自家製ヨーグルト

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近我が家は発酵食品ブームでして（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キムチとサワークラウトを一緒にしたような「キムクラウト」の次は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨーグルトを作ってみようということになった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まずはトレジョーから買ってきたオーガニックホールミルクを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温度を測りながら温めて殺菌し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガラスの容器に少し入れたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこに市販のヨーグルト大さじ３杯を入れてかき混ぜる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残りのミルクを入れ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライトを点けただけのオーブンの中で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一晩置いたら（１０時間）出来上がり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝、オーブンから出したらほんのり温かい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、ちゃんとヨーグルトになっていた！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと感動します（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのまま冷蔵庫に入れて冷やして

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後に食べてみたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まあなんとクリーミーでマイルドでおいしいこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メイプルシロップを少し入れてみたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるでデザートのよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次からはこの自家製のヨーグルトをスターターにできるらしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ペアブロッサム開花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日は蕾だけだった家の前のペアブロッサムが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日開花した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年より５日ほど早い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたしは勝手に「シロザクラ」と呼んでいる（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

春です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨日だったか、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暖かいなあと思って庭で作業をしていると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまりにも暑くなって途中でやめて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気温を確かめたらなんと２７度！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで夏のような暑さだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして今朝。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　散歩していたら道の脇のピンクの野花は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一斉に花を咲かせていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがまた小さな小さな花でほんとうに愛らしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんていうんだっけなあ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一度調べたような気がするけど忘れてしまった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家の前のペアブロッサムの木の蕾も一気に膨らみ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　数日で開花するかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今夜から気温はまた少し下がり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が降るらしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花が咲き始め、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山や木々がどんどん緑色になっていくのが嬉しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春は大好きな季節だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

きなこ大福

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういえば白玉粉があったっけ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、思い立って久しぶりに大福を作った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通の大福にきな粉をまぶしたもの。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中の粒あんは市販のものなので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなに時間はかからないけれど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこらじゅう粉だらけになる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　求肥ってふわっふわにやわらかいので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トレーに片栗粉をたくさん入れてまぶして

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くっつかないように切って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　粒あんを入れて包むのはちょっと大変。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもなぜだかこの作業が好きで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何も考えずに黙々とやってると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ざわざわした気持ちが落ち着くような感じがする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　え、何個作ったかって？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さめのを１６個です（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

マイナス３度の朝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今朝目覚めた瞬間、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外から鳥のさえずりが聴こえた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて幸せなことだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ささっと身支度して散歩に出かけると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時間がサマータイムになったせいもあって

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太陽はすでに山の陰から顔を出していて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空も青く空気も澄んでいる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春は近い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トレイルの横の溝に氷が張っていて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よく見るとまるで木目のよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもなら氷をパリンパリンと踏んで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　割ったりするんだけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はやめておいた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さてさて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カムカムエブリバディを観てると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若い頃の自分を思い出す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　短大を出て働いている時に留学を決心し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お昼休みにNHKのラジオ英語会話の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テキストブックを開いて勉強していたこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか懐かしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの頃のラジオ英語会話の先生の発音は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　British Englishだったっけ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初はイギリスに留学しようと思っていて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局アメリカにしたので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたしの発音は最初イギリス英語だったかもしれない（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２年間お金を貯めながら勉強して

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ようやく留学できたのが２５歳だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まあ、よく仕事をやめて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本に帰ってどうするのかもよくわからないまま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一人で行ったものだと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お金はそんなになかったので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半年ほどの短い留学だったけれど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一生懸命勉強したのでそれなりの成果はあったかも（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本に帰ってからは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市が初めて招聘した外国人英語指導助手の通訳の仕事が舞い込み

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラッキーだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日系のカナダ出身の彼女、今頃どうしているだろう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

白っぽい野菜のスープといろいろ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冷蔵庫の中のあり合わせの野菜などで作った

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和洋折衷な夕ご飯。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白っぽい野菜のスープの中身は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　turnip（カブみたいな野菜）、ジャガイモ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セロリ、芽キャベツ、玉ねぎ、イタリアンパセリ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶏肉のソーセージ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トッピングにフレッシュパルメザンチーズ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜだか急に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やさしい味のスープが食べたくなったのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

