月想記

戯言日記

出張シャンソニエ倫巴里2014秋ツアーファイナル

2014-11-30 | 音楽
四谷ホメリの「蜂鳥あみ太と笠原麻矢 出張シャンソニエ倫巴里2014秋ツアー
ファイナル」へ行ってきた。

麻矢さんのアコーディオンの素晴らしい音色と共に、マイクなしのあみ太さんの
生歌を間近でじっくりと聞ける幸せ。 至福。
麻矢さんご本人にお会いしたのは初めてだったけれど、めちゃめちゃキュートで
可愛い人だった!美しい演奏家の人多いよなぁ。

途中救急車に邪魔されたり仕切り直しが2回あったりと色々あったけれどw、それでも
やっぱりあみ太さんの歌声は素晴らしくて最強!
彼の歌を聞くとなんかパワーを貰えるんだ。ほんとに素敵。



今回はいつもにも増して目の前であみ太さんが観られたので、その手の美しさにも
改めて気がついた。
口の中までよく見えたのだけれど、歯も美しかった!眼福。
声と手の綺麗な人にはとても惹かれる。。。



あみ太さんは毎回MCも爆笑で最高なんだけど、口外出来ないような危ないネタばかり
なのでその場に居る人だけでしか共有出来ないという・・・。
そこがまた現場の一体感を強めて、嵌ってしまう要因なのかもしれないw

次に観るのは蜂鳥姉妹として。スグルさんの歌をしばらく聞けてないので、すごく
楽しみだよ~~。早く聞きたい!
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荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE

2014-11-28 | 絵画・写真等
銀座資生堂ギャラリーにて「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」を鑑賞。

豊田市美術館と新潟市美術館と資生堂ギャラリーの3館合同で開催する企画展で、
「死=往生」から「再生」に向かっていく荒木氏の現在の心境を捉えた作品が中心 。

「東ノ空」は東日本大震災後亡くなった方への鎮魂と被災地の復興を願いながら、
荒木さんが毎朝自宅の屋上から撮り続けている最新作。
資生堂ギャラリーは地下にあって天井が高い造りなので、写真を見上げながらその
壮大さと想いの深さに打たれる。



銀座の街を行き交う人々を捉えた写真達との、対比が面白い。

「PARADISE」は朽ちかけた花と人形を写した生と死の物語。
荒木さんもこういう写真を撮るのだと少し意外な感動を覚えた。楽園はどこかグロテスク。
そこには人の欲が蠢いている。



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ミュージカル青ひげ公の城

2014-11-25 | 芝居
豊島公会堂にて「ミュージカル青ひげ公の城」を観た。

豊島区テラヤマプロジェクトとして3年連続で行われたこの企画も、とうとう今回が最後。
『地球☆空洞説』「無頼漢」と3本全てを観る事が出来たけれど、来年はもう観られない
のかと思うとかなり寂しい・・・。

今年もまた中池袋公演での野外劇からのスタート。祥さん今回も吠えてた!w
この野外劇から始まってそのまま劇場へ・・・という流れが、新鮮で面白かった。
この作品自体は戯曲も読んでるし他の劇団でも観た事があるのに、演出によって全く
違った顔を見せてくれるという事を今回も再認識。
劇中劇で展開して行くお話で、どこまでが現実でどこからが芝居なのかわからなくなる。
気付けば観客席も巻き込まれ「ここはどこ?私は誰?」といったパラレルワールドに。

日替わりでいろんなゲストが登場するのだけれど、私が観た回のゲストは柿喰う客の
中屋敷法仁さん。青森弁のセーラー服姿の8番目の妻は非常にチャーミングだったw
その日は終演後にアフタートークもあり、河原崎さん中屋敷さん毬谷さんと流山児さんの
面白いトークも聞けて得した気分になった♪

1番目の妻の伊藤弘子さんは今回も見事な姐御っぷり。彼女のあの気っ風の良さがすごく好き。
歌声も素晴らしくて聞き惚れた。
毬谷友子さんの5番目の妻はキレた女優が嵌り役。本当に色っぽくてコケティッシュなお方。
ヒロインの美加理さんの可憐な中に秘めた力強さと、衣装係蘭妖子さんの妖しい魅力!
2番目の妻の河原崎國太郎さんの暗黒的な存在感と、にんじん&コッペリウス役の福士惠二さん
のクセ者感。醜女のマリーも観られて嬉しい。
そしてリアルな舞台監督の大久保鷹さん、今回も渋さが光ってた塩野谷正幸さん等々・・。
出演者が豪華で人数も多いので、公会堂狭しと駆け巡る役者達の熱気に圧倒された。

ラストの「月よりも、もっと遠い場所、それは・・劇場!」の台詞は自分の中では「劇場っ!!」
と叫ぶイメージが強かったのだけれど、今回は淡々と静かに吐き出されそのまま夜の闇へと
消えていったのが、また逆に不思議な余韻が残った。

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ティム・バートンの世界

2014-11-23 | 好きなもの諸々
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開催の「ティム・バートン
の世界」展へ。



とっても楽しみにしていたこの展示。
キャラクターの原画やオブジェなど約500点!映像作品も多数あって、彼が
10代の頃に撮影した秘蔵映像なんかもあり。
どの短編もほとんどが「これで終わり?オチは??」という感じで、それが
またレア感満載w
ステインボーイのアニメが非常に私のツボであった~。めちゃめちゃ可愛い。

どれもすごく見応えがあったけれど、実現しなかったプロジェクトのコーナーが
特に興味深かった。作品になったものを観たかったなぁ。
後は昔に描かれた相当ブラックでグロテスクな感じの絵とか。
紙ナプキンシリーズも、さらっと描かれた感じが見事で素晴らしい。

平日の午後に行ったけどめっちゃ混んでて、並ばずに入れたものの中は大渋滞。
週末は入場制限かかるんじゃないだろか。
今回2時間ぐらいで観れるかと思ってたんだけど甘かった!
3時間弱いたけど一部映像作品は時間なくて諦めたほど。ほんとに全部をじっくり
観ようと思ったらきっと半日はかかるなぁ。
しかも混んでるとどんどん進まなければならず、作品の前で立ち止まれないし。
(係員が止まるなとうるさい!)



期待が大きすぎたのか、グッズは今回余りピンとくるものがなかった。
おかげで散財しないで済んだけどw
それでもポストカードとピンズと缶入りのチョコ菓子は購入w

年末に向けて更に混みそうだけど、行けたらもう一回行きたいよ~。

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蜷川実花写真展

2014-11-20 | 絵画・写真等
六本木ミッドタウンのFUJIFILM SQUAREにて開催の蜷川実花写真展へ。

彼女の作品の色使いにすごく惹かれる。観ただけで彼女の作品とわかる作風も。
この色彩感覚は唯一無二のもので、そこにあるのは煌めく蜷川ワールド。
青フェチの私だけれど、実花さんの作品は赤やピンクにもとても惹かれる。
キレの良い色の洪水が脳天に心地良い。







ミーハーだろうと何だろうと、好きなものは好きなのだ!w
撮影OKで入場無料という太っ腹な展示。
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