原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

「アリバイ」に使われた=大飯再稼働で政府批判―松井大阪知事

2012-05-31 18:35:13 | 未分類

「アリバイ」に使われた=大飯再稼働で政府批判―松井大阪知事

時事通信 5月31日(木)13時38分配信

 大阪府の松井一郎知事は31日、政府が近く関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を最終決断することについて「最初から野田佳彦首相は再稼働に前のめりだった。関西広域連合をアリバイづくりに使われた」と批判し、同連合が30日に開催した会合を再稼働の口実に利用されたとの見方を示した。再稼働しても、運転期間を限定すべきだとの考えも改めて強調した。府庁内で記者団の質問に答えた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120531-00000067-jij-pol


健康相談のランキングが酷いことに 2位「甲状腺を全摘することになった」

2012-05-31 13:00:15 | 未分類

健康相談のランキングが酷いことに 2位「甲状腺を全摘することになった」

 

発言小町 心や体の悩み (元発言小町)

2012-05-26 06:44:19

読売新聞に発言小町という主婦向けの掲示板があります。 
http://komachi.yomiuri.co.jp/ranking/?g=03
私は1年前に放射能関連のトピックに投稿しようとして削除されて以後、この掲示板からすっかり遠ざかっていました。

今日、この掲示板の健康相談のお気に入りランキングを見たら、凄いことになっていました。 一年前の健康相談のお気に入りランキングとは全く違う病気が上位に並んでいます。
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お気に入りランキング 2012年5月25日

1 旦那の物忘れがひどい…(愚痴です) 50(60)
2 甲状腺を全摘することになりました。 16(62)
3 パニック障害の方へ質問 16(34)
4 上半身だけガリガリ 15(15)
5 頭痛と吐き気が続き辛いです 13(13)
6 赤面症に効果的なメイクありますか? 11(11)
7 鼻に赤い点があります 11(11)
8 ワキガかどうか確かめる方法と対処法 8(83)
9 36歳で胃癌宣告 8(203)
10 子供も友達もいなくて寂しいです 5(98)
カッコ内の数字はトータル
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要注意のトピック
#1 旦那の物忘れがひどい…
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0524/510241.htm?g=03
#2 甲状腺を全摘することになりました。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0524/510202.htm?g=03
#5 頭痛と吐き気が続き辛いです
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0525/510360.htm?g=03

ちなみに、#5では、こんな会話が交わされていました。
おおちゃん> 1度遊びに東京へ出かけたとき、この症状が強く表れ駅で気持ち悪くて座り込んでしまい、なかなか動けませんでした。
a> 私も新宿駅で参ってしまったので東京は一度きりです。


(大飯原発事故の被害予測)おおい町に隣接する同府南丹市の一部「500ミリシーベルト以上」の被爆

2012-05-31 12:45:28 | 未分類

大飯原発:放射性物質拡散、京都の広範囲影響 滋賀県予測

毎日新聞 2012年05月25日 22時19分

 関西電力大飯原発(福井県おおい町)で原発事故が起きたとの想定で滋賀県が作成した放射性物質拡散予測で、京都市の大部分を含む京都府内の広範囲に放射性ヨウ素の影響が出ることが25日分かった。府は、同県から提供された予測結果データを公表していなかったが、同府京田辺市の女性による情報公開請求に応じて公開した。

 予測は東京電力福島第1原発事故と同レベルの事故が起きたとの想定で、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が大気シミュレーションモデルで作成した。放射性ヨウ素放出が6時間続き、影響が大きい「北風が長時間続く」気象条件で24時間の甲状腺被ばく線量を計算した。

 その結果、おおい町に隣接する同府南丹市の一部が、コンクリート造りの建物への退避などが必要な「500ミリシーベルト以上」に達した。30キロ以上離れた京都市など広範囲でも、安定ヨウ素剤の投与が必要とされる「50ミリシーベルト以上」だった。

 同県からデータ提供を受けた大阪府は今年3月、府域分を公表している。【古屋敷尚子】

http://mainichi.jp/select/news/20120526k0000m040115000c.html

 

いままで隠されていた↓↓↓↓

放射性物質拡散予測:滋賀県の予測、県が非公開 県議、異議申し立て /兵庫

毎日新聞 2012年05月16日 地方版

 滋賀県が独自で実施した福井県の原発事故を想定した放射性物質拡散シミュレーションの兵庫県区域分の拡散予測結果について、県が非公開としたのは不服として、情報公開請求をした丸尾牧県議が15日、県に対して異議申し立てをした。