先日の朝の散歩風景

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暖かくなったり寒くなったりの今日この頃。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨も降り、少しずつ春に近づいている感じがする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日久しぶりにコストコに行ってびっくり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほとんどの人が、というか９９％くらいの人が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マスクをしていない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、あの人マスクしてる！と、ちらっと見ると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アジア系の人だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は最近アメリカ全体で感染者数が激減している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日のこの州の感染者数は１６０人ほどだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感染しても軽症の場合、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　検査をしない人が多いのかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらはそもそもマスク文化がないので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「待ってました」とばかりマスクを外したんだろうと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このまま収束に向かってくれればいいのだけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたしはまだまだマスクを外す気にはなれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アイオワ州上空

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワシントンD.C.からの帰り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓際の席だったので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フライトトラッカーを見ながら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どの辺を飛んでいるか確認しつつ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じーっと地表や雲を眺めていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暗くなってきて、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街の明かりが灯ると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこに街があるのかが一目でわかる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きな街、小さな街、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広い場所でまったく明かりのないところに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポツンと小さな明かりが見えたりもする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かの家なのかな、と思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然だけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地図を見ているわけではないので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　州の境などない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっともっと上から見たら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国の境などもないわけで、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんな同じ地球という大きな船に乗って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一緒に宇宙旅行をしている仲間なのにな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　意味もなく破壊されているウクライナの街を思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ジョージタウン（ワシントンD.C.)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョージタウンはとても素敵な街だったけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんでも高い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の保養にはなった（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街角のサックスプレイヤーのおじさんが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　軽快な音楽を奏でていて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　めちゃくちゃ上手だったのが印象的。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウクライナの大使館の前には

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんのお花とメッセージが添えられていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

シェナンドー国立公園

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「短いハイクだからー」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と娘に言われ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩き始めるとスイッチバックがほとんどなく、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　傾斜のきついトレイルで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右股関節大丈夫かなあと思いつつ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひたすら上を目指して登ること１時間強。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頂上は山から突き出た大きな岩で、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　眺めは素晴らしく、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まさにBlue Ridge Mountains だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩の端っこに座って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　崖から足を降ろしている若者たちもいたけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とてもじゃないけど怖くて近づけない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へっぴり腰で岩にしがみつきながら写真を撮り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐに下山（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トレイルには岩や石が多いので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　慎重に降りた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後日、右股関節は痛み始めることもなく、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホッとした母さんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

バージニア大学の界隈

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　火曜日の夜、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春めいてきたバージニア州から帰ってきたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは雪がちらついていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しい時間はあっという間に過ぎ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベーグルだのピザだのペイストリーだのパスタだの

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまり食べ過ぎてはいけない炭水化物ばかり食べたせいで
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1.5キロ近く体重が増えてしまい、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は調整の真っ最中です。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（でも、全部すっごく美味しかった）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなそれぞれ仕事や勉強があったので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特にこれといって観光らしきことはせず、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街を散策したり食料品の買い出しに行ったり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　美味しいもの食べたり掃除したりの数日間。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、シェナンドー国立公園でトレッキングはしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シェナンドーと言えば、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当はジョンデンバーの曲だけど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本で大流行したオリビアニュートンジョンの

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「カントリーロード」を思い出します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Almost heaven West Virginia

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Blue Ridge Mountains Shenandoah River

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中学の頃、確かレコードを買い、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　数えきれないほど歌ったのでよーく覚えています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まさかこの歌詞の場所に来るとは想像だにしなかった。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルーリッジ山脈は本当にブルーに見えると知って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか感激しました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ユニオン駅（ワシントンD.C.）

