議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

埋め殺し、地下埋設物、地下工作物の扱いについて

2020年02月17日 11時19分01秒 | 通知等インデックス
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皆様こんにちは。

2月中旬に入って、ようやく2020年最初の更新という、相変わらずの
気まぐれ運営で申し訳ありません。

最近の議論de廃棄物では、勤務先の公式ウェブサイトなどでのご紹介だと
タイミングが遅くなる、すぐにでもお知らせしたい、ちょうどよい媒体が
ない、などの場合のネタ、情報提供をさせていただいています。

さて、今回はタイトルの通り、建設工事で地下に残っている工作物を撤去せずに
そのままにしておく?ための判断基準をまとめた資料
「既存地下工作物の取扱いに関するガイドライン」
のご紹介です。

日建連作成のものですが、環境省のアドバイスも受け、自治体のヒアリング結果や
具体的事例を交えたケーススタディもあり、非常に充実した内容です。
よほど、建設業界内で皆さんの共通課題として悩んでいるのでしょう。
オフィスビルやホテルなど、都内で再開発案件が沢山ありますので、
このような判断基準に対するニーズは非常に高いのだと思います。

業界にあまり関係がない方でも、少し目を通されても面白いかと。

この日本建設業連合会ページ
ファイルダウンロードリンクから
「既存地下工作物の取扱いに関するガイドライン」
をご覧ください。

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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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廃棄物関連の取組みを積極的に行っている業界団体としては、以前は
電機電子系と自動車が挙がったように思いますが、最近あまり元気が
ないので、寂しくもあります。

一方で建設関係は、オリンピック後も仕事が途切れないと言われて
いますから、業界活動も活発なのでしょうね。
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