 丸尾県議によると、先月16日付で公開請求したが、県は「予測結果は他県において調査され、精査度の不詳な予測結果であり、公にすることにより不当に県民の間に混乱を生じさせる恐れがあるため」などを理由に、今月1日付で非公開決定の通知を出した。県は現在、独自に拡散予測調査を行っている。

 滋賀県の拡散シミュレーション結果については、滋賀県外に及ぶ拡散予測結果がそれぞれの区域の府県に提供されており、大阪府は公開しているという。滋賀県は「公開するかどうかは提供を受けた府県の判断」という立場を取っている。

 丸尾県議は「滋賀県の拡散予測を公開することで、原発事故が起こった時の避難方法などについて県民に考えるきっかけを与え、公開することの公益が大きい」と話している。【桜井由紀治】

〔神戸版〕

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120516ddlk28040382000c.html


牛肉産地偽装 精肉店元店長 福島県産牛肉1トン販売

2012-05-31 12:34:03 | 未分類

牛肉産地偽装 精肉店元店長 福島県産牛肉1トン販売

 大阪の精肉店が福島県産の牛肉を産地を偽って販売していた事件で、逮捕された元店長が偽装表示して販売した肉は、およそ1トンにのぼることが警察への取材でわかりました。

 大阪市の精肉店「AMMS福田屋」の元店長、沓掛博司容疑者(62)は今年2月、福島県産や岩手県産の牛肉60パックを鹿児島産として偽って販売していたとして逮捕され30日朝、身柄を検察庁に移されました。

 警察によりますと沓掛容疑者が、去年10月からの5か月間に鹿児島産と偽って販売した福島産の牛肉は、1,040キログラムにのぼるということです。

 福島産の肉は原発事故後の風評被害などで値段が下がっていますが、沓掛容疑者は鹿児島産と偽ることで相場よりおよそ4割高い価格で販売していたとみられていて、警察は偽装販売にいたった経緯などを調べています。
(2012/05/30 12:33)

ニュース映像→http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120530110300573170.shtml


5月30日(水)のつぶやき

2012-05-31 02:37:56 | つぶやき
12:11 from gooBlog production
「【隠蔽疑惑】福島県は昨年3月12~16日、SPEEDI試算結果86通受取り、職員がメール大半を削除」 goo.gl/9HU1R

12:19 from gooBlog production
「国が九州北部瓦礫の拡散に必死の理由」 goo.gl/NddAS

12:23 from gooBlog production
「「命かけで魚を食べることはない」今の魚は放射性毒魚。魚を食べると癌や白血病になる確率が非常に高い。」 goo.gl/maIxM

12:28 from gooBlog production  [ 1 RT ]
「ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!」 goo.gl/7Nr09

12:32 from gooBlog production
「(静岡東部)試験焼却で庭の線量が0・04→0・1に上昇!マグロの刺身食べる猫の甲状腺に腫瘍!」 goo.gl/KiRGR

12:36 from gooBlog production
「(南柏)自分が通っている整体の先生が「最近、喉の調子が悪い患者さんが多い」と。」 goo.gl/tqYJ4

12:39 from gooBlog production
「電車事故の現状、あまりにたくさんの事故ツイート。これが現実。(急病人ツイートまとめ)」 goo.gl/MiFJk

12:54 from gooBlog production
「【注意】福島で牛乳を生産、3年後には200頭、年間1700トンの生乳生産の目標。」 goo.gl/UzUUU

19:32 from gooBlog production
「腐敗の極みーー東日本大震災の“遺体検案”架空経費計上で裏ガネを作っていた警察」 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/f3250…

by poz_v01 on Twitter

腐敗の極みーー東日本大震災の“遺体検案”架空経費計上で裏ガネを作っていた警察

2012-05-30 19:31:55 | 未分類

「腐敗の極みーー東日本大震災の“遺体検案”架空経費計上で裏ガネを作っていた警察」

4月25日発売の写真週刊誌『フラッシュ』(5月10・17日合併号)が、大スクープしている。東日本大震災で亡くなった方の遺体の検案(「変死体」扱いのため、警察が検視し、医師が死因を決定する検案を行う)で、医師に遺体1体につき3000円払ったことにして、裏ガネを作っているというのだ。この記事を書いたのは、本紙でもお馴染みのジャーナリスト仲間の寺澤有氏だ。

