散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

夏バテですかね・・・

2024年09月20日 | 昆虫など

5年前にはさほど苦にならなかった4.5Kgになるカメラも

最近は歩きながら左右持ち替える回数が頻繁になってきました。

里山中心ですと、手持ちで歩きながらの撮影が多いのでそんな感じです。

相変わらず塩タブレットと麦茶は欠かせません。

さて、そんなで自宅に帰ってからの画像の整理がどんどん追いつかなくなってきます。

 

林の端では「ナツアカネ」

いつの間にか数が増えてきた感じです。

 

林の中では「アオイトトンボ」

こいつを見ると秋が近いんだなあと思います。

毎度10月には大群で交尾、群飛する姿をみますので

 

同じ林の中で「ホソミオツネントンボ」かと・・・

 

「キイロスズメバチ」の巨大な巣

キイロスズメとしてはかなり大きいのではないかと思います。

現在は空き家のようでほっとしました。

何せ、この時期のキイロスズメは攻撃的ですから

 

林を出て池では「オオスズメバチ」

巣を冷やすのに水汲みに来たのかな・・・?

 

同じ池の睡蓮では「オンブバッタ」が命をつなぐ

 

「クマバチ」

ややこしいんですけど、連れの出所では「オオスズメバチ」のことを「クマンバチ」と言います。

 

左はピンボケですがフレームに飛び込んできた「クロアナバチ」かと

 

この子は見た目と違ってまず人を刺すことはないんじゃないかと思います。

 

同じくコスモスで「キタテハ」

 

「ナミアゲハ」

 

「ベニシジミ」

 

「ムラサキシジミ」

 

最後はおまけの「アカボシゴマダラ」

久しぶりに昆虫を撮りましたが、野鳥仕様の600mm手持ちは

腕がぷるぷる震えるのでした💦

 


「ノビタキ」来ていました

2024年09月15日 | 野鳥

ようやくエンジンがかかって💦

少しづつ歩き始めましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。

皆様にはご自愛ください。

考えてみたら、既に周辺では稲刈りがだいぶすすんできました。

と、いうことはノビタキが来ているはずだなと重い腰を上げました。

 

コンバインが稲を刈った上を舞う「ツバメ」の群れ

コンバインの後ろにはサギが群れたり、ときにカモメが群れて

はい出た虫やカエルを捕えて食事をするというしたたかさ

 

おおっ!いたぞ!と思ったら「キーキーキーッ!」

「モズ」でした。

周辺でモズが何羽か高鳴き、そんな季節です。

 

またモズかと思えば待ち鳥「ノビタキ」です。

暦通りの登場です。

 

またまた逆光の試練ですが、

50年前に「逆光は逆境」これをうまく撮れるようになれと言われ

いまだにできません(^^;

 

ようやく、らしい写真はガードレールの上でした。

 

ところ変わって、カワセミ どうやらまだ若そうな女子

 

相変わらず逆境💦

しばらく見ていましたが、10cmほどの水は煮えてしまって

大きな鯉が泥をかき分けて「這っている」だけなので

カワセミが見つめる先には獲物はいないので、ダイブは見られませんでした。

 

多少涼しげに見える蓮田で、冬羽の「アマサギ」でしょうか?

 

遠くにシギが三羽並んでいます。

 

逆光でシルエットになってしまい、私には難しいのですが

「タカブシギ」「クサシギ」「アオアシシギ」ではないかと思います。

シギチは似たような仲間が混在するので良く見ないといけませんね。

 

ところ変わって、「タカブシギ」

これくらいはっきり撮れてもシギチは難しいことがあります。

 

足元から突如「ジャッ!」と飛び上がった「タシギ」

簡単にタシギと書きましたが・・・

この時期はジシギの仲間も数種類混在しているらしいです

 

遠くに毎度の「コチドリ」

 

暑いのでしょう、水浴びをしていました。

シギチの水浴びは走り回ったり、にぎやかで大好きです。

 

「トウネン」が多勢です。

ただし、ハマシギ、ヒバリシギなど単体でいると私はお手上げです。

特に、幼羽だったりすると良く知った方でも難しいらしい。

 

一番の勢力ですね、

背景の水の反射などによって体色も違って見えます。

以前、我孫子の鳥博の先生に、シギチは初めに体色を見ないで

シルエット(くちばしの長さ、足の長さなど)、次に大きさを見て体色は最後と教えられました。

しかし、分かっている人は簡単に言うんですけどねえ

 

シギチは飛翔が美しいので狙うのですが、なかなか難しい

 

寝顔が可愛い。

 

 

最後は「ノスリ」です。

汗だくの私を「ふんっ!」といった感じで見送ってくれました。

暑さはいつになったら収まるのでしょうか?

