散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

春めくフィールドー3

2021年03月29日 | 野鳥

上空をにぎやかに飛び回る「ツバメ」の姿をようやく撮ることができました。

「ツグミ」はまだ帰り支度をしているようには見えませんが・・・

「シジュウカラ」は ″すきま” を見つけてマイホーム構築中でした。

 

「シジュウカラ」の声がにぎやかに聞こえてくる。

立ち止まって観察していると巣材のコケを目いっぱいくわえてやってきた「看板」

盛んにあたりを見回して警戒

おやおやっ!

看板の支柱のプラスチック製のふたに割れ目があるようで、

そこから中へ入ってゆきました。

角柱に耳を当てると盛んにカリカリ音が聞こえてきます。

さあーって、こんな上向きの「隙間」も彼らにとっては格好の

”マイホーム”となるらしい・・・

 

と、空には「ツバメ」

ようやく画像に撮らえることができました。

 

散歩道にはまだまだ「ツグミ」の姿を見ることができます。

 

久々にツグミの飛翔を撮ることができました。

どうやらここに集結しているようです。

 

谷地に沿って大きなヤマザクラの木が「満開」となっています。

 

足元には「つくし」

厄介な雑草だが・・・

春の風物詩

 

先日は悪天候で画像の出来が今一つだった「オオタチツボスミレ」

やっぱり美しい!お気に入りのスミレの仲間です。

 

並んで、「ムラサキケマン」

 

で、愛犬と並んで歩く散歩道・・・

早くも「衣替え」を迎えたニョロの置き土産・・・

臭うようで・・・愛犬が嗅ぎに行きました!

鼻が脱皮に付いた瞬間・・・まるでネコのように飛び上がりました。

私は大笑い( ´∀` )

彼は図体はでかいが気が小さい

 

 

 

 


チョウゲンボウの求愛給餌など

2021年03月28日 | 野鳥

くだんの森ではツミが求愛給餌

相変わらず木々の向こうで声だけ・・・

メスが居りましたのでしばらく眺めていましたが・・・

遠くでかすかにオスの呼ぶ声が聞こえると

颯爽と?そちらに向かってすっ飛んで行きました。

 

「チョウゲンボウ」

集団営巣地ではあちらこちらで求愛給餌が始まっています。

オスが獲物を捕ってきては

ピーピーメスを呼ぶ声が・・・・

しかーし!

ツミと同様、なかなか見えるところで求愛給餌を見せてくれませんでした。

これから楽しみです。

 

そんな私の傍らで、「ホオジロ」が冷たい視線

 

足元では「ビロウドツリアブ」が飛び回ります。

 

更には、春を告げる「ミヤマセセリ雌」

こちらも♀ですね・・・

翅にバイトマークがありますが、こちらも女の子

この日は雌ばかりでした。

昨年の4月29日には満開の桜に雪が降りましたが、

明日はいかがでしょうか?

自宅前の桜の木は今年も満開です。


ご当地のスミレが出そろいました

2021年03月27日 | 植物

菜の花がフィールドを埋め尽くす「春」

 

「ミツバツツジ」はこれから・・・

淡い紫が逆光に透けて美しい

 

「ミツバアケビ」まだつぼみ

 

「キジムシロ」と「モモブトカミキリモドキ」

 このモモブトカミキリモドキは黄色い花がお気に入り

 

「カキドオシ」

 

「ゲンゲ(レンゲ)」は今年元気がない

さて、私にとっては荷が重いスミレ・・・

まずは野では一番目立つ「タチツボスミレ」

 

「アカネスミレ」

小さいし、日向が好きで乾いたところにあるので

散歩道の真ん中に・・・踏まないように気をつけて歩く

 

そして私のお気に入り「ニオイタチツボスミレ」

 

で、数が少ないので探しました「マルバスミレ」

「マルバスミレ」はお気に入りなんですけど

ほんとに数が少なくなりました

で、この地に咲く散歩道のスミレはすべて撮ることができました。

今日は「ツミ」「チョウゲンボウ」「ミヤマセセリ」「ビロウドツリアブ」など

撮れましたが、枚数が多くなるので明日アップいたします!