以前から、記者クラブ制度の問題もそうだが、警察の裏ガネ作りについても精力的に取材している。寺澤氏は6年以上前、会計検査院に警視庁会計文書について情報公開請求し、入手した約38万枚を分析。その過程で検案における裏ガネ作りの可能性に気づいていたが、被災地を取材した際、実際に検案した医師の証言を得ることができ、今回のスクープに結実した。警察庁は1体に3000円払うといっているのに、今回記事に登場した医師は約20体検案したが、一銭ももらってなければ、今後、もらう予定もないと証言したからだ。

もっとも、裏ガネ作りの伝統、体質を思えば、関係者には失礼ながら、死者・行方不明者が3万名を超えると見られる今回の大震災の遺体検案は、その規模の大きさ(3万体だと9000万円)、また謝礼受け取りを辞退する医師も多いだろうから、まさに裏ガネ作りの格好のネタといってもいいことは容易に想像される。

従来の警察の裏ガネ作りといえば、捜査協力への謝礼の架空計上が真っ先に思い浮かぶが、いくら何でも遺体の検案、それも未曽有の大震災におけるもので、未だ関係者は大きな心の傷を負っていることを思えば、さすがに警察に対してこれまでにない反発の声が挙がってもおかしくない。それだけに、警察はこの記事に対し、いつも以上に過剰に反応をしたようだ。


電車事故の現状、あまりにたくさんの事故ツイート。これが現実。(急病人ツイートまとめ)

2012-05-30 12:42:38 | 福島原発事故後の健康被害

電車事故の現状、あまりにたくさんの事故ツイート。これが現実。(急病人ツイートまとめ)

 

電車事故の現状 (福岡県民)

2012-05-28 21:06:16

あまりにたくさんの事故ツイート。
これが現実ですかね
http://matome.naver.jp/odai/2133470119480742101?&page=1

 

「放射能、内部被曝の影響か」原発事故後の首都圏を中心とする急病人に関するツイートまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133470119480742101?&page=1


(南柏)自分が通っている整体の先生が「最近、喉の調子が悪い患者さんが多い」と。

2012-05-30 12:40:25 | 未分類

(南柏)自分が通っている整体の先生が「最近、喉の調子が悪い患者さんが多い」と。

健康被害について (野田市民)

2012-05-28 20:40:53

自分が通っている整体の先生が「最近、喉の調子が悪い患者さんが多い」と話していました。南柏にある整体です。

そちらの先生は放射線ももちろん悪影響だけど、今までは電磁波や食品添加物の方がどちらといえば良くないというような話しぶりでした。今回、この話を聞いて、「喉の不調は放射線の影響なんですかねー」と軽く言ってみたら、真剣な顔で「そうなんじゃないかと思うんですよ…」とおっしゃっていました。


真剣に体を診ている先生はこの体の変化がわかるんだなぁと改めて思いました。これからますます東葛地区は健康被害か拡大していくんだと思います…


(静岡東部)試験焼却で庭の線量が0・04→0・1に上昇!マグロの刺身食べる猫の甲状腺に腫瘍!

2012-05-30 12:36:51 | 未分類

(静岡東部)試験焼却で庭の線量が0・04→0・1に上昇!

マグロの刺身食べる猫の甲状腺に腫瘍!

Unknown (Unknown)

2012-05-30 01:14:23

静岡東部に住んでいます。裾野市の試験焼却のせいで、庭の線量が0・04くらいから急に0・1くらいに上がりました。

震災前から会社でペットを飼っています。社員がマグロの刺身などをたまにあげていました。その猫の甲状腺に腫瘍が見つかりました。それも急にです。
絶対原発事故のせいです。
静岡県内の試験焼却、もう許せない!


ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!

2012-05-30 12:33:33 | 未分類

ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!

 

国家隠匿プロジェクト (どうなのでしょう?(サイトより))

2012-05-29 18:17:25

ホルムアルデヒド事件、壮大な「国家隠蔽プロジェクト」があった!


