ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

きょうの中田島砂丘 2018年9月30日 波見る教のいない海

2018年09月30日 15時13分12秒 | 写真
台風24号が近づく遠州灘。




日曜日なのですが、

さすがに波見る教の信者(てるりん含む)はいません。





雨こそないものの、波の高さを表現する写真が上手に撮れないので、

ごみ拾いを始めます。





一人の作業はむなしいなあ~と思っているのですが、

もしかするとこんな者たちが見ていてくれたりして ^^






今日の拾い物


きょうの中田島砂丘 2018年9月29日 砂浜のわだち

2018年09月29日 19時14分19秒 | 写真
台風が近づいていますが、

風が強いということはそれだけごみが打ち寄せられているのではないかと思い、

出かけてみました。






案の定、波は高い。

テトラポット(これって登録商標なので、新聞では消波ブロックっていうんだって)

に打ち寄せる波のしぶきがすごい。





望遠で狙ってみた。





なんだか迫力のある写真になった気がするのですが、

いかがでしょう。



さて、ゴミを拾おうかと思って足下を見ると、





ハイヒールで訪れた女性がいるらしい。

こんな日に、ごくろうさま。と言いたいし、

もっと景色のいい日に訪れてもらいたいな。






ウミガメの産卵地として知られる浜に車で乗り入れる人が、未だにいる。

カメはわだちを乗り越えられないらしいんだ。

カメのためにも、砂浜は荒らさないでほしいな。



おっと。

なんて達筆 ^^





うらたましいことです。


そして、今日の拾い物。






演劇「おかしな二人」

2018年09月28日 11時57分45秒 | 本・映画 あ行
演劇「おかしな二人」





つい先日、亡くなったニールサイモンさん作。

離婚して8部屋あるアパートで自堕落な暮らしを満喫する記者オスカーと、

離婚協定中で潔癖症のフィリックスが一緒に暮らす様子を描いたコメディ。



毎週末に自宅で仲間とポーカーに興じるお人好しのオスカー。

そこに、友人で料理も掃除も得意なフィリックスが情けない顔でやって来て、ドタバタが始まります。



何事も几帳面なフィリックスに、オスカーはイライラを募らせます。

同じアパートに住むグラマラスな美人姉妹との夕食会をオスカーが催すのですが、

ささいなことでフィリックスがへそを曲げて不参加に。

ケンカ別れしてアパートを出て行ってしまったフィリックスをポーカー仲間が心配するのですが…。




男たちはみんな純真。オスカーは別れた元妻を忘れられないし、

フィリックスも自宅に戻りたくてしかたがない。

ポーカー仲間も友達思いです。



アパートの窓を開けたとたんに聞こえて来る街の喧騒、

一幕では傾いていたドア横の絵画が、フィリップが同居する二幕ではきっちりかかっていて、

細かいところも楽しめます。


オスカーの演技が、華丸大吉さんに見えてしまうのは、てるりんだけ?



たしか、国難突破内閣だったっけ ?

2018年09月28日 11時38分38秒 | ささいなことですが
自民党総裁選で安倍党首が三選され、

これからの三年も首相に居座るらしい。


昨年十月の総選挙で安倍首相は

「国難突破」などとうたっていた。


その後に出てきたのは、森友学園問題や加計学園騒動。

さらには公文書の書き換えといった重大事案の発覚だ。


27日の毎日新聞夕刊によると、

物価上昇分を考慮した会社員の「手取り」を示す実質可処分所得は、

2011年は世帯年収300万円の片働き世帯では、

実質可処分所得は281万円だった。

17年は261万円と、20万円も減っているという。





企業の収益が滴のように労働者にしたたり落ちてくるという政策は、

幻想だった。


国難突破内閣どころか、


国難製造内閣だったようだ。



映画「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」

2018年09月27日 12時53分03秒 | 本・映画 は(ば・ぱ)行
映画「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」




