散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

ベニマシコの声も聞こえたMF

2023年10月28日 | 野鳥

さて、早朝はトレーナーが必要な季節となりました。

まだ吐く息が白いというほどではありませんが

MFに来る野鳥の顔ぶれはすっかり冬めいてきました。

実は、愛犬との思い出がある散歩道を歩けていません。

愛犬が腕の中で息を引き取るときの感触がいまだに・・・

今はALLENとの思い出を振り返ることを脳が拒んでいるようです、

ようやく歩けるようになったMFはいつの間にか秋深し・・・

苦手な夏が過ぎて愛犬の大好きな季節となりました。

とはいえ、数日前にはアブラゼミの鳴き声を聞いてちょっと汗ばむ💦

 

アカゲラとの遭遇が多くなりました。

今季はアカゲラが多いように感じます。

どこに出かけても「キョッ!」

 

近くにはもう一羽います。

アカゲラはお気に入りなので嬉しい

とにかく近い

 

「キビタキ」雌型 こちらは行く鳥

藪からは冬鳥のヒタキ 来る鳥の声と交差します。

 

おおっ! 「シメ」

この画像では一羽ですが、群れて飛んでいます。

周辺からも盛んにプチプチ声が聞こえてきます。

 

さえずる「ホオジロ」

しかし、よく見ると「アオジ」が二羽見えます。

ちょっと拡大

冬鳥は帳尻を合わせるように飛来

 

藪からジュリジュリジュリと低い引きずるような地鳴き

 

んっ!ウグイス?

でも、地鳴きの声がまるで異なります。

 

ろくな写真が撮れませんでしたが・・・

どうやらムシクイの仲間と思われますが・・・

残念ながら、これらの写真私のスキルでは同定不可能です。

 

沼辺に出るとおおっ!

ようやく冬カモの姿が・・・

 

いるわいるわ!

マガモの群れです。

 

「オシドリ」も多数が群れています。

午前中には「キンクロハジロ」「ホシハジロ」もいたようです。

 

「オシドリ」が多く見られます。

 

中央奥には「トモエガモ♂」も見ることができます。

 

カモの賑わいを見ると

いよいよ冬の訪れを感じます。

 

そして、カモ類を観察していると「ミサゴ」

この小さな沼でも連日ミサゴを観察できるようになりました。

できれば愛犬と迎えたかった冬がそこまで来ています。

 

 


冬鳥本番!奇跡も起こった散歩道

2023年10月25日 | 野鳥

幻?「ヨタカ」
まさか?地元で、しかも散歩道で、出会えるとは思えなかったまぼろしの野鳥?

「ヨタカ」と出会えるなんて奇跡としか言いようがありません。

以前、北本自然観察公園まで出かけて見たことがありましたが、

一生に一度見られればいいかなと思っていました。

北本自然観察公園のヨタカは見世物状態になっていたのでかわいそうで、

すぐに引き返した記憶があります。

今回は鳥友二人と三人で歩いていたところ足元から飛び上がって横枝にとまったのです。

既に視力がガタガタに弱った私が探しあぐねていると、鳥友が見つけて撮影。拡大するとヨタカでした。

私自身はというと、飛び上がったときに見た体色などでトケンの赤型かなと思ってしまいました。

一人だったら見過ごしていたと思います。

ところで、野ではジョウビタキ、キビタキ、など来る鳥行く鳥が大忙しです。

 

コブシのみをついばむ「キビタキ」

まだいてくれたのかい!

ひょっとして残留組なの??

 

キビタキにしては大きなコブシの実は丸のみです。

おや!雌型もいたのね

この時期にキビタキを見ることができたのはハッピーでした。

 

貯食が盛んなヤマガラと、シジュウカラが午前中は盛んに飛び回ります。

 

雌の「ジョウビタキ」発見

 

その下では盛んに捕食中の「ジョウビタキ♂」

長旅でよほどお腹が空いているのか?

私が目の前に居るのに3mほどのところで動き回ります。

 

地表を低く飛ぶセセリやシジミチョウを盛んに捕食

 

ジョウビタキが身近に見られるといよいよ冬鳥シーズン

 

そして、奇跡の「ヨタカ」

もう見ることはないだろうと思っていました。

 

まるで枝に生えたキノコのようです。

 

夜行性とあって眠そうでした。

 

意外に可愛い

 

強風の中、動かないのでなるべくの短時間で観察を終了しました。

今季は出足がいいぞ!