表記事件。何となく報道をみて「おわった」と思っている方も多いだろうが、実は、総理官邸、内閣官房、厚生労働省、国土交通省、東京電力が絡む壮大な「隠蔽工作」が行われていた!絶対匿名を条件に、関係者が怒りの告発!スクープだ!
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 さて関東大断水、検出されたホルムアルデヒド前駆物質の特定からその流出ルートまで、極めて異例のスピード解決・・・この件の情報流出経緯には、大きな違和感を覚えていろいろ調べていたのですが、DOWAの背景と、先生からの高濃度放射性物質検出の情報でようやく全ての辻褄が合いました。
 
 正直はじめは、「ここまでやるのか!?」と驚きましたが、嘘で固められた原子力政策を考えればこの位はあたりまえ、やはりこの国は依然として戦時下にあるのだという現実を再確認しました。またみんな、盛大な欺瞞工作とスピン報道にまんまとやられましたね。
 
 以下の説(あくまでも仮説とさせてください)は、省庁などでの噂(噂とさせてください)を総合したものです。

 
 一連の騒動の核心はもちろん、利根川水系の放射性物質(今回はおそらくセシウム)による高度汚染と、それに伴う浄水場の取水制限でしょう。そして原発稼働ゼロの微妙なこの時期に、
”いかに放射能にスポットを当てずに済ませるか”
 これが東電、政府、マスコミが目指した最終ゴールです。
  
 唐突ですが、ここでキーワードを一つ。「ターンオーバー(turnover:湖水大循環)」です。
 
 ご存知のとおり、水は4℃の時に体積が最低に、比重が最大となります。湖沼の水温は春から秋の間、表層ほど暖かく、深くなるに従って冷たくなります。ところがその温度変化は直線的ではなく、ある水深を境に急激に温度が低下する“サーモクライン(水温跳層)”と呼ばれる壁のような層を作って、それをはさんだ表層と深層の水の循環交流がなくなります。
 
 また、標高の高い湖では、冬になると温度層が逆転して、深層には4℃の温かい水が、表層にはそれより冷たい軽い水が分布し、明確なサーモクラインは作らないものの、やはり表層と深層の水の交流は無くなります。湖に流れ込んだ枯れ葉など有機物は、湖底で微生物に分解され、そこに低酸素で富栄養な汚い水のエリアを作ります。
 
 しかし、いくら風や流入河川が湖に対流を起こしても、サーモクラインに阻まれて、湖底の汚い水が表層まで運ばれることはありません。同じことは、比較的水に溶けにくく、すぐ泥や有機物と結合して沈澱してしまうセシウムにもあてはまると思います。
 
 ところが、年に2回その安定が崩れます。
 
 湖の表層温度が上昇する早春と、温度が低下する晩秋のわずかの期間、サーモクラインが消え、湖の表層と深層の温度差がなくなくなるのです。その時期に強風などで湖水に強い対流が起こると、湖底の汚い水が一気に撹拌され、ちょうど湖全体がシェイクされた状態になります。
 
 その状態をターンオーバー(湖水大循環)と呼びます。釣りに行ってこれに出くわすと、昨日までの爆釣がウソのように、当たりひとつなくなります。
  
 今回の本当の舞台は関東の水がめ、矢木沢ダム(奥利根湖)です。広大な原生紅葉樹林を水源に持つ人造湖で、釣り人からは“日本のカナダ(!?)”などと呼ばれて親しまれています。しかしその一方、早川マップを見ても判るように、周囲はセシウムホットスポットの山々に囲まれています。秋の紅葉~落葉により、セシウムをたっぷり付着させた落ち葉は、さまざまルートで大量に湖に入り、矢木沢ダム湖の底に蓄積されているはずです。
 
 実際、湖底の泥からセシウム2900bq/kgを検出と発表されてますが、個人的にはそんな生易しいものではないと思ってます。
 
 まず私は、矢木沢ダムの水位、放流量など公式データを2005年まで遡って調べてみました。
 
 基本的に、ダムは水を溜めてナンボ!ダムは通常、冬季や夏場の渇水期、豪雨などのイレギュラーな事態を除いて、年間を通じて貯水率90~95%を目標に水を溜め込み、それを超えると一気に放流して目標値まで水位を戻す…を繰り返しています。
 
 しかし、今年はそのパターンに大きな変化が見られました。この春、雪解けに水の流れ込みは3月下旬から始まりました。それまで40%程だった貯水量も約1ヶ月でほぼ満水となり、4月26日からは下流への放流が開始されます。
 
 ところが通常であれば、水位を下げるため“一気に”放流するところなのですが、今年に限って、放流量を93立方m/分にぴったり固定した定量放流を始めたのです。こんな放流方法は前代未聞です(6年間限定、とのことですが)!!
  