米国の女子テニスプレイヤーの王者、29歳のビリー・ジーン。キングが、

男性テニス界とのさまざまな格差に異を唱え、突き進む物語。

世の中のオヤジに一言も二言も言いたい人は必見かな。

でも「嫌よ嫌よも好きのうち」と言われて育ってきた今のオヤジには響かないかも。

1970年代を描いた映画だけど、当時からあまり変わっていないのかなと感じます。


ビリーは次の女子大会の優勝賞金が男子大会の八分の一と知って、

全米テニス協会に猛抗議しますが、

協会幹部は「女子は男子よりも力が弱い、重圧に負ける」などと鼻で笑って

取り合いません。

そこでビリーは女子テニス協会を設立して対抗するわけですが、

55歳の元男子王者ボビーが、男性優位を見せつけようと、

彼女たちに試合を申し込みます。


二人のテニス対決は結構な迫力。

テレビの司会者が、女性解説者の肩に手を回しながら放映するのも、

女性を見下している現状を表現しているのでしょうか。



夫がいながら女性美容師に恋してしまうビリーや、

賭け事に熱中しすぎて妻に愛想を尽かされてしまうボビーのエピソードも挿入され、

「差別に苦しむ女性」対「セクハラおやじ」という構図だけにとどまらない構成が、

なかなかおもしろいです。


はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆

感涙度 ☆☆

居眠り度 ☆☆☆☆


総合 ☆☆☆☆


映画「泣き虫しょったんの奇跡」

2018年09月26日 10時24分31秒 | 本・映画 な行
映画「泣き虫しょったんの奇跡」





プロ棋士になるための唯一の養成機関「奨励会」から年齢制限で退会を余儀なくされたものの、

いったんは諦めた棋士になる望みを捨てきれず、

陳情して特例措置でプロ棋士になった瀬川晶司さんの実話を映画化。



瀬川さんの将棋にかける素直な思いがにじみ出ているし、

周囲の人たちの暖かさがじんわりきます。

久保利明9段、屋敷伸之9段ら本物のプロ棋士も出演し、

「負けました」というせりふが出るシーンにはビックリ。


特例で設けられたプロ棋士編入試験の第1戦の相手は、

実際には現名人の佐藤天彦名人なのですが、

当時はまだ奨励会員の3段。

映画の中では「佐山天彦3段」と書かれていて、くすっとしてしまう一方、

「名人に上り詰める人は、3段のころから違うのだ」

と改めた感じました。






はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆

感涙度 ☆☆☆☆☆

居眠り度


総合 ☆☆☆☆★




もう一言

将棋好きのてるりんから見ると、

冒頭で大橋流で駒を並べるシーンの音が気になりました。

加藤一二三九段のように、「ぴしっ」という音が気持ちいいのですが、

映画では「びゃちっ」というような割れた感じの音に聞こえたのが、

冒頭のシーンだっただけに残念でした。

というわけで、あえて厳しく採点しちゃいました。

ホントは☆五つでもいいんですよ ^^

映画「ミス・シェパードをお手本に」

2018年09月22日 09時35分05秒 | 本・映画 ま行
映画「ミスシェパードをお手本に」





おんぼろな黄色い車で路上生活するホームレスの老女ミス・シェパードと、

ひょんなことから彼女とかかわりを持ってしまった劇作家のヒューマンドラマ。



引っ越してきたばかりの劇作家のベネットは、

路上駐車をとがめられているミス・シェパードに声をかけ、

親切心から自宅の駐車場に招き入れるのが発端。

ミス・シェパードは高飛車で高慢な態度で、

ベネットの家の駐車場に居座り続けます。

でもこのミス・シェパード。なぜかフランス語に堪能で、

ピアノも上手に弾くのです。

そんな彼女の過去が次第に明らかになると…


はらはらドキドキ度 ☆☆☆

感涙度 ☆☆☆

居眠り度 ☆☆☆


総合 ☆☆☆☆★

あしあと