金曜日はベーシックインカムの日です。
■所得と労働の分離
ベーシックインカムは、所得と労働の分離にその本質があると言われています。労働をしなくても、所得が保障されるので、確かにそのとおりですね。このことが、社会にとって何を意味しているかというと、、、
■ワーキングプアの発生メカニズム
我々は生きていくためには必ず所得が必要です。自給自足でない限り、所得がなかったら生活できませんから。しかしこの“所得”は非常に不安定な市場である「労働市場」に直結しています。
この不安定な労働市場にしがみつかなければならない、というところに無理が生じているのです。特に社会が成熟し、日に日に機械化、自動化が進んでいくことで、社会が労働を必要としなくなってきている中では、大変な不都合が生じます。働き口が少ないのに、働きたい人がいる、そのような中で「給料が少なくてもいいから」ということ低賃金で働くワーキングプアが出てきてしまうのです。
■経済成長が必要であるという迷信
実は、我々の社会は、根拠のない迷信に取り付かれているといえるでしょう。それは、労働人口と同じだけの労働を社会は常に必要としている(もしくは、それだけの労働を必要とする仕事を作り出さなければならない)、というものです。これを当然の前提として政策を運営する(=公共投資や経済成長で雇用を創出しようとする)から、無理が生じるのではないでしょうか。
■必要な「所得」を不安定な「労働」から得る、というのはナンセンスなのです
だからまずは、絶対に必要な「所得」と、なくなってしまうこともある「労働」をある程度まで切り離そう、という考え方です。そうすれば、ワーキングプアの問題をかなり改善できるはずです。
■所得と労働の分離
ベーシックインカムは、所得と労働の分離にその本質があると言われています。労働をしなくても、所得が保障されるので、確かにそのとおりですね。このことが、社会にとって何を意味しているかというと、、、
■ワーキングプアの発生メカニズム
我々は生きていくためには必ず所得が必要です。自給自足でない限り、所得がなかったら生活できませんから。しかしこの“所得”は非常に不安定な市場である「労働市場」に直結しています。
この不安定な労働市場にしがみつかなければならない、というところに無理が生じているのです。特に社会が成熟し、日に日に機械化、自動化が進んでいくことで、社会が労働を必要としなくなってきている中では、大変な不都合が生じます。働き口が少ないのに、働きたい人がいる、そのような中で「給料が少なくてもいいから」ということ低賃金で働くワーキングプアが出てきてしまうのです。
■経済成長が必要であるという迷信
実は、我々の社会は、根拠のない迷信に取り付かれているといえるでしょう。それは、労働人口と同じだけの労働を社会は常に必要としている(もしくは、それだけの労働を必要とする仕事を作り出さなければならない)、というものです。これを当然の前提として政策を運営する(=公共投資や経済成長で雇用を創出しようとする)から、無理が生じるのではないでしょうか。
■必要な「所得」を不安定な「労働」から得る、というのはナンセンスなのです
だからまずは、絶対に必要な「所得」と、なくなってしまうこともある「労働」をある程度まで切り離そう、という考え方です。そうすれば、ワーキングプアの問題をかなり改善できるはずです。
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