 放流量を変える時も、少しずつ、数時間は間隔を開けてから行っており、きわめて慎重に放流量をコントロールしている様子が伝わります。そう、まるで大量放流を恐れるかのように…。
 
 何とか99%台に維持された貯水率ですが、降雨の影響で5月3日からじわじわと上昇を続け、ついに100%を突破します。これも、極めて異例で危険な事態のはずなのに、相変わらず放流量は93立方m/分に固定されたまま、当然、水位はさらに上昇を続けます。
 
 貯水率が104%を越えた5月5日朝9時、耐えきれずに放流量を増やしますが(200立方m/分に固定…)、まる1日後に貯水率が99%まで下がると、すぐ95立方m/分に戻してしまいました。
 
 5月7日22時、放流を一時中断、以降は水位に関係なく、10-15時間間隔で放流と停止を繰り返すサイクル放流に切り替わりました。この方式も異例です。
 
 さて、ここでホルムアルデヒド関連の時系列を再確認しておきましょう。
 
5月15日:春日部で検出
5月17日:埼玉県から群馬水道局へ連絡
5月18日:埼玉行田浄水場で取水停止、千葉上花輪、北千葉浄水場取水停止
5月19日5時:千葉の取水制限解除、同14時(読売):原因をヘキサメチレンテトラミンに特定、ルートも烏川に絞られると報道。
5月21日18時(NHK):汚染源、源因物質は依然特定できず。
5月22日:埼玉県ヘキサ‥に絞り取扱い工場調査を開始
5月24日:厚労省、正式にヘキサ‥に特定、流出量も推定
5月25日:DOWAハイテックが廃液処理を産廃業者に依頼、それが烏川に流出したことが判明
 
 読売新聞のスクープが光りますが、それはさておき、DOWAと産廃業者は過去に取引関係にはなかったそうです。今年5月になって初契約、5月10日に問題の廃液が引き渡されています。そして、数日以内に処理され、烏川に放流された模様です。慌ただしいですね・・・。
 
 改めて矢木沢ダムに話しを戻します。
 
5月16日9時、サイクル放流から再び定量放流に戻すが、5月17日21時放流を一時停止します。
 
5月18日13時、雨によ流入増加で貯水率が上昇、またまた93立方m/分で定量放流を開始、だんだん下流が騒がしくなってきました。
 
同23時、下流の薗原ダムが放流を開始、わずか17時間で貯水率を94%から23%まで減らします。
 
やや遅れて下久保ダム、渡瀬遊水池も放流開始、ホルムアルデヒド希釈のため利根川水系の流量を倍増させたとアナウンスされました。それに呼応して満水の矢木沢ダムも大放流を開始……しません。
  
矢木沢ダムが放流量を増やし始めるのは5月19日14時、最終的に放流量240立方m/分、貯水率96.2%で5月20日5時、放流は一度止まります。
 
5月21日4時、ついに矢木沢ダムが本気モードで放流を始めました。翌日22時までぶっ通し!、貯水率を76.3%まで落としてようやく静かになりました。
 
 私が昔よく釣りに行った中禅寺湖では、例年5月上旬からターンオーバーが始まり約1ヶ月続きます。より標高の低い矢木沢ダムでは、おそらく4月下旬頃からだと思いますが、なにせ道路の開通=解禁なので、私たちには確認出来ません。ちなみに、今年の奥利根湖(矢木沢ダム)の解禁は5月11日でした。
 
 利根川ダム管理事務所によれば、今年は例年より融雪が遅れ4月中旬以降本格化した、とあります。気象データでも、4月10日頃から最高気温が15℃を越える日が続き、それに比例して矢木沢ダムへの雪代の流入も増えています。雪代は冷たいため、当初は湖の表層に留まりますが、表水温の上昇に伴って徐々に深いところまで流れ込むようになります。 ターンオーバーの始まりです。
 
4月22.23日にまとまった雨が降り、24.25日には晴天で20℃まで気温が上昇、おまけに24-26日までは連日10m以上の強風、間違いなくここですね。汚染された湖底の泥と、やはり汚染された落ち葉で濾過された雪解け水…
 
4月26日には間違いなく、矢木沢ダムの湖水は強烈なセシウムシェイクになっていたはずです!!(さらに5月4-5日の豪雨と、5-6日の台風並みの強風はトドメだったでしょうが、それはさておき…)
 
 矢木沢ダム周辺の汚染は周知の事実ですから、定期的な水質チェックはしていたはず。ダム関係者はともかく、報告を受けた東電や役人連中はさぞ驚いたと思います(湖沼学の基礎知識なぞ持ち合わせていないでしょうからね)。運悪く、同時期に矢木沢ダムは満水となりました。安全のために湖水を放流しなくてはなりません。
 
 苦肉の策が、例の定量放流です。あわよくば下流のダム放流で希釈され、うまくごまかせるかもしれない…。流量を変えたり、間歇的に放流したり、試行錯誤の跡が見られますが、その後のホルムアルデヒド騒ぎからすると、それだけでは難しいと判断されたのだと思います。
 
 ダムは満水、もし集中豪雨でも起きれば緊急放流しなければならないが、そうなったら水質検査をクリアできず“放射性物質”を理由に取水制限しなくてはならなくなる…かも。それだけは絶対困る!
 