しかし、鳥たちは意外にも暦通りの動きをしているようです。

 

 

 

 


猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-3

2024年09月13日 | 野鳥

またまた暑さがぶり返した感じで少々夏バテ気味です。

今年は様々な出来事があって時間の経過が早くは感じますが・・・

毎年多くのアブラゼミの羽化が見られた桜の木も今年は数えるほど、

探さないと見つけられないほどでした。

自宅周りでは例年うるさいくらいのツクツクボウシの声も聞こえません。

さて、毎度代わり映えしない画像ですが、散歩道でのスナップとなります。

 

そろそろボロボロの「シオカラトンボ」

 

「ノシメトンボ」

 

「イチモンジセセリ」

今年はクモを含めて虫の写真を撮っていませんでした

 

公園ではにぎやかに群れて鳴く「ツクツクボウシ」

 

沼辺に出るといつもの杭に、たぶん何時もの「ミサゴ」

 

少し先にもう一羽

距離があって空気が揺らぎます。

まだまだ暑い

 

空には「トビ」が悠々と舞っており

 

ちょっと青くなってしまいましたが、電柱どまりの「トビ」

近くの電柱にも三羽、四羽ととまっていました。

 

毎度の蓮田では「イソシギ」

 

午後一のギラギラの太陽の下「トウネン」

逆光なのでこんな感じです。

トウネンはじっとしていると以外に近づいいて来てくれますね

 

同じく、見苦しい画像ですが「コチドリ」

 

「チュウダイサギ」

鷺の飛翔は美しく、好きなんですけど

だいたいが、警戒されて怪獣のような声で文句を言いながら飛び立つことが多い

 

まだまだカモは在来の「カルガモ」のみ

足場が浅瀬で居ごごちがいいのか?「アオサギ」も日を浴びていました。

 

ようやくここで見ることができました「セイタカシギ」

 

セイタカシギも単体だと意外に近くに来てくれます。

他の臆病で、気が小さなシギチが飛び上がると一緒に飛び立ってしまいますが

幸いこの子だけでした。

ようやくフィールドは少しづつ秋に向かっているように見えますが・・・

まだまだ猛暑の終わりが見えません。

シギチが多くなってきたフィールドでした。

 

 


猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-2

2024年09月05日 | 野鳥

ちょっと疲れがドッと押しよせて投稿が滞っています。

先日、台風一過の沼から蓮田に出かけてみました

風にあらがって、ミサゴが風上に向かって杭どまり、

必死に風を受け止めているように見える「ミサゴ」

この後、少し離れた杭にもう一個体おりました。

 

蓮田に出てみると、相変わらず「トウネン」

 

図鑑には首が短くて短足と散々な書かれようです。

正面から見ると美しいです

 

少し離れたところでめちゃくちゃ激しい水浴び!

「タカブシギ」のようです。

 

こちらも「タカブシギ」幼羽のようです

 

数羽がちょこちょこにぎやかです。

 

で、こちらは「イソシギ」と「タカブシギ」です。

図鑑に書かれているイソシギ20cm,タカブシギ21.5cmより大きさに違いがあるように思います。

もっとも、成鳥、幼鳥、個体差、ましてや私の同定間違いは論外ですが・・・💦

 

「イソシギ」水やハスの葉との対比が美しい

 

調べた限りでは羽縁の黄色っぽい感じから幼羽かと思われます

 

 

 

イソシギ、タカブシギ、クサシギなどはお気に入りなので楽しかったです。

まだまだ暑い日が続くのですが、鳥たちの流れを見ていると

生き物たちの営みは暦通り・・・のようにみえます

今日は数か所にエゴの実の様子を見に行きましたが、やはり豊作、不作が繰り返すようで、

昨年はたわわに実っていたのですが、

今年はまあ、私が見たフィールドでは全く実がついていませんでした。

今季はヤマガラとの戯れはあきらめとなるのだろうか?

