ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

ヴァージニア州の森

2023-05-28 | 日記
娘が住むヴァージニア州に一週間ほど滞在して戻ってきた次の日の朝のこと。
夫が咳をし始めたと思ったら今度はわたしの悪寒、節々の痛みが始まり
熱っぽくなってきたので
むむむ、これはコロナ検査をしなければと早速検査をしたところ
二人とも陰性だった。
とは言え、二人ともコロナ禍では一度も病気をしなかったので
数年ぶりの「病」である。
二人ともほぼ同時に具合が悪くなり、時間が経つうちに症状も似てきて、
とにかく水分を摂ったり昼寝をして身体を休めることに専念した。
わたしの熱は午後には38度まで上がり
これはひどい風邪になるのかなあと思ってちょっと弱気になったけれど、
翌日、夫は少しの頭痛と咳、
わたしも少しの頭痛があったものの熱はすっかり下がり、
翌々日には二人ともほぼ完治してしまった。
風邪のようだったけれど、鼻水も出ないし、喉も痛くないし、
なんだか不思議で短い「病」だった。

さて、ヴァージニア州では娘のロースクールのレセプションや卒業式に参加し、
あとは娘の荷物をストレージに運ぶ引越し作業をしていたので
特に観光らしきことはしなかったけれど、
毎朝娘のアパートの近くの森に行って散歩するのが楽しみだった。
ヴァージニア州に来ると日本に来たみたいな錯覚になるのは
湿度が高いのと、どこを見ても木があり緑がいっぱいだからかもしれない。








ブナの木と、チューリップの形の花をつける「Tulip Tree」という木が多かったので
わたしは勝手に「Tulip Tree Forest」(チューリップの木の森)と名づけることにした(笑)





これがTulip Tree の花。
こんなふうに枝から花と葉っぱがまとまって上からポロンと落ちてくる。




そしてこれがTulip Tree。



葉っぱの先がアヒルのくちばしみたいになってるのがちょっと笑える。

ところ違えば鳥たちのさえずりも違って耳に心地よく、
湿った空気もほんとうに気持ちがいい。
森が好きだ(笑)
わたしはきっと森ガールなのだ(笑)
森おばさんでも森おばあさんでもいい(笑)
山の中で生まれたし、そういうことでしょうやっぱり(笑)
森にいるととても心が安まるし
おだやか〜な気持ちになれる。





森の入り口で見つけて四つ葉のクローバー。
小さい頃、見つけるのが得意だった。
娘も得意らしい(笑)






森の中の小さな図書館。そばにベンチがある。





ね、素敵な森でしょう。






ロースクール卒業式の日の娘の後ろ姿。
コロナ禍で3年間よく頑張ったね。
おめでとう!!!










コメント (4)
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メイプルの若葉

2023-05-12 | 日記
朝起きて窓の外を眺めると
裏の木や家の前のメイプルの若葉が目に飛び込んできて
とても癒される。
まだ若い葉なので薄くてやわらかくて
朝の光をすーっと通してしまう。





小さい頃から色の中では緑色が好きだった。
服の色とかそういうことではなく、
ただ、何色が好きかと聞かれれば「緑」と答えてきた。
日本で大好きな場所の一つは新緑の季節の奥入瀬渓流で、
アメリカではカリフォルニア州の巨木の森、レッドウッド国立公園かな。
海も綺麗だと思うけれど、
山の中で生まれたせいか、どうも自分は山、森、川が落ち着く感じがする。






これは今朝の散歩風景。
散歩の後にヨガのクラスへ。
今日のヨガはやさしいヨガだったけれど
途中なんとなく気分が悪くなり
どうしよう〜と思いながらやっていたら復活して無事終了。
ヨガはデトックス効果があるので、
途中気分が悪くなることもあるとヨガの先生も言っていたっけ。
そんな時はヨガの後に水をよく飲むことが大事なので
しっかり水分補給した。