・・・しかし、頭のいい奴がおりました。
 
『有毒物質を理由に浄水場を止めてるスキに、他のダムと併せて一気に矢木沢ダムを放流すれば、安全なレベルまで水位を落せないか?!(実際は厳密にタイムラグを計算してですが)』
 
 もしかしたら、このシナリオはあらかじめ用意されていたのかも知れませんが、実際に作戦を発動するには如何せん時間が足りません。本来なら、自分達の足跡を残さない、きれいな仕込みでいきたいでしょうがそれは無理、仕方なく過去に不祥事を起こした身内と手順を使います。
 
 それがヘキサメチレンテトラミンとDOWAハイテック。会長が内閣参与で経団連理事、東電の経営・財務調査委員なんて、分かりやすすぎるでしょう!
 
 原子力ムラの頂点のひとつ、読売新聞のフライング記事も味わい深いです。高崎金属工業に関しては、嵌められたとも思いますが、借金で首が回らなくなっている可能性もアリます。
 
 かくして、“日本の”水質基準を“わずかに”越えるホルムアルデヒド“生成”を理由に、複数の浄水場を閉鎖、まんまと矢木沢ダムの放流が成功しました。


 

ホルムアルデヒド検出問題 (愛知県在住)

2012-05-26 00:05:54
ホルムアルデヒド検出についてのニュースで、社名が出ましたね。埼玉県本庄市の金属加工メーカー「DOWAハイテック」は、DOWAホールディングスの子会社のようです。DOWAホールディングス代表取締役会長について調べてみました。

Wikipediaより
吉川 廣和(よしかわ ひろかず、1942年 - )は日本の実業家。群馬県生まれ。DOWAホールディングス代表取締役会長兼CEO。内閣府参与。『吉』の字は正確には上の『士』が『土』。

来歴

群馬県立高崎高等学校を経て、1966年、東京大学教育学部を卒業後、同和鉱業に入社。同社新素材本部長、常務取締役、代表取締役副社長等を経て、2002年、代表取締役社長に就任。2006年、後任に河野正樹を指名し、自身は会長に就任。2010年3月、行政刷新会議民間委員に就任(稲盛和夫の後任)。2011年5月、政府の東京電力に関する経営・財務調査委員会委員に就任。

内閣府参与、日本鉱業協会会長、日本銅センター会長、日本経団連理事、各種政府審議会委員なども務める。

…政府の東京電力に関する経営・財務調査委員会委員、だそうですが…。こんな事、調べても無意味でしょうか…?何だか、引っかかって仕方がないです。
 
ホルムアルデヒド問題続き (愛知県在住)
2012-05-26 01:21:58
先ほどの続きです。
原因物質のヘキサメチレンテトラミン(HMT)を流したとされる産廃処理会社「高崎金属工業」の赤穂好男社長は「HMTが入っていたとは聞いていない。知っていれば処理を断った」と語った、とのこと。
DOWA社とは今回が初めての取引。赤穂社長らによると、高崎金属工業の設備ではHMTの処理は出来ないが、廃液受け入れ前に、運搬会社とDOWA社は設備を確認した、ということです。

 DOWA社とは今回初めて取引…。ますます怪しいです。
もし、放射能汚染を隠すためだったとしたら、それが明るみに出れば、日本国民が、気づきます。世論が大きく変わります。

「命かけで魚を食べることはない」今の魚は放射性毒魚。魚を食べると癌や白血病になる確率が非常に高い。

2012-05-30 12:28:16 | 未分類

「命かけで魚を食べることはない」今の魚は放射性毒魚。魚を食べると癌や白血病になる確率が非常に高い。

 

アメリカで捕獲されたクロマグロからセシウム10.3ベクレル検出 5月29日 (サリ)