 

 

 


猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-1

2024年08月29日 | 野鳥

休耕田や、蓮田がシギチの仲間でにぎやかになってきました。

私にとっては撮ったはいいけど同定する苦悩が・・・

できるだけ自力解決を目指して頑張ってゆきますので

どうか暖かい目で見てくださいm(__)m

間違っていたら笑って受け流してくださいね

 

沼辺に出ると「ミサゴ」

いつ行ってもここにいます。昨年も・・・

 

しばらくすると、同じ場所で目の前を獲物を抱えて飛んで行くミサゴ

多分、同じ個体だろうと思います。

 

蓮田に出ると、毎度目立っていたのが「セグロセキレイ」

 

「ダイサギ」鷺の仲間も数種類見ることができます。

時折、ギャオス「アオサギ」の声がギャースカ聞こえてきます。

 

「コチドリ」こちらは成鳥のようです。

 

聞きなれた声がにぎやかに聞こえてきます。

 

こちらは「コチドリ」幼鳥のようです。

群れてにぎやかです。

 

こちらも嘴が長く見えますが、コチドリ幼鳥だと思います。

 

コチドリ幼鳥はいたるところで見られます。

角度によってくちばしが短めにも見えます💦

 

先ほどの個体と比べると嘴が短い💦

先ほどの個体ははじめイカルチドリ幼鳥かと思いましたが

個体差なのだろうと判断しましたが・・・

webや図鑑を見ると迷うことばかりです。単体でいると大きさも判断が難しいですし

 

こちらは手前がイソシギ幼鳥かと思いますが、

イソシギは次回のアップで上げようと思います。

 

さらに「トウネン」と思われる個体も見つけました。

これも幼鳥なのかなあ・・・夏羽が残る成鳥なのか?

この辺が私には判断しかねます。

 

手前が「イソシギ」幼鳥のようです

 

左イソシギとトウネン

 

この時期はシギの仲間が一気に入って来るようです。

しかも多くが幼鳥のようですが、私には悩みの季節です。

 

猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-2 へ続く・・・

 

 


稲刈りが始まりました

2024年08月20日 | 野鳥

「エリマキシギ幼羽?」など
いよいよ早いところでは稲刈りが始まり、蓮根の収穫も始まったようです。

雲が多く、今にも降り出しそうな空模様の中出かけてみました。

途中、ぽつぽつと雨粒が落ちてきましたが、天気予報通りまあまあの日和でした。

収穫が終わったと思われる蓮田を見つけて一人日陰に腰かけて少し待つと

パラパラといった感じで5~6羽のシギが降りてきました。

メガネをかけずにいたので何なのか?ファインダーを覗くとエリマキシギと思われるシルエット。

体色などから幼羽と思われますがいずれにせよ美しい。

 

弱い日差しとはいえ、まだまだ猛暑

蓮田脇の木陰で待っていると「ギンヤンマ」がお回り

 

人気が無いのでチーッ!と「カワセミ」もお回り

 

上空をトビがくるくる回ったので、一度飛び去ってしまったが

パラパラと5,6羽のシギが舞い降りた。

体格差が歴然としているのですが、どちらもエリマキシギ幼羽のようです。

ハンドブックなどにある背羽を立てるとはこういうこと?

 

ハタハタと、にぎやかに翼を立てたり、短い距離を飛んだり

賑やかな食事風景です。

 

嘴の長さ、バランスとかが一緒に見えますが・・・

体格差が違うのは雌雄の違いのようです

 

久しぶりののんびりとしたフィールドで、

一人きりの鳥見を楽しむことができて幸せです。

 

同じような画像が続きますが(^^;

久しぶりの蓮田なので指が勝手に・・・

 

浮草に覆われているうえに、アオミドロのようなものが足にまとわりついて歩きにくそう。

様々な角度や姿が撮れてハッピー!

同じような画像で退屈様でした💦

 

「コチドリ」こちらも幼羽のように見えます。

 

別の個体ですが、気持ちよさそうにしばらく水浴び

 

「セグロセキレイ」も幼羽のようです。

兄妹で遊びに来るんですけど、なかなか取らせてくれませんでした。

さて、いよいよエンジンがかかってきたか

 

 

 


久しぶりに歩きました

2024年08月11日 | 野鳥

暑い日が続きますが、雲が厚い日が多いように思います。

日が遮られただけでずいぶん過ごしやすいように感じてしまう。

ここのところ、母に続き、愛犬が亡くなり、父が亡くなって、気分が落ち込んでいましたが、

昨日、体重計に乗ってこれではいけないと感じて、

塩飴、500mlのペットボトル2本などなどもって午前中歩いてきました。

久しぶりにGPSによると往復9.5Kmを写真を撮りながらゆっくり歩いてきたが、

はじめは足が歩き方を忘れていたようで歩きがぎこちなかった💦

さて、画像はここ数日の画像となります。

 

「ヒクイナ」先日見つけた場所に近いところで見ることができました。

ここではよく鳴き声も聞こえています。

 

「ダイサギ」田んぼの縁石を歩きながら盛んにアメリカザリガニを食らっていました。

足元にうごめくものは・・・「オオジシギ」です。

 