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ついに娘夫婦の住むバージニア州にやって来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛行機でワシントンD.C.まで飛び、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空港から地下鉄を乗り継いでユニオン駅に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユニオン駅から初めてのAmtrakに乗り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目的地までは2時間ちょっと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のはずだった。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まず、ユニオン駅で乗車する電車のホームの番号が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なかなか掲示板に表示されず（他の電車は表示されていた）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駅員さんに聞いても「必ず表示されるから椅子に座って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リラックスして待て」の一点張り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところが出発時間が間近になってもいっこうに表示されず、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他のお客さんたちもそわそわしていたが、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5分前になっていきなり「25」と表示された（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　急げっ！と、みんな一斉にホームに走った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜかというとユニオン駅は始発駅ではない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　始発はニューヨークで行き先はニューオリンズだから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなに悠長にはしてられないと思ったのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホームに出ると日本と違ってホームの位置が低く、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前に車輪が見えるので電車がとてつもなく大きく見える。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それぞれの車両の入口のドアのところには駅員さんたちが立ち、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どの車両に乗るべきか教えてくれるのだけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（寝台、グリーン席、自由席の車両があり番号はない）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと先だよ、と言われて行ったところの車両の駅員さんが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いや、違うよ戻って！と言う（なんでー）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走って戻ってようやく「自由席」車両に乗り込み

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　席を見つけて座って一安心、と思ったら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜか出発時間を過ぎてもなかなか出発しない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アナウンスが入るけど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音質が悪く何を言ってるかわからない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なのに誰一人として気にしている様子もなく、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長旅と思われる客は眠りこけている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局、１時間の遅れでようやく動き出した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思ったら25分後に何にもない場所でストップ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　待つこと30分。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再び動き出し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遅れを取り戻そうとしているのか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく猛スピードで走っていたので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電車が壊れやしないかと心配に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、またしても目的地の少し手前の踏切上で立ち往生すること15分。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう慣れてきた（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっとまた動き出して、１時間15分遅れで目的地到着し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　娘が駅まで（駅舎のようなものは見当たらなかったけど）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迎えに来てくれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ全土で空港や駅、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公共交通機関を利用する場合はマスク着用義務があり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ある程度の安心感があるとは言え

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気の抜けない長旅だった（まだ始まったばかり）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いやーそれにしても

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の新幹線って本当に凄いんだ〜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と思わざるを得ない（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

my 盆栽

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一年ほど前に園芸店で購入した

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ版？「盆栽」は元気だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初のうちは園芸店の人に言われた通り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「土が乾いてるなと思ったら水をやる」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という方法でやっていたのだけれど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐに葉が枯れ始めて落ちてしまっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうしたものかと考えて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　盆栽の鉢を丸ごと浅いボウルに入れて水を流し込み、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下から水を吸い上げるようにしたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんどん元気になった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もしかしたら正しいやり方ではないかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも根は腐っていないようだし、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新しい葉がどんどん出てきているので大丈夫かな、と。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家の中の小さな春です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

朝の散歩風景

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの専門家？が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの国のリーダーは「判断ミス」あるいは「計算ミス」をしたと言う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、そのリーダーは「ミス」を修正するどころか、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「核」という言葉まで出している時点で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もはや冷静な判断はできていない一国のリーダーということになる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはほんとうに恐ろしい現実で、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウクライナにとどまらず、地球全体がとてつもない危険に晒されている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界中がいまだコロナウイルスとの闘いの真っ只中であり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その上に気候変動の問題が重くのしかかっているのに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんということだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界中の人たちがあまりの理不尽さにショックを受けている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウクライナの人たちのことを思うと心が痛い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロシアの兵士たちだって、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜこんなふうに死ななければならないのか。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こうやって日常を平穏無事に過ごせているわたしが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何を言ったとて自分自身にさえ偽善ぽく聞こえてしまう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いったい自分に何ができるというのだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう思っていた矢先、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほぼ日の糸井さんが昨日の「今日のダーリン」でこう書いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「もともとあかるい話題の少なかったこの時期に、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理不尽な戦争の情報が被さって、暗さの上塗りをしている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いい気なものだね」と皮肉を言われるのを承知のうえで、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　希望につながること、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　美しいものを見つけること、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユーモラスなやりとり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういうものを大切にしていたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あちこちにあるはずの「よろこび」にちゃんと共感しようね。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここ数日頭の中がごちゃごちゃしてよく眠れない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　喉の閉塞感も増している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だって今はみんなの心が重い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心を病んでしまう人もいるだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とにかく元気でいようと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前のなんでもない日常を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　客観的にじーっと見つめて感謝して、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいしいご飯を作って食べて、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なるべく楽しく、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生きる！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが自分に今「できること」なのかもしれない。