2012-05-29 11:06:20

★アメリカで捕獲されたクロマグロからセシウム10.3ベクレル検出  毎日新聞 5月29日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000015-mai-soci
米国カリフォルニア沖で捕獲されたクロマグロからセシウム検出されたことが、米スタンフォード大のチームの調査で分かった。チームは昨年8月、カリフォルニア沖でクロマグロを捕獲し、放射性セシウムの濃度を調べた。その結果、15匹のクロマグロで1キロ当たり最大10.3ベクレル、最小でも同2.9ベクレルだった。半減期が約2年と短いセシウム134が検出されたことから、福島由来と断定。クロマグロは太平洋を回遊する大型魚類だが、黒潮に乗って成長しながら米西海岸まで達する場合もある。チームは、捕獲したクロマグロは事故後、福島県沖で餌を通して放射性物質を取り込んだ後、米沿岸に達したとみており、「日本近海に生息して広範囲に移動するカメ、サメ、海鳥などが放射性セシウムを拡散させるかもしれない」と指摘する。
*感想:311原発事故後、魚など海鮮類は食べていません。どう考えても命かけで魚を食べることはないわ。魚を食べなくでも生きていける。。鉛など重金属に加えて、今の魚は放射性毒魚になっている。魚を食べると癌や白血病になる確率が非常に高い。特に大規模な回遊を行う魚(クジラ、イルカ、マグロ、カツオ、カジキ、サバ、サンマ、イワシ、ニシンなど)は、アメリカでもヨーロッパーでも関係なし、すべてセシウムやストロンチウム90まみれになっているはず。
回遊魚の種類:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E9%81%8A

by「いい暮らしの放射能情報館」
★内部被曝による心不全、腎不全、免疫不全(エイズ)突然死、不妊、糖尿病、白血病 
http://matome.naver.jp/odai/2132677241137717801

★放射能汚染食品・産地偽造・内部被曝・原発事故・放射能漏れ情報
http://matome.naver.jp/odai/2132598988127854701


国が九州北部瓦礫の拡散に必死の理由

2012-05-30 12:25:02 | 未分類

国が九州北部瓦礫の拡散に必死の理由 (portirland)

2012-05-29 02:57:18

九州北部などに瓦礫拡散を必死な理由は、ゆくゆくは、首都圏の廃棄物を各地で処理させようという魂胆がありそうです。

リサイクルポートという計画があり、その延長戦・もしくは絡んでいる可能性があるので注意して下さい。

portirland: 多摩エコセメント処理の概算見積の裏側と太平洋セメントの莫大な利権・関東ゴミ処理問題。汚染瓦礫・汚染灰(下水汚泥)広域処理や、北九州市で瓦礫処理に断固拘る理由。

http://portirland.blogspot.com/2012/05/blog-post_27.html


【隠蔽疑惑】福島県は昨年3月12~16日、SPEEDI試算結果86通受取り、職員がメール大半を削除

2012-05-30 12:17:01 | 未分類

 【国の避難指示で混乱と福島知事】国会事故調で  拡散予測削除では陳謝 会場からやじも

福島県の佐藤雄平知事は29日、国会の東京電力福島第1原発事故調査委員会に参考人として出席し、事故当初の国による避難指示について「情報はメディアの方が早く、県の頭越しだった」と指摘、住民を避難させる際に市町村と連携が取れず、混乱を招いたと批判した。一方、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算結果が県に届きながらデータを削除したことは「ついつい見逃してしまった」と釈明、陳謝した。

 聴取は福島市内で、公開で行われた。

 事故直後、県が独自に原発から半径2キロ圏内の住民に避難を求めたことについて、佐藤知事は「国の対応を待っていては県民の安全を守れないと決断した」と説明。政府がその後、原発から半径3キロ、10キロ、20キロと避難指示を出したことには「事前に連絡もなく、根拠も示されず、一方的で矢継ぎ早に示された」と不快感を示した。

 県は昨年3月12~16日の間、SPEEDIの試算結果86通を受け取りながら、職員がメールの大半を削除していた。委員から情報管理の不備を指摘されると「(他にも)たくさんの資料が入っていた」「国から指示が来ると思っていた」と弁明した。

 1号機などの水素爆発で、県が直後に情報を把握しながら、関係自治体には伝えられなかったことも指摘された。佐藤知事は「万全の態勢をつくっていたが、通信網が途絶えていた」と述べた。

 委員が、2010年の3号機プルサーマル導入前、東電による耐震安全性評価の中間報告書で津波に関する言及がなかったことに触れ「津波対策を求めていれば、事故を防げた可能性もあったのでは」と指摘したのに対し、「確認していなかった」「(東京)電力さんは想定外と言っていたので」と言葉を濁した。


