原発問題

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放射化≫茨城から親族が避難して来たが、5m以内に近づくと吐き気とめまいがして一緒に居るのが耐えられない

2012-12-03 19:03:04 | 福島原発事故後の健康被害

放射化≫茨城から親族が避難して来たが、5m以内に近づくと吐き気とめまいがして一緒に居るのが耐えられない

日本からフィリピンに移住している専門家から、重要なメッセージがあります。

  東北・関東地方に住むおよそ6千万人の方々・・

  同地域に住む方々の健康に関する将来予測を、

  更に悪い方向へ修正しなくてはならなくなりました。それは、

  既に癌などの重大疾病があれば余命数ヶ月

  これまで病気がない人で余命3年以内

  という非常に厳しいものです。

健康そうに見える人でも血液観察してみると、癌細胞が発生、免疫力の低下などがおこっており、

健康状態は重症癌患者一歩手前のそれとほとんど変わらないレベルにまで悪化』しているとのことです。

本記事の下の部分にもう少し詳細な内容を紹介しました。

このメッセージは、昨年5月のものであり、さらに状況は深刻な状況になっていると思われます。

 

cmk2wl ‏@cmk2wl
日本国内の知人から、
「茨城県沿岸の某都市から親族が避難して来たが、
5m以内に近づくと吐き気と眩暈(めまい)がして一緒に居るのが耐えられない」、
「原発被災地に入った車両に近づくと2~30m離れていても、
頭痛や首・肩の痛みが始まる」

cmk2wl ‏@cmk2wl
中性子線を浴びれば人体でも放射化はおこる。
血液中のナトリウムやカリウムの放射化など。

cmk2wl ‏@cmk2wl
中性子線は、放射性でない原子を放射性の原子に変える(放射化)。
中性子は東京でも検出されている。
ナトリウムや銅などを中性子放射化分析にかければ、
それが放射化しているかがわかる。

 


核汚染日本の再生-放射化した日本人(2) より

2011-05-16

■予想を超えた放射化レベル

この方(ANさん)は50代後半、千葉県八千代市に住んでいる主婦の方です。現在こちらに居る家族とは4月上旬に一緒にフィリピンに避難していたのですが、日本での所要がまだ終わっていないという理由で、治療を受けず4月半ばに日本へ帰国しています。

今月9日に再びフィリピンに到着し、隔離部屋が空くのをホテルで数日待っていただいてから被曝治療に入りました。治療前に感覚的放射化レベル(前回の記事を参照)をスタッフで測定したところおよそ6~7m。前の患者さんであるYMさん親子の倍以上の到達距離です。例えて言うなら玄関の外に立たれると、室内の炊事場で水仕事をしているスタッフが頭痛を起こすという、強烈な放射レベルです。治療前に本人と机越しに打ち合わせをしましたが、その時も甲状腺付近に絶えず感じる鈍くて重い頭痛に私も苦しみました。


放射化し発光する血液

ANさんに1回目の被曝治療を実施した後、すぐに血液を観察したところ、これまで見たこともない状態にスタッフ一同が唖然としました。何はともあれ、下記の写真映像をまずご覧ください。


写真1:ANさんの血液、放射化し強く発光する血液と、放射光の干渉縞
    上方にあるのは異常赤血球を取り込み活動を停止したマクロファージ


写真2:ANさんの血液、バラバラになったマクロファージ
    赤血球の形状異常も激しく、癌細胞の出現サインも見える

赤血球の放射化現象は、他の避難者の血液からもこれまで観察されていましたが、ANさんの場合はそれと比べても桁違いです。赤血球が顕微鏡のバックライトを浴びて強烈に放射光を発しているだけでなく、他の赤血球が出す放射光と干渉して、観察映像全体に光の干渉縞が現れています(写真1)。放射能による血液の放射化は明らかです。

更に私たちの目を奪ったのは、バラバラに粉砕されたマクロファージの断片です(写真2)。マクロファージは血液中のゴミや異常細胞を処理する血液中の掃除屋的存在ですが、そのマクロファージがこのように見事に破壊された状態を見たのは私も初めてです。

被曝患者のマクロファージは概して活動量が低下し、血中でその機能を失うことが多いのですが、その原因として、放射化した赤血球(=異常な赤血球)を取り込んだ場合に、その異常赤血球から発せられる放射線によって、マクロファージの処理機能が低下させられてしまうことがわかっています。しかし、今回のケースで、一定レベル以上の放射線を受けると、マクロファージの構造自体が破壊されることがはっきりと確認されたのです。


■関東地方で今起きていること、再び

赤血球の放射化とマクロファージの活動量低下、この他、ANさんの血液観察で認められたのは、免疫機能の低下、多量の異常赤血球の発生とお決まりの癌細胞の発生です。癌に関してはかなり悪化しており、進行を止めるにはあと数回の被曝治療が絶対に必要なレベルと判定されます。

ANさんは、日本での生活で身体の異常や、日常生活の異変を特に感じることはなかったと言ってます。むしろ、日本での生活は平穏そのものだったとも私たちに語っていました。しかし、ANさんの血液を見る限り、ANさんの健康状態は重症癌患者一歩手前のそれとほとんど変わらないレベルにまで悪化しています。癌患者が重症化するまで癌に冒されていることに気が付かないように、放射能による身体の侵食は、どうやら静かに潜行する性質を有するようです。

私が心配するのは、東北・関東地方に住む日本の皆様の健康状態です。YMさんもANさんも普通にそこに暮らしていた人たちです。そして、程度の差こそあれ、その二人に共通した被曝ダメージが認められました。二人の血液状態を見て、同地域に住む方々の健康に関する将来予測を、更に悪い方向へ修正しなくてはならなくなりました。それは、

 既に癌などの重大疾病があれば余命数ヶ月、これまで病気がない人で余命3年以内

という非常に厳しいものです。この予測を東北・関東地方に住むおよそ6千万人の方々に向けて発信しなければならない私の心中を、読者の皆様、どうかお察しください。


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