その8の続き。
■観世音寺 講堂<本堂>
講堂も、江戸時代の再建。
南面して建っています。
創建時の講堂は、現在の建物より約2,5倍大きかったそうです。
現在の講堂の周囲に、かつての礎石が並んでいます。
講堂には、山号である「清水寺(せいすいざん)」と書かれた扁額が掲げてあります。
『源氏物語』<玉鬘>にも以下のように観世音寺の名称が登場します。
■木槵樹(モクゲンジュ)と碾磑(てんがい)
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碾磑(てんがい)
「天平の石臼」と呼ばれています。
講堂から南を眺めるとこんな感じ。
木々が繁っています。
新緑の時期もいいですよー。
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【往時の観世音寺境内 イメージ図】
「観世音寺伽藍絵図」をもとに、個人的にイメージ図を作成してみました。
■僧坊跡
講堂の北側には復元された僧坊跡の礎石が並んでいます。
僧坊は、東西に長い建物でした。
■日吉神社(ひえじんじゃ・ひよしじんじゃ)
観世音寺の僧坊跡の北に位置します。
観世音寺の鎮守社。
比叡山の東の麓にある日吉大社を分霊したもので、コチラには平安時代末期には置かれていたようです。
観世音寺 鐘楼・清水記碑・宝蔵へ続く
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■観世音寺 講堂<本堂>
講堂も、江戸時代の再建。
南面して建っています。
創建時の講堂は、現在の建物より約2,5倍大きかったそうです。
現在の講堂の周囲に、かつての礎石が並んでいます。
講堂には、山号である「清水寺(せいすいざん)」と書かれた扁額が掲げてあります。
『源氏物語』<玉鬘>にも以下のように観世音寺の名称が登場します。
清水の御寺(しみずのみてら)、観世音寺
■木槵樹(モクゲンジュ)と碾磑(てんがい)
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碾磑(てんがい)
「天平の石臼」と呼ばれています。
講堂から南を眺めるとこんな感じ。
木々が繁っています。
新緑の時期もいいですよー。
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【往時の観世音寺境内 イメージ図】
「観世音寺伽藍絵図」をもとに、個人的にイメージ図を作成してみました。
■僧坊跡
講堂の北側には復元された僧坊跡の礎石が並んでいます。
僧坊は、東西に長い建物でした。
■日吉神社(ひえじんじゃ・ひよしじんじゃ)
観世音寺の僧坊跡の北に位置します。
観世音寺の鎮守社。
比叡山の東の麓にある日吉大社を分霊したもので、コチラには平安時代末期には置かれていたようです。
観世音寺 鐘楼・清水記碑・宝蔵へ続く
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