ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

衆院選 静岡七区 公開討論会

2009年08月11日 22時26分03秒 | ささいなことですが
景気対策

【片山さつき】
バイクの休止ラインが多い。これを職業訓練施設に利用すれば。
産業再生法上の優先地域に指定し、日照時間が長いこの地域の特徴を利用して太陽光発電などの産業で雇用を確保する。

【城内実】
小泉改革で大事なものが失われた。それは助け合う心だ。
必要な社会資本の整備に資金を投資したい。たとえば電線の地中化などだ。仕事を作ることが必要だ。

【斉木武志】
可処分所得を2割、増やす。7区は1次産業から3次産業まで幅広くある。中国やインドに負けない環境技術や光技術で対抗する。一次産業にも所得保障をし、就労人口を確保する。

【竹内たかふみ】
消費税をなくす。消費税を上げると、国の財源が減る。個人の財布の紐が硬くなるからだ。英国でも消費税を17・5%から15%に下げて、景気が上向いている。

教育問題

【片山さつき】
3年以内に幼児教育費を無償化する。給付型の奨学金を8000億円でやる。大人が子供に伝統や文化を伝える時間を確保する。

【城内実】
相手を思いやる「和」の精神と道徳に力を入れる。郷土の偉人に思いはせる教育も大事だ。小学校では現場の先生が苦労している。先生の資質の向上より、親の教育も必要ではないか。


【斉木武志】
文教予算はこの数年で5%から3・5%に低下した。自民党の政策のせいだ。高校教育まで無償化する。私立高の生徒にも12万円を支援する。

【竹内たかふみ】
ゆとり教育を転換する。ゆとり教育は、子供の「勉強したい」という気持ちを奪うものだからだ。いじめもなくす。いじめ防止法をつくる。


少子高齢化

【片山さつき】
社会保障は議員だけでなく、国民を交えた国民会議を設置して議論する。どの世代でも納得する制度を作らなければ。老人介護については、7区には3000人規模の施設をつくる。

【城内実】
小泉改革で格差が拡大し、米国型の改革が進んでしまった。日本にもとからあった相互扶助の精神を取り戻したい。補助金をばらまいたり、保育園を作るだけでないけない。

【斉木武志】
子育て支援がないのは日本だけ。フランスでは二十歳になるまである。子育ての負担をどこまで国がめんどうをみれるか、明確にする。

【竹内たかふみ】
住宅と、いい道路と、いい教育があれば子どもはふえる。移民も受け入れる。人口を3億人に増やせば、老後の心配もへる。





残念ながらてるりんは7区に選挙権がありません。





城内実氏が最後に訴えていました。

「公人たるもの、個人の平和を願ってもしょうがない。世界全体が平和になれば、個人も暮らしやくくなるという信念を持っている」


ラジオ人生相談などでおなじみの加藤諦三さんは「男は外で仕事をしなければならない」と言っています。「多くの人が暮らしやすい社会をつくれ」という意味らしいです。

二十代前半のころ、ある宗教家から「広い世界を家とせよ」というステッカーをもらいました。
世界全体が家なら、汚そうともしないだろうし、家族をいたわるでしょう。


その宗教に入ったわけではありませんが、この言葉は、てるりんの考え方に似ていてるし、加藤諦三さんや城内氏の言葉に通じるものがありそうです。


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