散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

画像がたまっているのにアップが滞っています😭

2023年05月31日 | 日記

画像がたまりまくっているのに、アップが滞っています。

愛犬がいよいよ後肢の状態が怪しくなってきました。

一週間前までは日に4Kmは歩けていたのが、数日前に途中で動かなくなって、 500mほどの距離を抱いて帰ってきました。

その時にあまりの軽さに涙がこぼれました。

このところ、愛犬と歩いた道を車で回って想い出巡りをしています。

元気だったころは片道7Kmは当たり前でしたから。 後肢が利かなくなった時のために慌てて補助具の製作に取り掛かりました。

現在試作を三度行いました。 完全に後肢の機能が失われた場合は車椅子で良いのですが、

散歩途中で後肢が動かなくなるという場合の補助具は非常に難しいことを知りました。

軽く、機能的にも良いものが作れればこの14.5年に愛犬が与えてくれた癒しに恩返しができるかなと・・・

「装具」というものの難しさを知る。

 

思い出巡り、「僕、ここで良く泳いだよね!」

 

後肢を踏ん張って立つ愛犬😭

 

とにかく、材料は中古品がふんだんにあるので愛犬の体に合わせて

試作を繰り返す。

 

ようやく使えそうな形になった!と思われたが・・・・

結局、愛犬の体を保持するのは、以前から使っている後肢補助ハーネスを使うことに

 

試作四回目、ようやく装具を付けて歩行する😄

 

とりあえずいらないところをカットしたが、

車輪の幅が狭いのと、後肢のサポートが足りなかったり・・・

まあ、ぼちぼち形になってきました。

こんな状態なので、ブログのアップが滞っておりますm(__)m

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-6

2023年05月24日 | 昆虫など

愛犬とゆっくり歩くようになって、小さな仲間との出会いは増えてゆきます。

テントウムシなど、葉の上だけにいるものにしか注目しないのと、

ヒメカメノコテントウやツマアカヒメテントウのように

思っている以上に小さいので見逃していたのかもしれません。

 

ここのところ出会いが多い「ヒメカメノコテントウ」

小さいせいか?警戒心が異常に強い!

そーっと近づいてもポトッと落ちて、逃げられることが多いです。

 

んっ!大きさがナナホシテントウくらいに見えたので新たな仲間!?

よーっく見たら「ナミテントウ紅型」でした。

ヒメカメノコテントウ同様背中のパターンが多様で注意が必要ですね💦

 

風が強いので茎を抑える指が写り込んでしまいました(笑)

こいつはヒメカメノコテントウとは違って警戒心ゼロでした。

指に上がってきそうなので苦労しました。

 

「ツマアカヒメテントウ」で良いと思いますが

これまた数ミリという大きさで、見逃すところでした。

 

今季お馴染みとなった「トホシテントウ」

 

食事中です。

今季は出会いが多いと思います。

 

お馴染み💦「ハナダカメムシ」

 

「トビイロオオヒラタカメムシ」

 

「アカサシガメ」

カメムシのお友達もたくさん見られます。

今まで何見てたんだろう???

 

ガマズミ食堂では「キイロトラカミキリ」

好きなカミキリムシです。

 

こちらは「ベニカミキリ」

ラミーカミキリかルリボシカミキリでも撮れていれば信号色そろったのに!

 

「セボシジョウカイボン」でしょうか?

 

ウマノスズクサの葉裏で「ジャコウアゲハ」の卵発見

 

珍しく茎に産み付けられている卵発見!

 

こちらは殻を破って出てきた初齢幼虫。

 

レンズが近づいて怒って角を出した若齢幼虫

 

あちこちで幼虫を見つけるのですが、

少し前から見つけていた卵の数からすると幼虫の数が少ないように思います。

鳥などに持って行かれてしまったのだろうか?

少しすると「お菊虫」が見られると思います。

 

長玉を持たない日が多いので「イチモンジチョウ」これがやっとです。

 

「コジャノメ」

未だに図鑑やハンドブック見てもヒメジャノメと間違うこともある💦

 

「コフキゾウムシ」

 

「シブイロカヤキリ」だと思います。

 

「クワキヨコバイ」でしょうか?

