橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

14と15の違い

2006年03月16日 | FLY FISHING

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同じ川です   上は3月14日 下は15日で「一日違いでこうも違うかぁ」と

岐阜県は高山あたりのとある川(前にも書きましたが釣り師のイヤナ言い方)に行ってまいりました

14日早朝に同行のF氏と大阪を出発 昼過ぎに到着 途中の道路も凍結している箇所が多数あり-2℃という表示もちらほら 支度をして川へ  水温は6.5℃ 気温は 疲れ果てて宿へ向かう途中のトンネルの表示が-5℃とありましたから 川もそんなもんだったんでしょう 風も強く今までの釣行ではもっとも過酷な条件でした(スキーも含めてかも)

20060314134439_1 “寒い”と いうことはこういうことを言うんだ  と身に凍みて実感できました

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14:気温・水温とも低いので虫もおりません  雪にまみれた私の手(手袋)に止まった(引っかかった)のはお手製の“毛鉤” 魚も私も活性は上がりません

15:気温は5℃以上・水温は7.5℃  私のロッドにはカゲロウが止まりました 虫も動き出している様です 「今日こそは・・・ こんな遠くまで来てボウズはいややで・・・」 などと考えていると会社からメール 釣り場で電話やメールは見るのもイヤなのですが職務上+電波が入る以上は仕方ありません 見ると「追いかけていた大きなプロジェクトのコンペを落札した」とのこと これは良い知らせ 私の活性はかなりUPします 

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23cmほどの美しいヤマメ 嬉しいというよりホッとしつつまぁまぁ満足出来ました 綺麗な魚体を眺め 写真を撮ってリリース ちょっと元気が無く心配でしたがすぐ回復して泳いでいきました(弱ったままリリースすると溺死する場合があるそうです)

「その後は何匹?」って聞かないで下さい よく言うじゃないですか ゴルフのスコアを聞かれた時「いや~ 今日は一打あたりの単価が安くついて儲かりました」と これは言い訳 少ない方が嬉しいに決まっているじゃないですか  という大きな言い訳(=ポジティブシンキング)でした

それにしても今回の釣行は大変勉強になりました 15日は朝からF氏の知人のM師匠が合流 ご一緒させて頂きました  早朝から川の状況をチュック 毛鉤の落とし方 流し方 気象条件による状況判断 「どんどん前行きや 俺のあとからきても釣れへんで」 確かにその通り 「アカン それでは絶対に釣れへん すぐドラッグがかかっとる」「もっとフンワリ落ちるように ダラッっとキャストせな」「ここの川はナチュラルドリフトさせな絶対釣れへん」とご指導頂きました それにしても「いつもはダラッっとしたキャストしか出来へんねんけどなぁ」と思いつつ徐々に修正していきました  帰りの車中F氏から「今日は楽そうにキャストしたはりましたねぇ」という一言 「あっ そうか そうか新しいロッドでキャストがしやすくなった分 実践での対応が出来ていなかったんか(意識もしてなかったが)」 というヒントももらい 多くの宿題が残りました M師匠は“そば打ち”も得意とか これはもう勝手に師匠と呼ばせてもらおうと


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