月想記

戯言日記

無頼漢

2013-11-26 | 芝居
豊島公会堂で流山児☆事務所の「無頼漢 -ならずもの-」を観てきた。
豊島区テラヤマプロジェクトの第2弾という事で、去年の地球☆空洞説も観たのだけれど
今回更にスケールアップした迫力ある舞台だった。

今年もまた中池袋公園での野外劇からスタート。去年は公園の端の方で軽めのお芝居・・
といった印象だったけれど、今回は本編に繋がるかなり本格的な劇の始まり。
ワクワクしながら公会堂の中へ進んで行った。

舞台を飛び出し役者が通路を駆け巡る、涙あり笑いありの痛快爽快時代劇。
非常に楽しくて見応えたっぷりのあっという間の二時間余り。
熱気と迫力に引き込まれ、江戸の世にタイムスリップしてしまった。

三ツ矢雄二さんのお母さん最高だった。直次郎役の五島三四郎さんはめっちゃ色男だったし、
河内山役の山本亨さんのカッコいいの何のって。三千歳役の田川可奈美さんの可愛い事!
悪役ながら水野越前守の塩野谷正幸さんの存在感も半端無い。
個人的にはお市役の伊藤弘子さんがとても好き。すごい美人なのに毎回思いっきりのいい
崩し方であの潔さは気持ちが良い!!

観ていて元気の出る、パワーを貰える素敵な舞台だった。
正義は勝つ!w

来年は青ひげ公の城との事で、流山児の青ひげ公はどんな感じになるのかと今から非常に
楽しみだ。来年も観に行くぞ~~♪
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撃沈

2013-11-13 | 戯言
久しぶりに会った月の君から、店で座って最初に出た言葉が「今同棲してるんだ。」・・
の一言で、思わず「誰と!?」と聞いてしまった。
だって1ヶ月半ぐらい前に、独り身になった・・ってメール貰ったばっかりだったし。
前から気になっていた元同級生と急展開でそういう事になったとの事。
余りに衝撃ですごいショックだった。

誰かを本気で愛した事がない人だと思ったし、愛せない人なのかとも思っていたから彼に
初めて心から愛せる人が出来たならそれでいい。
でも相手が旦那と愛人のいた人で2人と別れて彼のところへ来てくれた・・と言うのだけれど、
実際にはまだ籍も抜いていないし、旦那に出て行けと言われ住む場所がなく同棲する事になった
というのを聞いて正直大丈夫なのかと心配になった。
彼女はお金に困った事がない生活しかしていないと言うし、事業の借金抱えてる彼と果たして
上手く行くのか。金銭感覚の違いってかなりネックだと思う。

何を言っても同棲して2週間の、熱を上げてる彼の耳には届かない。
彼が幸せならそれでいいのだ。心配など余計なお世話。

私の顔を見てホッとした、やっぱり月の話はジンちゃんだよね・・なんて笑いながら言う彼に、
年下の私が全くしょうがないなぁ~という気分になった。
許します。あなたには負けました。どうかいつまでも笑っていて下さい。

帰り道ちょっと泣きたくなったのは、酔っていたせいだよ。

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いよいよ

2013-11-10 | 戯言
火曜日に月の君と会う事になった。
今度こそドタキャン無しだといいのだけれど・・・w

何を着て行こうか非常に悩む。
火曜日すごく寒くなるらしいけど、私的にはこれは久々に意中の人とのデートなので
なんかフワフワした可愛い感じにしたい。
いやセクシー系で攻めた方がいいのか?いやいや月の君は色仕掛けが通用しないタイプ
なのを忘れちゃいけないww

なんか考えるだけで今から心臓バクバクしてくる~~!
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KINBAKU

2013-11-04 | 絵画・写真等
ギャラリー新宿座にて「KINBAKU: Form & Emotion ―日本人の知らない日本美」を観てきた。

緊縛の日本美に魅せられ「緊縛の文化史」という本を出版した、アメリカ人のマスターK氏に
よる写真展。

縛りの妙と美しさを堪能出来る写真の数々。緊縛は芸術だとしみじみ思う。
金髪の外国モデルの美しい緊縛写真はお洒落でアート、いやらしくない・・との声が多いけれど、
私的には緊縛にはお洒落さより、もっと泥臭いものを求めたい。
いやらしくなくてどうするw
縛り手と受け手だけの密室空間で紡ぎだされる、鬱々として発酵した極限の感情。
その中で生まれる痛みと愛。
ボンデージはスレンダーな外国女性が絵になるけれど、個人的にやはり緊縛は黒髪和顔の日本美人
に襦袢が一番かと。
モロに見えてるより着衣の方が断然エロティック。
・・とは言うものの、この写真展自体はとても美しくて見応えのある作品ばかりだった。


ツイッターでのある日の有末剛さんのお言葉。
「緊縛は拘束力に美的な被虐感、それと、縄と肌の微妙な余白が大切です。ただ縛るだけではなく
滲み出すエロスの余白を求めて縄を走らせます。」

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