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トムクランシー「米露開戦4」の続き小ネタバレ

2018年09月22日 12時53分27秒 | 日記
ロシア大統領の野望を挫いた米国大統領ジャック・ライアンに難題が降りかかるのです。次作「true faith and allegiance」のプロローグが面白い。

「米露開戦4」でロシア潜水艦2隻を撃沈した駆逐艦艦長スコット・ヘイゲンが米国に帰港し、家族とともにニュージャージでくつろいでいたのです。家族と妹夫婦とレストランで食事をしていると長いコートを着た若い男が近づいてきました。するとコートからAK47(カラニシコフ機関銃)を取り出し発砲し始めたのです。発砲前にその男の態度に不審を感じたヘイゲン艦長は家族に避難を命じて立ち向かうのです。銃を持参していない海の男はどのように立ち向かったのでしょうか?負傷しながらも、なんとか銃を取り上げて犯人に発砲します。死の直前、若い犯人は自分の身元を告白します。「俺は貴様が撃沈した潜水艦取り組み員の遺族だ」と。ヘイゲン艦長は激高します。「何故お前は俺たち家族がここにいるのがわかったのだ!全部告白せよ」と。しかし、犯人はこと切れてしまいます。犯人が発砲したことで、妹の夫は亡くなりました。どうしてこの犯人は艦長の居場所を見つけたのでしょうか?米国内の情報機関に問題があったのか?

一方、イランにカナダ人と偽り、十数回も入国していたCIA局員がイラン空港で逮捕されます。この局員はクレーンの先に吊り下げられて絞首刑になるのでしょうか?シリアで逮捕されたイスラエルスパイのエリ・コーエン氏は1965年上記のようにクレーンで絞首刑になりました。遺体も本国には戻されませんでした。このCIA局員の運命やいかに!

米国の情報機関にスパイがいるのか、極秘情報がハッキングされているのかジャック大統領の苦悩は深まるばかりです。

以上、このような展開で小説がスタートします。大統領の息子が所属する秘密機関キャンパスがこの危機にどのように立ち向かうのでしょうか?その活躍がこの本のテーマでしょうね。ぞくぞくしながら最後まで読み終えたいと思います。一日70ページほど読んでいますので約一週間で読破予定です。

             以上が小ネタバレです。