散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

アオイスミレはまだ開花しそうにありません

2024年02月29日 | 野鳥

川原ではホトケノザが満開

以前も書きましたが、オオイヌノフグリとホトケノザは一年中開花しているので・・・

 

私もクローズアップにチャレンジしたが、息がとまって・・・

後ろにひっくり返りそうになりました(笑)

 

アリ(クロヤマアリ?)がヒメオドリコソウでなにやら動き回っていました。

 

この地の「アオイスミレ」はまだ開花しそうにありません。

日当たりのせいでしょうか?

ここ数年、開花が遅くなっています。

数年前までは暦の上では開花しているのですが・・・

 

「キヅタ」の実は熟すまであと二週間はかかりそうです。

レンジャクが大好きなのでマメに観察しようと思います。

 

「アカガシワ」の木を見上げます。

 

「ヤドリギ」がたわわに実を付けています。

こちらも連雀が大好きな実ですが・・・

2015年を最後にレンジャクの姿は見られなくなっています。

こちらもマメに観察を続けます。

 

広い河原に出ると、まあまあのすずめの群れがいます

 

落ち着きがないのは相変わらずです。

 

毎度の「モズ雄」

 

近くで「モズ子」

そろそろ恋の季節

 

更に目の前で「ジョウビタキ♀」が盛んにフライキャッチ!

 

ごみのように見えるのがハムシです。

盛んに飛びつきます。

 

逆光なのが残念でした。

順光側に回ろうとしたのですが・・・

飛び去ってしまいました。

 

毎度の「オオジュリン」

 

盛んに動き回って葦の枝を割って中にいる虫を食べています。

この時期は特に群れて食事をしており

周囲で、そのパキパキという音が聞かれます。

 

器用に葦の茎を割いて穴を開けます。

明けた穴にくちばしを突っ込んで中に潜んでいる虫を食べます。

ですが、何を食べているのかとうとう確認することができませんでした。

ちなみに、シジュウカラやメジロもたまにこの行動が見られます。

ツリスガラを求めてしばらくこの路を歩くことになりそうです。

 

 

 


筑波山がうっすら雪化粧

2024年02月25日 | 野鳥

昨日の沼辺から筑波山を眺めるとうっすら雪が残っていました。

富士山はまだまだ真っ白に見えます。

多摩、秩父方面もうっすら見えていました。

 

沼越えの筑波山、全体的にまだらな感じに見えます、

 

どうやら、まだ23日の雪がうっすら残っているようです。

 

富士山に眼を向けると真っ白でした。

数日前の汗ばむような陽気が、昨日、今日は震える陽気です。

手がかじかんで双眼鏡を持つ手がこわばるのでした。

 

沼辺のオオジュリン、ふっくら可愛いですね。

10年ほどツリスガラとの出会いを期待して歩く沼辺ですが・・・

さて、今季はどうなりますか?

 

「カシラダカ」が集結

 

昨日はアオジ、カシラダカ、ベニマシコの姿が見られませんでした。

 

24日にはマガモが少数確認できましたが

そのほかの冬ガモ類はここでは見られなくなりました。

 

相変わらず巡回飛行の「ミサゴ」

 

思い立って出かけた森では

下草のヤブラン、リュウノヒゲが実を付けていました。

昨年ほど実を付けていないようです。

 

樹上を見上げると「キレンジャク」が一羽

 

観察していると時折下に降りてヤブランの実を食べているようでした。

いかんせん、距離があって確認できません。

 

なかなか、光線の具合が良いところに来てくれません。

 

とはいえ、出会えてうれしい野鳥です。

 

羽繕いをしていたが、黄色い尾羽が美しく見えました。

 

レンジャクは見られない年もあるので

貴重な出会いです。

数年ヒレンジャクを観察していた大木のヤドリギには

実はたわわに付けるもののここ数年レンジャク(ほぼヒレンジャク)とは出会えていません。


行く鳥・見送る鳥たち

2024年02月22日 | 野鳥

沼からは冬カモの姿がすっかり消えました。

近隣では早くも稲波干拓地のオオヒシクイも帰ってしまった。

オオヒシクイはここ数年、年々飛来も遅くなっているのに・・・

深さや、食性などの違いからまだカモ類が残っているところもあるようです。

 

散歩道では陽炎の向こうに毎度の「イタチ」(2/20)

この日は夏のような暑さでした。

 

「モズ雄」がにぎやかに飛び回るようになりました。

来月に入れば求愛給餌が見られるはず

 

「ホオジロ」

ホオジロも美しく化粧を始めたように見えます。

距離も近く感じます。

 

「ヒヨドリ」 うるさいくらいににぎやかです。

 

さて、ここからは北へ向かって帰る鳥たちです。

一番は「ジョウビタキ♀」ですが、

このジョビ子は薄汚れたように黒っぽい

当然、ジョウビタキの夏羽はこの地で見ることはできませんが、

黒っぽくなってゆくのでしょうか?