縁石に上がった「オオジシギ」

この日はゆっくり姿を見せてくれました。

 

お宅様はどちら様ですか?水鏡に話しかけているようですが、

実は何かおいしいものがあったようです。

 

さて、奥からダイサギがどんどん迫ってきます。

おかげさまで水蒸気(陽炎)の影響が少なくなってくっきり見えます。

 

「オオジシギ」をこんなにゆっくり観察できたのは初めてではないかと思います。

 

で、迫ってきたダイサギに威嚇されて尾羽を広げて小走りになります。

尾羽は良く開いたのですが、シャッターのタイミングと稲の葉がかぶって不鮮明です。

 

さすがに近い距離まで来てちょっと警戒されました。

頭上を別のダイサギが羽音をたてて飛んで行くと驚いた背後のダイサギもこの後飛び上がる。

すると、この後また奥の方にゆっくり歩いてゆきました。

 

先日と同じ場所で、比較的近い距離でケリを見ることができましたが

やはり、望遠で圧縮すると陽炎の景況で画像は不鮮明です。

 

ケリは警戒心が強いのでどんどん遠ざかってしまった。

 

こちらも先日と同じ休耕田で「クサシギ」

 

「じょんのびーっ!」父母の国の方言でのんびりするーっ!

母が、このクサシギのように手足を伸ばして「じょんのびーっ!」していたのを思い出します。

この日はリラックス。

 

「コチドリ」

雲が動いて日が差すとごらんのごときコントラスト

さて、「散歩道で自然観察」ぼちぼち再始動です。


猛暑! 暑苦しい画像

2024年08月09日 | 野鳥

猛暑が続きますが、幾分か、気のせいか?

少し過ごしやすくなったと錯覚しています。

自宅の定点温度計は一時期連日35度Cを指していましたが、

ここ数日は32~33度Cです。

ところで、私のガキの頃には最高気温はせいぜい31度ほどだったと記憶しています。

33度Cで涼しいと感じるのは危険な兆候かもしれません💦

早くも父の新盆を迎えますが、ようやくこちらもエンジンが始動

 

ひまわり畑です。

以前はバイオ燃料の畑が多かったのですが、これはひょっとしたら食用油用?

いずれにせよ、この画像を見ていると腹が立つほど暑苦しい

 

暑くないのか?見張り台の「ダイサギ」

 

稲穂の間から顔を出す

今年は昨年と比べると数が少ないように思います。

いくつも並んで首を出すさまはもやしのようですが、

今季はそんな風景が少ないように思います。

 

「セッカ」

画像から暑苦しさが伝わってきますが、こちらも今季は数が少ない

 

稲穂の波の上をかすめるように飛ぶ「ツバメ」の幼鳥

尾羽がみじかくて色味もまだまだ

数多くの幼鳥が、飛ぶことが楽しいと言わんばかりに飛翔を競い合います。

ぼちぼち水は抜かれているようですが、水田から上がる水蒸気で

ボヤっとした画像が続きます。

 

「カワラヒワ」

少しづつ数が増えているのはヒマワリの種の熟し具合を観察しているのかな?

 

「ハクセキレイ」幼鳥

相変わらず、家族で四羽、五羽と楽し気に飛び回っています。

 

こちらは「モズ」幼鳥

モフモフですが、既に先のツミ同様独り立ちしているようです。

 

上空を見上げると!「ミサゴ」がぐるぐる旋回

 

今まで気が付かなかっただけなのか?

このくそ暑い8月にミサゴをこの地で見たのは初めてです。

この地では「冬鳥」の認識でした。

 

夏と言えば、田んぼで出会う「ウチワヤンマ」

くらくらするような暑さの中で見るトンボという認識です。

で、まだまだ暑さが続きます

皆様、ご自愛ください


「ツミの繁殖-4」 旅立ち

2024年08月06日 | 野鳥

ようやく父の四十九日も過ぎて、母と仲良く墓に並んで収まった。

つい先日父の足の爪を切ったり、髪の毛を刈ってあげて初めて親孝行らしいことをして

来年は白寿の祝いだなどとはしゃいでいたことが幻のようです。

と、同時になぜかどこにも出かける気になれない自分の身近で営巣を始めたオナガや、

ツミも巣立って、なおかつ広い世界に旅立ってしまって、

みんな私の元から見えなくなってしまったこの現実に寂しさ以上のものを感じます。

旅立ったツミの幼鳥の未来は明るいものだろうと考えるのでした・・・。

 

7/1 ここで巣作りをはじめてから三か月、幼鳥が自由に飛び回れるほどに育ったことが嬉しい

 

しかし、親の所業とはいえ食べてしまったオナガの攻撃が激しい

 

7/2 オス成鳥はまだまだ見張りが続きます

 

この日、高台のコナラの大木でメス成鳥が捕まえたツバメを幼鳥に与えます・・・

 

赤矢印がツバメで、メス成鳥が樹上に置いて行ったのですが・・・

 

ぼとっ!と音がして私の目の前に落としてしまった!

