映画「名も無い日」
ニューヨークで写真家として多忙な日々を送っていた小野家の長男、
達也(永瀬正敏)が、次男章人(オダギリジョー)の訃報に接し、
ふるさとの名古屋に戻ってきてからの、
仲間や家族の邂逅を描きます。
亡くなった章人は東大からハーバード大に進学した才人。
なのになぜ、ごみ屋敷のような家に住み、
失明しそうなのに医者にも行かず、
孤独死をしなければならなかったのか。
答えはほとんど示されません。
ただ、自由に生きる達也にあこがれていたか、恨んでいたかのような描写はあります。
予習しないとなかなか分かりにくい映画です。
達也がなぜ日本に帰ってきたのかが分かるのは、映画が始まってしばらくたってから。
陶芸をする若い女性や、達也を取り巻く女性たちの関係もわかりずらい。
達也の親友の母親が唐突に登場し、
親友の墓参りをするかつての彼女(今井美樹)も描かれるのですが、
墓前で急に泣きだす意味も不明です。
カメラマンの達也はところどころでカメラを構えるのですが、
ラスト近くまでシャッターは押しません。
観客の想像にまかせるつくりなのでしょうか。
ハラハラドキドキ度 ☆
感涙度
居眠り度 ☆☆☆
総合 ☆☆
【ちょっと一言】
俳優陣は豪華です。
ニューヨークで写真家として多忙な日々を送っていた小野家の長男、
達也(永瀬正敏)が、次男章人(オダギリジョー)の訃報に接し、
ふるさとの名古屋に戻ってきてからの、
仲間や家族の邂逅を描きます。
亡くなった章人は東大からハーバード大に進学した才人。
なのになぜ、ごみ屋敷のような家に住み、
失明しそうなのに医者にも行かず、
孤独死をしなければならなかったのか。
答えはほとんど示されません。
ただ、自由に生きる達也にあこがれていたか、恨んでいたかのような描写はあります。
予習しないとなかなか分かりにくい映画です。
達也がなぜ日本に帰ってきたのかが分かるのは、映画が始まってしばらくたってから。
陶芸をする若い女性や、達也を取り巻く女性たちの関係もわかりずらい。
達也の親友の母親が唐突に登場し、
親友の墓参りをするかつての彼女(今井美樹)も描かれるのですが、
墓前で急に泣きだす意味も不明です。
カメラマンの達也はところどころでカメラを構えるのですが、
ラスト近くまでシャッターは押しません。
観客の想像にまかせるつくりなのでしょうか。
ハラハラドキドキ度 ☆
感涙度
居眠り度 ☆☆☆
総合 ☆☆
【ちょっと一言】
俳優陣は豪華です。