橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

宅地建物取引主任者

2005年10月18日 | お仕事
宅地建物取引主任者 通称“宅建”  不動産屋さんにとっては無くてはならない資格です
16日の日曜日はその宅建の年に一度の試験日でした ライフステージからも受験した人がかなりいます

持ってて当たり前 重要事項の説明をするには宅建資格がなくては出来ません つまり不動産を扱う者にとっては「運転免許」の様なモノです それでも弊社も含めて取得していない人が案外多い というのが現実です

これは不動産の営業会社の長年の慣習? によるところが多いように思います

売ればええんや! 気合と根性で売りまくれ! パソコン見てるぐらいやったら電話しろ! と怒鳴りまくるマネジャー
「契約業務は『契約課』がするお前は申込までやればいい」「宅建の勉強するぐらいやったら飛込み営業してこい」

こんな風土の会社 案外今でも多いようです
そんな会社出身の人をたびたび面接することがあります

「○○不動産でマンション販売をしてました 成績は昨年度トップでした ○年連続で優秀社員に選ばれました・・・云々・・・」

「へぇ~ すごいですね 28才で係長 え 課長になった そうですか じゃぁ 契約から引渡しまで・・・云々」

「いえ 契約以降は別の部署で・・・云々」

「販売企画 媒体について・・・・  金融機関との・・・・」

「いえ やったことありません」

「・・・そうですかぁ~」

こんな会話がしばしば です
やはり最低限の資格がないと一つの会社では通用しても業界としては通用しません
弊社では宅建がなければ役職はつけません

試験結果はまだですが情報による合格ラインでの合格者は??
会社としては全国平均(15%)は超えてほしいのですが どうなることやら

傾向として新卒組は合格率が低く 中途採用でかつ世帯持ちの人や「1年でここまでヤル」という強い意志 または抱えるものが大きい人 は真剣に取組んでいて合格率が高いような気がします

今回ダメだった社員も 来年に向けて真剣に取組んでほしいものです


がんばれ Y木 たのむぞ E波


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