来週は娘のロースクール卒業式出席と引っ越し手伝いのため、
ヴァージニア州へ行くことになっている。
帰りは黒猫と一緒(笑)
娘はしばらく遊んでから家に帰るらしい。
ちょうど今日、最後の試験が終わってから電話が来て
「終わった〜〜〜」と(笑)
いろいろ大変だったと思う。コロナ禍の3年間よく頑張った!!!
(まだ司法試験があるので勉強は続けてしなくちゃ、だけど😂)

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散歩風景と国際文化交流フェス

2023-05-08 | 日記
ここのところ朝の気温が低めで
まだ薄めのダウンは仕舞えない。
でも朝の散歩は気温が少し低いくらいがちょうどいい。
日中は20度程度。






ホワイトクラブアップルの木。



道端のパープルの花。




裏庭の風景。
薄い緑がきれい。


さて、先日の土曜日はこの辺の地域の国際文化交流フェスティバルがあり、
うちも日本代表でブースを担当した。
こういうものに参加するのは初めてだったので
どうしたものかと考えあぐねた結果
まずは日本地図をネットで購入し、あとは家にあるもので日本紹介を試みた。





旅行の時のパンフレット(英語版)とか取っておいてよかった〜。
それと九谷焼の食器、日本の料理本、こけし、折り紙、ジブリ作品、着物の帯、
日本家屋の写真集などをディスプレイし、
津軽三味線の音楽を流し、
書道のデモンストレーションをし、
味噌汁のサンプルを準備したのだけど
予想以上にたくさんの人がいらっしゃってバタバタだった。

日本のブースの右隣はスコットランド、左隣は香港、
その他30カ国以上の国々のブースや、
ステージでは民族衣装でダンスをしたり大賑わい。
味噌汁のことを知っている人はわずかで
「味噌って何?スパイシーなの?」と聞かれたり、
食べてみると「あ、美味しい」と言ってくれたりしたけれど
「お味噌汁飲んだことあるけど、好きじゃなかったから結構よ」と言う人もいた。
ちなみにわたしは夏の浴衣を着ていたので
小さな女の子にじーーっと見られ、You look prettyと言われた(笑)
この近所では日本人と言えばわたしくらいしかいないから
珍しかったかもしれない。
ある女の子は図書館で折り紙の本を借りてウサギの折り方を覚えたと言い、
わたしに折って見せてくれた。
2時間のフェスティバルはあっという間だった。
自分のブースだけにいたので他の国のブースを回れず残念だったなあ。
すごーく疲れた(笑)。

コメント (2)
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スペイン料理のお店

2023-05-05 | 日記
先日のこと。
わたしと長男の誕生日の間の日をとって
4人でスペイン料理のお店に行ってお祝いした。
30年ほどやっている老舗のお店らしいのだけど
全然知らなくて、
長男が行ってみたかったところだと言うのでそこにしてみた。

そしたらタパス(小皿料理)のなんと美味しいこと!



タコとポテトのタパス(タコがやわらかい!絶品!)



スモークベーコンとデイツwithクリーミーシェリーワインソース(何これ〜っレベルの絶品!)



ミートボール(美味しいけど普通)



めちゃくちゃ美味しいパン



口直しのシャーベット(普通)


パエリア(美味しい!)


クリームブリュレ(ケーキのようなクリームブリュレ。美味しい!)





こんな美味しいレストランがあったんだ〜とひたすら感心した。
ちょっと、というかかなり高めなので「また来よう!」というわけにはいかないけど
一応覚えておく(笑)


さっきお風呂上がりに録画しておいたBUMP OF CHICKENの18祭(フェス)を観た。
これは他のバンドのも何度か観ているけれど、
毎回1000人の若い子たちが笑いながら泣きながら、力の限り全身で歌う姿に心打たれる😭
きっとみんな一人一人いろいろあるに違いない。
もがき苦しんでいるに違いない。
この子たち一人一人の未来が明るいものでありますように!
そう願わずにいられない。
BUMP OF CHICKENの楽曲、「窓の中から」が素晴らしい。

