工事現場の標語

福島市の裁判所新築現場の標語を見て３Ｋといわれた作業現場も変わったなとの感慨を持ちました。昔は「工期を短縮するため頑張ろう」、「決められた工期を守ろう」という企業の望む標語が多かったと思います。それが「安全が全ての仕事に優先する」の標語を掲げているのです。働く人を守ろうという姿勢を強調した標語を掲げることで「人にやさしい」企業へ変わったことを世間に示しているのです。　　　　　　　

この標語でOSAS18001の認証をこの竹中工務店も取得していることがわかるのです。

健康被害や工場の事故等、多くの労働災害が発生しています。労働災害は、一度起きてしまうと、企業にとって大きな経済的損害となり、個人や社会に対しても責任が問われる事態となるものです。このため、世界各国とも強制基準により企業に対して管理を義務付けており。日本でも労働安全衛生法で雇用者の責任が定められています。この対策として、OHSAS18001認証を取得しようという企業が増えてきています。

毎朝、現場の方が近くの道路を清掃し、ゴミを拾っています。ついつい「お早うございます。ご苦労様です」と声をかけてしまいます。相手の方もにっこりしながら「お早うございます」と挨拶を返してくれます。