クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

外を歩くと、いっぱいの注意の連続

2017年01月01日 18時25分05秒 | 散歩
新年になって最初の散歩。
出していない人からいただいた年賀状の返信。
プリントした画像のインクが乾くのもほどほどに、歩いて27、8分の郵便局まで散歩。
まぁ、もっと近くにもポストはありますが、この郵便局は本局で、一番早く相手に届きそうだから。

さて、今日の散歩。
人工の色として目立つのが黄色。
道路標識に、道路標示、電信棒に絡みつく警告標示、カーブミラーの枠に、パイロン(カラーコーン)、ネット、そして車、家の壁.....。

黄色は注意を引く色なんですね。
赤だときついけど、黄色はそこまで心臓に圧迫感が無いというか。

それにして、外を歩くと、注意、注意と、いっぱいの注意の連続なんですね。
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阿弥陀如来像は、時が移り変わるのを今も静かに見ています

2017年01月01日 14時41分45秒 | 石仏の穏やかさ
比叡山のほぼ真東に位置する大津市坂本。
JR比叡山坂本駅で降りて、比叡山の向かって10分も歩けば、町全体が急勾配で比叡山に繋がっていきます。
道路の傾斜は30度弱といったところでしょうか、脚を前に進めるのももどかしく、息は切れてなかなかいうことをききません。

一昨日の12月30日、目指す慈眼堂までの700m、なんとか躰を運んだ先は、延暦寺を復興した慈眼大師の廟。
静かな佇まいの竹やぶ手前にひな壇のように小高く土盛りがしてあるその上に、真横に安置された阿弥陀如来の石像は像高がほぼ1.3m。
高島市鵜川の四十八躰仏のうち13躰を江戸の初期に天海大僧正が当地に移したそうですが、それにしても、江戸時代、人力で運んだのでしょうが、並大抵の信仰心ではありませんね。
阿弥陀如来像は、長年の風雪に耐え、時が移り変わるのを今も静かに見ています。

そういえば、坂本の街中に異彩を放っていた地元老人クラブの横断幕。
『神佛習合の門前町坂本 今も尚天正の風が吹く』は、この地の長年の信仰心と発現するパワーを体現しているのでしょうね。
(※天正:安土桃山時代、1573年~1592年)



阿弥陀如来坐像の一躰。

コメント (2)
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