さて、寝ましょう。
眠れるかな。
あまりよく眠れなくても気にしないぞ。
また美しい朝がやって来るのだもの。

おやすみなさい。



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今日の気温は28度。てんやわんやの土曜日。

2023-05-01 | 日記
今日はとても暑かった。
春になったばかりなのになあ。






土曜日はとんでもなく忙しかった。
午後1時50分のフライトでヨーロッパに出発する末息子がブランチを一緒に食べるというので
準備していたら家に着くのが少し遅れると連絡があり、
ちょっとハラハラしながら先に食べて待っていたら11時40分に帰って来た。
「5分で食べてね。すぐ出るよ」と言ったのに
あーだこーだとおしゃべりしながら食べてその後トイレに閉じこもった。
するとトイレから大声で「フライトが5時間遅れるって〜」と言うので
じぇじぇっ!!!となり、
え、え、そしたらニューヨークからコペンハーゲンのフライトに間に合わないじゃない!?となり、
みんな一瞬慌てた。
デルタ航空のカスタマーサービスに電話をかけて順番待ちをしながら
もしかしたら他のフライトに乗れるかもしれないと思い、まずは空港へ。
空港についてからカスタマーサービスとつながり、
再度ブッキングを済ませたものの、それは2回も乗り換えがあり、しかも出発は明日になってしまう。
同じ大学のstudy abroadの教授と学生たちとも連絡を取ったりしていたが、
コペンハーゲン到着がみんなバラバラになってしまいそう、とのことだった。
何人かの学生たちと相談しながら再度ブッキングを試みたらしく、
結局3時10分発のパリ行きのフライトに空席が出て乗れることになった。
パリでのレイオーバーが8時間だけどしょうがない。
「じゃ、気をつけて行ってらっしゃーい」てなわけで
わたしと夫は高速に乗り家路についた。
高速を降りているところで夫の携帯が鳴り響いた。
嫌な予感。。。
なんと!末息子はパソコンの充電器やら何やらの入った袋を後部座席に忘れたという。
マジか!と思って振り返ると座席と同じ色の袋がちょこーんと鎮座している。
うそ。
バックパックの中に入ってたものがなぜ外に出たのかは永遠の謎。
高速を降りたけれどもそのままUターンしてまた高速に乗った。
ま、間に合うのか!?
末息子は空港の外に出て、またセキュリティー(手荷物検査)を通らなければならない。
搭乗時間まであと40分はある。
空港までは25分くらいで着くだろう。
手に汗握る25分。
空港に着き、袋を渡したものの無事にゲートに辿り着くまでは安心できない。
搭乗時間ギリギリで「ゲートに着いた」と連絡が来た。
あ〜ほんとに身体に悪い。。。

家に着き、今度はホームステイの子のアパートへの引っ越しで
車に荷物を載せて空港とは反対側方向の隣町へ行くために高速に乗った(片道40分)。
家具付きのアパートなので大きな引越しではない。
アパートに荷物を置いて、とりあえずの食料品その他もろもろを買いに三つのお店へ。
日本人なので和食を食べたいらしく、アジアスーパーにも寄って
カレー粉やらうどんやら麺つゆやら納豆やらを買い込んでいた。
アメリカ育ちで完璧なバイリンガルで、友達も何人かいるようだけれど
ちょっとおとなしめなので、大丈夫かなあと思ったり。
まあ、自分で決めて来たのだからきっと頑張るだろう。

その後、コロラド州から来ていた友人夫婦と数年ぶりに再会し、
大学の誰もいないカフェテリアのテーブルで3時間も話し、
家に帰って来たのが午後10時半。

その日の夜は何年振りかで夜中に一度も起きずに朝まで寝ていた。
すごい。
なんか、疲れがどっと出たかもしれない。
しばらく真面目に料理をするのを休んでみようかと思う(笑)。

さて、末息子はパリで少し時間があったのでエッフェル塔の前で撮った写真を送ってきた。
その後、無事にコペンハーゲンに着き、数枚の写真を送ってくれた。
とても綺麗で清潔な街らしい。













さ、寝よう。
おやすみなさい。







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