今日はアオジなども撮れましたがまた次回にいたします☺

 

 

 

 


野は秋へ ジョウビタキなど

2023年10月22日 | 野鳥

急激に例年通りの気候へと・・・

ぼちぼち暖房機などのメンテおしておこうかな

私は耐寒性が高いのですが、家族は寒がりなので

私の感覚でいると怒られると思います。

 

聞きなれた声は「ジョウビタキ」です。

何時も早く訪れるのはジョウビ嬢かと

あとから到着するジョビ男君はいい場所見つけても

ジョビ子さんに奪われてしまいます・・・とほほ

 

沼では「オシドリ」も確認することができました。

 

「モズ雌」あちこちでモズの高鳴きがにぎやかです。

これを聴くと秋を感じる方が多いようです。

 

「ヤマガラ」の貯食行動。

冬に備えて食料確保ですが、この子はなかなかお気に入りの洞が見つからない。

 

「コゲラ」も群れてにぎやかです。

 

にらみを利かせる「オオタカ」の若

 

夕刻、塒入りするサギ

 

こちらも塒に向かう「カワウ」

 

秋型の「キタテハ」

キタテハというよりはこの時期は「ダイダイタテハ」

 

こちらはボロボロになった「ヤマトシジミ♀」

 

川原の「イシミカワ」

 

同じく河原の「カジノキ」の実

キイチゴのような実ですがピンポン玉くらいの大きさで、

食べることはできるようです。

和紙の材料にもなるようです。

 

「クルミ」ここには多いのですが、採集困難💦

横目で眺めて通り過ぎる

胡桃も川に落ちた実が分布を広げるようで、河原に多い

 

「ヌルデ」

多くの野鳥が好みますが、まだ熟していないようです。

熟すと白い粉を吹きます

 

シロバナの「サクラタデ」

湿地の植物なのでこちらも河原に広がっていました。

 

こちらは沼辺の「サクラタデ」

こちらは花がピンク色です。

 

少し前の画像になりますが「スギノハカズラ」の実

 

こちらも少し前の画像ですが「キセワタ」の実です。

花は6月ころでピンクの美しい花が咲くそうです。

その季節に散歩道を外れてしまうと身近にあっても見落としてしまいます。

散歩道で出会ったご婦人と話していたらあちこち野を案内していただき、

いろいろ教えていただきました。

まだまだ、知らないことが多い・・・

 

 


「コハクチョウ」飛来

2023年10月20日 | 野鳥
日中は汗をかくくらいの日和でした。
 
マイカレンダーにのっとって、午後ゆっくり出かけた沼辺ではコガモが飛来してにぎやかでした。
 
今月初めから時折訪れていたのでここ数日内の飛来と思われます。
 
コガモを眺めていると背後からコハクチョウが三羽泳いできました。
 
例年通りここでは「コ」が付くカモの仲間が飛来していました。
 
人の情報をあてにして探鳥をしなくても季節の移り変わりを楽しめるようになったのが嬉しい。
 
そんなふうに探鳥ができるようになれたのには様々な方たちにお世話になってきたのは言うまでもありません。
 
沼辺に着くと「コガモ」が多数すいすい泳いでいた。
 
「コガモ」はお気に入りのカモなのでうれしい。
 
 
「コガモ」を眺めていたら背後から「コハクチョウ」が三羽
この地では気候がおかしいのですが、繁殖地の気候はいつも通りなのかもしれませんね。
 
静かで、誰もいない沼辺にコハクチョウが似合う
 
 
やがて日暮れが近づき、
視界から消えてゆきました。
夕暮れの空に続いて飛来する仲間が来るかもしれないと思って
サギや、カワウが夕日を背にして塒入りする中
しばらく眺めていました。
 
 
 
 

続 シギチドリ セイタカシギとヒバリシギ

2023年10月18日 | 野鳥

お知らせに書いた通り、ほとんど一人自己満足・・・

あまり勉強もせずに、図鑑とWEBで格闘

ましてやシギチドリはすでに脳が軟化を始めた(笑)最近見始めたために、

認知症検査のごとく、理解したつもりがすぐにクリア

というわけで、そのようにご理解いただいてみてください💦

 

チョウゲンボウに突っ込まれて

ハマシギ、コアオアシシギ、ツルシギ、セイタカシギが飛び上がるが・・・

少しするとくるっと回って戻ってくるのでした

 

そろそろシギチドリがこの地を通過してしまいそうだということで、

先に教えていただいたポイントに出かけて見ました。

午前中は数はわずかですが、すぐにセイタカシギを発見!

 

美しい鳥でした。

「セイタカシギ」は私にでもすぐに同定できます。

 

左「ツルシギ」

 

午後三時ころに再度訪れてみると11羽ほどの群れ

 

 

 

この鳥は群れている方が美しい。

見とれていると日は暮れてゆきます。

おやすみなさい。

 

同日、蓮田を歩いていると

蓮根島で休む「トウネン」と休む「ウズラシギ」・・・??

にしてはトウネンとほとんど同じ大きさで、

明らかにウズラシギより小さいのではないか・・・

 

蓮根島で休む「ヒバリシギ」と「トウネン」

やっぱり小さい

 

現地でシギチに詳しいと思われる方にも確認してほっとしました。

これで、私の定義する散歩道で確認できた野鳥は182-3となりました。

以前、日本野鳥の会の方とお話したときに「シギチ」が入ってくると

一気に確認種が増えますよと教えていただきましたが

確かに、シギチだけで40種でした。