すかさず、どこからともなく母が飛んできて「お前、何やっとんねん!」と、睨むと元の枝に上がった!

 

僕何かやらかした?まだ子供なんだから仕方ないじゃん・・・

 

で、樹上で怒れる母にツバメ刺しをねだる

 

ようやくツバメにありついたツミ幼鳥。飛翔力では魅せてくれるツバメもツミにはかなわないようです。

 

手が上がっちゃうほど「うめーっ!」瞬幕も閉じるー!

 

嘴は取るかーっ!

 

かなりの時間をかけてツバメ一羽を食らう!

 

これは「ハツ?」かな(^^;

 

最後は羽を咥えて、「ぺっ!」

 

その後も飛び回るのですが、ことあるごとに巣の周辺に戻ってきます

 

目がかわええ!

 

親鳥が見張りについていた杉の木で一丁前に見張り番

 

見守った記念に羽根を一本落としていってくれました

 

7/3 日に日に運動能力が上がってゆきます

 

7/5 まだ母鳥を巣で見ることも・・・休憩所?的な

 

この日は杉の木で食事をしていましたが・・・小鳥のようです。さて、自分で捕まえたのだろうか?

 

7/7 母がまだ巣の中で見られますが、暑そう・・・

 

7/7 父鳥を高台のコナラの木で見ました。久しぶりです。

しかし、とうとうこの日を最後に父の姿は見られなくなりました。

 

7/13 幼鳥の行動範囲も広がったようで、久しぶり

 

何か食べていると思ったらトンボでした。アブラゼミはまだ羽化が始まっておらず、トンボをゲット!

 

うーむ、やはりまだまだ小鳥をゲットするのは大変のようです。

この日を境に幼鳥も見ることが無くなりました。

なんだかいろいろな感情が交差して淋しい・・・

元気で命をつないでほしい

また来年もこんな素敵な風景が見られればいいなあ・・・😌


「ツミの繁殖-3」

2024年08月03日 | 野鳥

「ツミの繁殖-2」と日付けがダブってゆきます。

とにかく、その魅力がシャッターを切らせるので・・・

6/24 良く観察していると少し巣を離れて巣の周辺を飛び回っているようです。

ただし、巣を中心に15mほどが最大行動半径

お気に入りのお立ち台で羽繕い、体から羽毛が盛んに抜けて飛んで行きます

 

面構えは一丁前です。胸の斑紋ははっきりしたハート形はそれほどはっきり見えません。

 

 

50mほど離れたコナラでと思われる大木。巣が良く見えるので、

見張りや幼鳥への餌渡しもここから巣へ飛んで行くことが多い。

 

6/25 もはやかなりの飛翔力がついています、巣の周囲30mほどをとびまわる。

とはいえ、徐々に行動範囲は広がってゆきます。

 

羽毛が抜けて痒いのか?

盛んに毛づくろいを行い、羽毛がさらに飛ぶ

 

後ろ姿は遠目には親鳥と見間違うほどです

 

可愛いのですが、ヒヨドリやオナガ、たまにカラスが嫌がらせに来ると高速で低く飛ぶので心配です。

ツミの幼鳥はこのころよく車にはねられる事故が多いですね。

 

6/26 まだまだ、巣から甘え声が聞こえて母はくだんのコナラの大木から餌を持って飛んでくる。

巣の中で、親子のまったりとした食後の時間

 

6/29 メス成鳥は巣を離れて食事することが多くなった

 

しばらく子育てで幼鳥優先だった食事も自分が最初に食べる

 

で、自分の腹が満たされてはじめて給餌に向かう

 

幼鳥はもう十分な飛翔力が身についているのにまだ巣に帰って餌をもらう

 

ぼちぼち独り立ちしないとねえ。

母の光彩色が黄色なのに対してまだまだグレーの幼鳥

 

6/30 もうすでに自由に飛び回る幼鳥

行動範囲は50mほどになりました

 

まだまだひよこ感が強い。

ですが、飛翔は日に日に鋭くなってきています。

 

6/30 母は相変わらず高台のコナラと思われる大木で食事

 

自分が満足するまで食べます

 

その後。おあまりを持って幼鳥の元に給餌に行きます。

3月から始めた観察もいよいよ7月に入ります・・・