 

そうそう、先日は「コゴミ」をおひたしでいただきましたが、

「ワラビ」も出ておりました。

 

 

 

 


メダカ泳ぐ

2021年03月26日 | 魚類

田んぼの畔では「メダカ」が泳いでいます。

お目当てのサシバは未だ飛来していません。

おおむね、あと三日ほどで飛来してくるはずです・・・

さてさて、そうこうしているうちにスミレは最終ランナーにバトンが渡された。

 

スイスイと泳ぐ「メダカ」の学校

んっ!水面を異常な速さで泳ぐハエのようなものが・・・

とにかく高速です、1/1000secでシャッターを切ったのですが

とまりません。

はじめはアメンボかと思ったのですがやたら速くて肉眼では識別不可能です。

どうも「ミギワバエ」という湿地で生息するハエの仲間らしい。

30年近く散歩を続けても知らないことや、「初めて」がまだまだ多い

 

「キランソウ」を撮っていたらやたら黄色いハチが飛び回る

一匹ではなくて何匹も飛び回っておりました。

こちらは「カブラハバチ」というハチらしい。

 

更に、歩いていると「ひょろろー」と寂しげな声が・・・

おおっ!目の前に先日の「あまり飛ばないノスリ」が・・・

警戒心の強いノスリがこんなに目の前にいて逃げる気配もない。

やっぱり猛禽人気ランキング下から二番の風貌

私はこの猛禽が枝にとまった姿は「ひよこ」みたいで大好きですが・・・

(ちなみにEOS7DⅡ/400mmほぼノートリです)

 

さてさて、またまた「スミレ」です

気が付くと当地のスミレの最終ランナー「ツボスミレ(ニョイスミレ)」が咲いておりました。

小さいうえに湿地とあって撮るのに一苦労・・・

しかも、一転にわかに掻き曇り、またまたにわか雨

 

で、近くには昨日の「**スミレ」

やっぱり自分には同定不可能なので今後は「スミレの仲間」とします。

 

暗い藪の中では「オオタチツボスミレ」

今年は花の数が少なくて見落としていました。

昨日は「まだまだ咲きそうもない」と書いてしまいましたが、

遠めにそう見えただけでした。

昨年、一昨年はじゅうたんを敷いたように一面の花畠でしたから

 

そして、相変わらず愛犬との散歩道では脱走園芸種の「ニオイスミレ」

 

と、とにかく「ツボスミレ」が咲き始めましたので

「マルバスミレ」「ニオイタチツボスミレ」も咲いているはず。

明日は現役時代の朝の散歩道に久しぶりに出かけて見ようと思います。

 

 


春めくフィールドー2

2021年03月25日 | 植物

さあーって!結局図鑑とにらめっこ、

格闘してもスミレの同定はブレインとなっていただける方がいないと不可能かと😢

野鳥はブレインとなっていただける頼れる仲間がいますが・・・

現在は昆虫、植物は相談できる人がいなくなりました。

以前、植物専門の頼れる方がいたのですが・・・

写真を見せたら、「うーんっ!根ごと持ってきてくれればOKだね!」と言われて

相談できなくなりました。

傷つけたくないから写真で相談しているのですが・・・

 

ヤマザクラも開花、満開状態です。

 

田んぼでは

「タネツケバナ」ドアップ

 

「ネズミノフスマ」

うーんっ!「ハコベ」の仲間も難しいい・・・

 

「カラスノエンドウ」

 

「ヒメオドリコソウ」

花はホトケノザと似ていますね

 

「キランソウ」も咲いていました

「キランソウ」が好きなもので、ドアップ

 

さて、ここからが毎年足を踏み込んではいけないと思いつつ

この時期を彩どる一番の草花「スミレの仲間」です

間違っていたらごめんなさい

一番目立つ「タチツボスミレ」

 

田の畔で見つけた「アリアケスミレ」

毎年、ここで数株が増えもせず、ヘリもせず開花してくれます。

昔はあちこちで見られたものですが・・・

 

「ヒメスミレ?」だと思いますが・・・

間違えていたらごめんなさい

 

「スミレ?」

おしべの距が違うような・・・

 

じゃーんっ!これが今回の一番の悩みの種

特徴はタチツボスミレなんですけど・・・

「シロバナノタチツボスミレ?」・・・

この時雨が降ってきており・・・

慌ててシャッターを切っておりまして

何か居るのも画像を見て気が付きました・・・

で、スマホで撮った一枚です・・・

スマホの画像は勝手にシャープネスや彩度を上げて「きれい」に仕上げるので

気を付けなくては・・・

遥かに白に近い淡い薄紫でここまででは・・・

近くには「オオタチツボスミレ」の大きな集合もあるのですが

まだまだ咲きそうもありません。

散歩道には脱走園芸種のスミレ「ニオイスミレ」や「パピリオケアナ」などもあり

ましてや、すみれ同士の交雑も多いとお聞きしています、

更には葉形状も個体差があるなど、私には到底同定不可能と感じました。

ということで、自分としてはこの白いスミレは「オトメスミレ?」ではないかと

期待を込めて・・・

ひょっとしたら脱走園芸種かもしれませんね(´;ω;`)

まあ、種の同定の可否は別にして野は花盛りです・・・(言い訳するな!天の声)