苗村神社 その2の続き。
参道入り口
左側に「烏帽子掛松(えぼしかけまつ)」が見えます。
■源義経 烏帽子掛松
源義経が元服後、鏡神社を参拝したときに
松の枝に烏帽子をかけたとされる「烏帽子掛松」です。
■社宝「源義経 元服の盥(たらい)」
源義経が元服の際に使ったといわれる
盥(たらい)の底板が現在も残っています。
もとは「白木屋」という宿泊の館が
代々所有されていたそうですが
現在は鏡神社に保管されています。
特別に見せていただきました。
戦時中、出征される人が武運を祈り、
お守りとして少しずつ削って戦地へ持っていったため
半月板のようになっているそうです。
↓この写真のみ「道の駅」で撮影。
※「道の駅 竜王かがみの里」にて
複製された盥が展示されているのを
見ることができます。
今回は、中に入って本殿間近から
参拝させていただきました。
■鏡神社 本殿 <重要文化財>
重要文化財の「本殿」です。
南北朝時代に建造。
三間社流造。
源義経が源氏の再興と武運長久を祈願したといいます。
屋根は、こけら葺きです。
【主祭神】天日槍命(あめのひぼこのみこと)
本殿は蟇股(かえるまた)が多用されていて
屋根の勾配も美しいです。
本殿の蟇股(かえるまた)の彫刻。
↑クリックで拡大。
向拝の蟇股(かえるまた)
左側/中央/右側
■境内社 八幡神社
境内の山側に八幡神社があります。
【祭神】
誉田別尊(応神天皇)
源九郎義経公
鏡神社の近くに
源義経たちが泊まった館<白木屋>跡や
義経の「元服池」と呼ばれる池があります。
これらを気軽にまとめて見て回れるのが嬉しいですね
ちょっと小ネタ :鏡の里は額田王(ぬかたのおおきみ)の出身地
源義経宿泊の館<白木屋>跡へ続く
<滋賀県歴史探訪記 INDEXに戻る>
かがみじんじゃ
鏡神社
所在地:滋賀県蒲生郡竜王町鏡1289
鏡神社
所在地:滋賀県蒲生郡竜王町鏡1289
参道入り口
左側に「烏帽子掛松(えぼしかけまつ)」が見えます。
■源義経 烏帽子掛松
源義経が元服後、鏡神社を参拝したときに
松の枝に烏帽子をかけたとされる「烏帽子掛松」です。
■社宝「源義経 元服の盥(たらい)」
源義経が元服の際に使ったといわれる
盥(たらい)の底板が現在も残っています。
もとは「白木屋」という宿泊の館が
代々所有されていたそうですが
現在は鏡神社に保管されています。
特別に見せていただきました。
戦時中、出征される人が武運を祈り、
お守りとして少しずつ削って戦地へ持っていったため
半月板のようになっているそうです。
↓この写真のみ「道の駅」で撮影。
※「道の駅 竜王かがみの里」にて
複製された盥が展示されているのを
見ることができます。
今回は、中に入って本殿間近から
参拝させていただきました。
■鏡神社 本殿 <重要文化財>
重要文化財の「本殿」です。
南北朝時代に建造。
三間社流造。
源義経が源氏の再興と武運長久を祈願したといいます。
屋根は、こけら葺きです。
【主祭神】天日槍命(あめのひぼこのみこと)
本殿は蟇股(かえるまた)が多用されていて
屋根の勾配も美しいです。
本殿の蟇股(かえるまた)の彫刻。
↑クリックで拡大。
向拝の蟇股(かえるまた)
左側/中央/右側
■境内社 八幡神社
境内の山側に八幡神社があります。
【祭神】
誉田別尊(応神天皇)
源九郎義経公
鏡神社の近くに
源義経たちが泊まった館<白木屋>跡や
義経の「元服池」と呼ばれる池があります。
これらを気軽にまとめて見て回れるのが嬉しいですね
ちょっと小ネタ :鏡の里は額田王(ぬかたのおおきみ)の出身地
源義経宿泊の館<白木屋>跡へ続く
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