◎危機管理強調も答え窮する 
 福島知事、会場からやじ 

 東京電力福島第1原発事故で今も多くの県民が避難し、風評被害にも苦しむ福島県。国会の事故調査委員会の参考人聴取を受けた佐藤雄平知事は29日「危機管理の在り方を見直したい」と述べたが、県の責任を問う質問への回答に窮し、後ろに控える事務方にたびたび助けを求めた。会場からは「おまえじゃできない。具体的に言え」とやじが飛ぶ場面もあった。

 福島県は、国から受信していた緊急時迅速放射能影響予測 ネットワークシステム(SPEEDI)のデータを誤って消去。風向きの影響で放射線量の高い方向に避難を余儀なくされた福島県浪江町民などから強い批判を浴びている。

 事故調の委員から「情報管理の仕方に問題があったのでは」と問われると、知事は 「たくさんの資料が入っていて、(データを)ついつい見逃し、県民に心配を掛けた」と陳謝。一方で「原子力安全は一元的には国の責任だ」とも述べた。

 傍聴席から声を上げた福島市の男性会社員(42)は、終了後の取材に「質問への答えも的を射ず、はぐらかしていた。『国のせい』にしていた」と怒りを隠さなかった。

 浪江町の警戒区域から福島県二本松市に避難し、仮設住宅で暮らす佐藤秀三さん(67)は「国からも県からも全く情報がなく、原発がどうなっているか、どこへ逃げたらいいのか、何もかも分からなかった」と避難時の混乱ぶりを振り返った。「検証も大事だが、誰でもいいから強いリーダーシップを発揮して、今後の具体的な道筋を示してほしい」とうんざりした表情で話した。
(共同通信)

2012/05/29 22:52 

 


5月29日(火)のつぶやき

2012-05-30 02:30:11 | つぶやき
12:07 from gooBlog production
「〔被曝マグロ〕★★★ 米サンジエゴ沖で捕獲の太平洋クロマグロからフクイチ・セシウムを検出」 goo.gl/fF5C4

12:20 from gooBlog production
「千葉県柏市豊四季台3丁目周辺の放射線量測レポート「柏市豊四季台 1.814μSv/h(4月18日15時)」」 goo.gl/gKsZH

12:38 from gooBlog production
「(速報)福島第二原発で落雷により、一部施設で停電が発生していた模様。 」 goo.gl/dq1y0

22:45 from gooBlog production
「東電:冬賞与147億円を料金値上げの原価にしていた!今後も290億円のボーナス見込む」 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/519b3…

by poz_v01 on Twitter

東電:冬賞与147億円を料金値上げの原価にしていた!今後も290億円のボーナス見込む

2012-05-29 22:45:48 | 未分類

東電:賞与も値上げ分に 今冬147億円、人件費に計上

毎日新聞 2012年05月29日 02時30分(最終更新 05月29日 07時48分)

 家庭向け電気料金の平均10%超の値上げを枝野幸男経済産業相に申請している東京電力が、社員の今冬の賞与(ボーナス)147億円分を料金値上げの原価となる人件費に計上していることが28日分かった。福島第1原発事故の処理と賠償で財務内容が悪化し、国から1兆円規模の公的資金投入を受ける東電は今夏のボーナス支給は見送ったが、冬のボーナスに関しては「未定」としていた。

 電気料金値上げの妥当性を審査している経産省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)は、東電に対し、人件費の一段の削減を通じた値上げ幅圧縮を促したい考え。同専門委は29日に会合を開き、人件費や修繕費などの計上が適正か審査するが、委員からは「公的資金を投入される立場を考慮し人件費を決めるべきだ」との厳しい声も出ており、冬のボーナスの大幅削減を迫られる可能性がある。

東電が経産省に示した資料によると、12年度はボーナスを147億円計上。13〜14年度も各290億円強のボーナス(夏・冬含み)を見込んでいる。東電は福島第1原発事故以降、社員の年収を20%(管理職は25%)削減したが、専門委では「実質破綻企業の合理化策としては甘過ぎる」との指摘が出ている。東電は燃料費や人件費などに一定の利益を上乗せした総額を基に、7月から家庭向け電気料金の平均10.28%値上げの認可を枝野経産相に申請している。【小倉祥徳】

http://mainichi.jp/select/news/20120529k0000m020110000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120529k0000m020110000c2.html