高橋丈夫著「農業の常識は、自然界の非常識」-雑草で畑を生命育む森にする(三五館)
私の目指す「自然農法」に役立つかと思い、タイトルに惹かれてネット通販で購入しました。ところが序章を読み始めた途端、微妙な違和感を憶えました。
更に読み進めて、次の行まで来たら「あちゃー」と思ってしまいました。以下同書からの引用です。
「灰の主成分のカリウム(K=原子量39)を煮詰めることで酸素(O=原子量16)が抜け出し、塩の主成分であるナトリウム(Na=原子量23)に変化したためであり、カリウム(K=原子量39)に水素(H=原子量1)が加わるとカルシウム(Ca=原子量40)になります。この原子転換は実に小さなエネルギーによって簡単に行われてしまうのです。」 以上引用終わり。
もうこの先を読む気力を失ってしまいました。
せっかくですので、もう少し読んでみました。⇒【「農業の常識は、自然界の非常識」-その2】<<参 考>>
「現代農業は巨大な化学実験場か?」「耕さない農業」「雑草と共存する農業」「害虫といわれる昆虫について(農薬そして雑草と共存することについての一考察)」