晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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「暴れん坊少納言」4巻 かかし朝浩

2009年06月04日 | 本・漫画
遅ればせながら、かかし朝浩さんの漫画「暴れん坊少納言」(4) (ガムコミックスプラス)を買って読み終えたところです。

今回も一言でいうならばおもしろかったー!!!です。



かかし 朝浩
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現在1巻~4巻まで発売中

清少納言こと清原諾子(きよはらのなぎこ)がいろいろな事件を解決していき、橘則光との愛を深めたり(?)、中宮定子や彰子、藤原香子<紫式部>、和泉式部などと関わっていく物語です。

以下の条件にこだわる方にはオススメできません。(笑)

●平安時代モノなら史実どおりじゃなきゃイヤ。
⇒多少(?)脚色されています。覚悟してください。

●平安時代モノなら装束や髪型も平安時代っぽく正しくないとイヤ。
⇒かなりアレンジされています。覚悟してください。


私は、肩の力を抜いて楽しめる作品として、面白いと思っています。


中宮定子の周囲に気配りしながら自分を律する姿や、一条帝から愛されたいと願う彰子の姿に、今後の不幸な史実を思うとせつなくなります。

橘則光が清原諾子<清少納言>に向けた言葉に乙女な私(?)は胸きゅん(死語)しました~。

真面目だけど不器用な藤原香子<紫式部>と無骨な藤原宣孝の恋が、かわいくてたまりません。

和泉式部もほどよい色気。目指せいい女。
こんなお姉様欲しいわぁ。

新キャラも登場して賑やかになりましたね♪
カッコイイ

どのキャラも憎めない性格で愛おしいです。
作者である、かかし朝浩さんの力量が素晴らしいと思います。
(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン

○○が××と会話したとしたら、こういうこと話していそうだよねという場面が多くて、ニヤリとしてしまいます。

娯楽作品としてどうぞ~。
5巻の発売が楽しみです♪



 当サイト内、ほんのちょびっと関係あるかも!?なページ
須磨・明石のページは作成中の部分が多くてごめんなさい。

京都御所 清涼殿(2004年撮影)荒海の障子 『枕草子』第21段より

源氏物語ゆかりの地をめぐる「須磨」「明石」紀行「須磨」を歩く


余談ですが。
現在の 京都御所清涼殿の前にある呉竹(くれたけ)と漢竹(かわたけ)が元気がありません。


呉竹(くれたけ)


漢竹(かわたけ)

これは最近、植え替えに失敗されたためだとか。
また元気な姿で会いたいものです。



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