月想記

戯言日記

ゆく年くる年

2014-12-31 | 戯言
2014年も終わろうとしている。
毎年思う事だけど、一年過ぎるのが早いなぁ。

今年はずっと気になってた蜂鳥姉妹のライブを観る事が出来て、すっかり嵌って
また新たな魅惑の世界を知る事が出来たのが何よりの収穫。

映画で一番好きだったのは、シンプル・シモン。
次にリアリティのダンス、アデル・ブルーは熱い色・・かな。
舞台では万有引力のリア王が今年のベストワン。
その他展示では宇野亜喜良60年代ポスター展と四谷シモンさんのSIMONDOLLが
特に印象深い。

来年も、沢山の素晴らしいものとの出逢いがある事を願う。
私をこの世に繋ぎ止め生かしてくれる、生命力の源たる妖しく美しく力強いものたち。



良いお年を。
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ニンフォマニアック

2014-12-29 | 映画
レビューをアップし損ねていた、ラース・フォン・トリアー監督の「ニンフォマニアック」。
Vol.1とVol.2に分かれての上映だったけれど、2本続けて観る事をオススメ。
DVDは4時間分まとめて出るんだよね??

色情狂の女性ジョーが、自分の半生を振り返り語って行くお話。
当然sexシーンも多いのだけれど、センセーショナルな宣伝とは違って私には彼女の
痛みの方が強く感じられて、全く欲情するような感覚にはならなかった。

色情狂って、どこまで求めても満たされない苦しい病だと思う。
他者と触れ合っているのにこれ程孤独な病気もないんじゃないだろうか?一時の快楽はあっても
その幸福感は持続しない。むしろ反動で孤独感が倍増しそう。
だからまた快楽を求める繰り返し。煉獄だ。

ジョーは愛する男性がいながら彼とのsexだけでは満足出来ず、他にも多くの人と情事を続け、
彼も息子も失いそれでも情欲の地獄から逃れられない。
サディストのKとのくだりなんて、痛々しすぎて切ない程だ。
それでもジョーは決してへこたれずに前へ進むんだろうけれど、ただ彼女に安らぎが訪れて
欲しいと願った。大丈夫だよって抱きしめたいと。
若い頃は欲望のままに突っ走る事も出来るけれど、年と共に身体は衰え心も疲弊する。
そこに残るのは何なんだろう?何を支えに生きて行くんだろう?
ラストの意外などんでん返しに嫌悪感。ブルータス、お前もか。

この作品、ステラン・スカルスガルド(シンプル・シモンのビル・スカルスガルドのお父さんだ!)
やクリスチャン・スレーターやウィレム・デフォーと、脇を固める役者さんも豪華。
シャルロット・ゲンズブールは淡々としているが凄みがある。
若き日のジョーを演じたステイシー・マーティンもすごく良かった。二人が途中で切り替わる時に
少し違和感があったので、どちらかが若い頃と後年と両方を演じても良かったのではとも思う。
でもどちらのジョーも素晴らしかったから、片方しか観られないのはそれはそれで残念かな。
Vol.1で一番印象に残ったのは、夫を寝取られ子連れで乗り込んでくる人妻役のユマ・サーマン。
あのキレっぷりは見事です!w

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クリスマスプレゼント

2014-12-26 | 音楽
クリスマスには毎年子供と簡単なプレゼントを贈り合っている。
(高額でないちょっとしたもので。)
今年私は山田晃士さんのCDが欲しいとリクエストしたところ、1軒目には置いてなくて
2軒目でやっと買えたよ・・との事。
無事に貰う事が出来て嬉しい~。

晃士さん、いい声だなぁ。でもやっぱりCDより生の方が更に良い。
来年は晃士さんのライブにもぜひ行きたいものだ。
ガレシャンが観たい!
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ホドロフスキーのDUNE

2014-12-24 | 映画
この映画、完成版が観たかったと心の底からそう思う。

1975年にホドロフスキーによって企画されたSF大作で、スタッフにバンド・デシネの
カリスマ作家メビウス、SF画家のクリス・フォス、『エイリアン』『トータル・リコール』
の脚本で知られるダン・オバノン、画家、デザイナーのH・R・ギーガー、キャストに
サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、音楽にピンク・フロイド等、驚異的な豪華メンバー
を配するも、撮影を前にして頓挫・・・。

これがもし完成していたなら映画の歴史がひっくり返るぐらいのすごい作品になってただろう。
絵コンテや資料からだけでもビシビシ伝わってくるその壮大な世界観!
1975年にあの内容を考えていたホドロフスキーはほんと天才だと思う。
参加メンバーを勧誘した時の面白いエピソードを、次々に身振り手振りで紹介してくれる監督の
姿が、何とも言えずにチャーミング。
そして彼は映画監督である前に一人の芸術家なのだと、改めて感じた。
撮影が中止になり凹んでいたホドロフスキーが意を決してリンチ版のDUNEを観に行った時の話を、
めちゃめちゃ笑いながら失敗作だ!って言い切るところも堪らないw

今からでも何とか撮ってくれないか・・と真剣に思うけど、ダンもギーガーもダリもオーソン・
ウェルズももういない・・・。
他のスタッフ他の役者でもいいから観てみたいけれど、監督はやはりホドロフスキーでなければ!
本当に300歳まで生きて映画を撮り続けて欲しいものだ。

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モンスターキャラバン再び!

2014-12-16 | 音楽
渋谷ラストワルツにて、山田晃士×黒色すみれ×蜂鳥姉妹スリーマン「モンスター
キャラバン再び!~蜂鳥姉妹現る~」を観てきた。

余りにも豪華なメンツでめちゃめちゃ楽しみだったこのライブ。
濃密で素敵な暗黒の一時だった♪

何よりも憧れの晃士さんと共演出来たあみ太さんの悦びが、こちらにも伝わって
くるかのようなステージ。
あくまでもマイペースなスグルさんと変わらぬ蜂鳥カオスワールド。
ポリスの帽子を冠る予定が忘れてしまったので・・と、赤いハイヒールを頭に乗せ
リボンで結んでの登場は、あれが似合ってしまうのはスグルさんだけだ!と衝撃と
共に思ったわw(衝撃過ぎて写真撮れなかった。)
蜂鳥姉妹はやはりちょっと短かったので、もっと聞きたかったよ~。





黒色すみれは今日も可愛くて麗しく、ほんとに目と耳の保養。
新譜Cosmopolitanの曲を中心に魅せてくれた。
十字軍の皆様のかけ声もピッタリで、見事な一体感。

山田晃士さんの歌は今回初めて生で聞いたのだけれど、なんかもうすごすぎて感動。
声に歌に人生が出ているというか。役者が一枚上だと思った。
あみ太さんが憧れてるのもわかるなぁ。芸達者で粋なお方。
比べて観ると蜂鳥姉妹はまだ若い印象。でも逆に20年後のあみ太さんはどんなすごい
歌い手になってるんだろうと考えるだけでゾクゾクして楽しみになる。
これからもずっと聞き続けていたい。



↑ラストは皆様の目線がバラバラの集合写真。
真也さんは可愛い女装の真子ちゃんになっていたのだけれど、ライトで飛んで真っ白
で全然見えてないww

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