山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

バックスイング~「背負い投げ~!!」

2023-06-21 | ボウリング
 ボウリングを始めた頃から指摘されていたことですが、いわゆるボールを背負ってしまっております。スクエアの時もそうでしたが、オープンバックにしてからも基本的にこの癖が直りません。自分では真後ろにしているつもりですが、実際にはボール1個分位中に入ってしまっております。
 これを直すために姿見に鉛直に糸を垂らして、練習用のゴムボールで実際にスイングをしてみて矯正し、何とかボール半個分程度に収めるとが出来るようになりました。その後もう半個ですが一進一退の状況が続いております。ボールが正しい位置にあるとき、自分ではボールがかなり右後ろにあるように感じます。それほどに私の感覚はズレてしまっているということです。結局何度も練習して正しい位置にある時の感覚を身に付けるしかないようです。
 ところが昨日のレッスン会で藤川プロから、スイングラインが真っ直ぐになっていないと指摘を受けました。どうも意識して右後ろに無理やり引っ張り上げているようです。本来ならばボールの移動は振り子のようにスイング面は平面的であることが理想です。しかし、肩を開くときに一緒にスイング面が廻るから背負い込む原因となり、それを無理やり矯正しようとするから右後ろに引っ張り上げる必要が出てきます。これは如何にも不自然な動作です。不自然な動作は何かの拍子に破綻します。それが試合中の突然の崩れになったりします。
 ということで、いくつか解決法のアドバイスをいただきました。それらを試して自分がしっくりくるものを身に付けるしかないようです。無理やり矯正したところで、不自然なもの、理にかなってないものは、直ぐに元に戻ってしまうことでしょう。
 アドバイスの中で一番しっくり来たのが、プッシュアウェイを左前に出すというものです。実はこの方法は以前一度試して上手く行かなかった方法でした。駄目元で試したら意外や意外スムーズにスイングできたのです。以前も背負い込み防止のためにやってみたのですが、結局肩を開くときに一緒に背負い込んでしまっておりませんでした。当時は右後ろといったイメージが無かったので当然の結果だったのです。右後ろを意識するとプッシュアウェイを左前に出すことが同一直線状にあるイメージと重なって良い結果となるようです。
 これに加えて、バックスイングが高過ぎるという指摘もありました。これも無理やり引っ張り上げることに起因しているようです。脱力スイングと言うとバックスイングのトップから後のことのように思っておりましたが、この前半部分の脱力が重要だと気づかされました。前半で力が入ってしまっているのに後半だけ力を抜くなんて容易なことではありません。何事も最初が肝心ということでしょうか。
 ということで、昨日のレッスン会は大変有意義なものとなりました。後は如何に身に付けていくかにかかっております。試合中も常に意識してやっていこうと思っております。



 


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