 

「オオジュリン」

 

「カシラダカ」もだいぶ赤味を増して美しい。

この辺りに大集合していたので渡りは間近でしょう。

 

「アオジ」も集合しているように見えました。

 

「ベニマシコ♂」全部で10羽に満たないようですが

 

「ベニマシコ♂」

 

こちらは成熟して美しい「ベニマシコ♂」

 

 

さて、いつまで観察できるでしょうか?

 

シーズン初めには”珍鳥”だった「ツグミ」

ツグミもここで大集合していました。

 

昨日今日とぐずついた天気が続くのですが、明日は雪の予報も出ています。

久しぶりに晴れそうな明後日には冬鳥の姿がどれだけみられるでしょうか?

 

 

 


ノスリ 被害者変じて加害者

2024年02月20日 | 野鳥

ゆったり帆翔する「ノスリ」

 

妙に白い個体。尾羽に黒帯があればケアシノスリと間違いそうです。

残念ながら腹巻ではなくベストを着ているのでただのノスリです

 

ああ!やっぱりカラスのモビングを受けます。

 

少しすると解放されました。

 

すると、ノスリが飛んで行った先に大物を抱えた「ミサゴ」

 

今度は自分がミサゴのストーカーになります。

 

しつこい!ノスリ

カラスよりもノスリのモビング?の方がしつこい!

獲物を横取りしようということでしょうか・・・

獲物は「ハクレン」のようで相当大物です。

重量もミサゴだから抱えて飛んでいられるのだと思います。

獲物は「ハクレン」のように見えます。

 

ノスリの追跡は延々と続き・・・

見えなくなるまで続くのでした。

 

電柱どまりの「ノスリ」

 

カラスがそっと寄り添います(笑)

 

今日もミサゴを待っているのか?

 

近くでは「チョウゲンボウ」

長い獲物は「ヘビ?」かと思いましたが、手足があるようにも見えます。

しかし・・・「カナヘビ」にしては尾が妙に長いような・・・

逆光の上に距離があって判断できません

 

で、すぐ近くではピーヒョロにぎやかな「トビ」

私が歩を止めるとかなり距離があるにも関わらず・・・飛び出した。

臆病猛禽😄

 

 

 


沼辺の散歩

2024年02月17日 | 野鳥

ここ数日の沼辺の散歩にて

なぜか、正月のような透き通った空気の中で

富士山や秩父多摩、日光連山、筑波山がくっきり見えました

 

遠く富士山がくっきり見えました。

 

右に眼を向けると、秩父、多摩と思われる山々

 

日光連山もくっきり見えます。

 

もちろん、この日は筑波山もくっきり

気分よく散歩ができました。

 

「ユリカモメ」

 

おいしそうな獲物を咥えてご満悦

 

のんびり日光浴する「カワウ」の姿も

 

「カンムリカイツブリ」

 

こちらは早くも夏羽への冠羽が始まっているようです。

 

「オオバン」

ここでは一羽ですが、この辺りでは多勢

 

「ミコアイサ」のオスが二羽並んでいます。

近くにはメスを4羽ほど見つけましたがあっという間に飛ばれてしまいました。

 

「ミコアイサ♂」なんでこんなに派手な彩色なんでしょう!

沼面では目立ちます。

 

うむ!こちらはエクリプスでしょうか?

メスともオスとも・・・

 

「マガモ」は葦原に潜む

 

「キンクロハジロ」

眠っているようで、しっかりこちらを見ています。

 

「ホシハジロ」の群れ

こちらも群れて眠っていることが多い

 

ぼーっとヒドリガモの群れを見ていたら

んっ!「アメリカヒドリ」かな・・・

右下が「ヒドリガモ♂」

明らかに異なります。

 

以前見たアメリカヒドリに比較すと目の後方の緑色がボケていますが

他の特徴はアメリカヒドリかなと・・・