 

「・・・・」もうわけがわかりません。

カメムシ目には間違いないようです。

 

「イチモンジカメノコハムシ」

 

ハムシの仲間

ぼちぼちクモの画像をまとめないとえらいことになりそうです。

 

 

 

 

 


煮詰まって「日光戦場ヶ原」

2023年05月20日 | 野鳥

老愛犬のことやらなんやらいろいろ煮詰まってしまって、

先日、鳥の声とともに目覚めてカーテンを開けると天候も良さげ、

愛犬の体調もよさそうなので食事の世話など家人に任せ

まだうっすら暗い街灯の残った道を日光へ向かって走った。

午前7:20には日光戦場ヶ原赤沼茶屋のパーキングにいたのでした。

車のドアを開けると、カッコウの声が聞こえてきます。

 

「小田代ヶ原」

充電忘れたスマホの電源が早々と落ちてしまい

風景は持っていたRICHO/THETA-SCの360度の画像から切り抜きました。

ご覧のように小田代ヶ原には人気が無く「ここは熊の生息地です」と「熊注意」の看板。

熊鈴を持たずに出かけてちょっと怖かったのでした。

 

戦場ヶ原自然研究路の展望台へ向かう道すがら

薄暗い水辺に舞い降りた「キビタキ」

この日はキビタキが少ないように感じました。

 

「ニュウナイスズメ」

 

戦場ヶ原展望台に着くとすぐに「ホオアカ」が出迎えてくれました。

二羽のホオアカが追いかけっこをするように飛び交い、

目のまえでにがそうな木の芽をついばんでいました。

朝は向かいの男体山上に太陽があって、

もろ逆光となるのでなかなか眼が入りません。

 

ホオアカを見ていたら「ノビタキ」夏羽のオス

 

こちらはメスでしょうか、ノビタキも二羽でにぎやか

 

ノビタキは冬場は地元でも見ることができますが

夏羽のノビちゃんは美しく、動きが楽しい

 

「アオジ」の美しいさえずりを聴きながら自然研究路を歩く

 

いったん石楠花橋方面に戻って、湯川の流れを見ていたら「カワガラス」

 

延々と羽繕いを続けて動きが無くて残念

昨シーズンはカワガラスらしい動きを見ることができて楽しかったんだけど・・・

 

小田代歩道へ向かうと「アカゲラ♀」

 

「アカゲラ♂」

アカゲラはいたるところで声が聞こえてきました。

 

アカゲラかと思ってみていると「アオゲラ」オスのようです。

少しの間「キョッ!キョッ!キョッ!」と鳴いていたが

例の「ピョーッ!」とオオタカのような声を一声発して飛んで行きました。

「オオアカゲラ」は声のみで姿を捕えることができませんでした。

 

「ヒガラ」シジュウカラとともににぎやかでした。

この日はコガラとの出会いは無くて少し寂しい。

 

小田代歩道に入ると「ビンズイ」がこれまた素晴らしい美声で鳴いています。

こちらは少し前の湯川で撮った「ビンズイ」

 

「コサメビタキ」

短く鳴きながらチョコチョコ姿を見せてくれます。

 

「ゴジュウカラ」

小田代から湯滝方面へ向かい、

エゾハルゼミの声を聴きながら泉門池(いずみやどいけ)手前で折り返して

再び自然研究路に向かい、展望台を経由して赤沼方面へ戻る。

昨年は通行止めとなっていた「谷地坊主」看板のあるあたりの木道も、

まだ工事中ではありましたが通行可能となっていました。

このころは少し風が出て来て戦場ヶ原のホオアカやノビタキは

しばらく待っても出てきてくれない・・・

5時間ほどゆっくりBWしながら歩き、最後は

賑やかな「フィーッ!フィーッ!フィーッ!」

という声があまり聞こえてこなかったので諦めていた

ゴジュウカラとも出会えて満足なBWとなりました。

ミソサザイ、キバシリ、オオアカゲラには出会えませんでしたが満足🌞

コロナ開放下の日光戦場ヶ原近辺の駐車場はどこも昼にはほぼ満杯でした。
 
小学生の遠足バスもかなり多く入っていましたし、
 
すれ違うハイカーの多くがインバウンドの方でした。
 
昨年の同時期を考えると賑わいが戻ってきたように思います。
 
久しぶりなのか?三本松でおばちゃんが時間かけて作った💦
 
いびつなソフトクリームを食べてから気分爽快となって帰路に付いた。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


フクロウの巣立ち

2023年05月19日 | 野鳥

今季もフクロウの巣立ちを見届けることができました。

愛犬との散歩道で某野鳥の森でインストラクターを務めていたMさんと出会い、

農家の私有地をに巣箱を掛けるから記録を撮ってくれないかと声をかけていただいて、

以後十数年フクロウの営巣から巣立ちまでを記録することができました。

その時にフクロウとの付き合い方を学びました。

里山に付いて繁殖する野鳥、サシバやツミ、フクロウ、アオバズクなどは民家の庭や寺社、

公園の杉や、スダジイ、松、イチョウ、桜などの人に近いところで営巣します。

人に近いところにあえて営巣するのには意味があるのではないかと思います。

あるところではフクロウの営巣をまるで映画館の観客のごとくカメラマンが何十人も並ぶ

という話を聞きましたがそれはちょっと問題かなあとは思います。

だから、私は仲間を作っても「つるんで」プレスをかけるようなことはしないように心がけています。

 

巣を離れて見守りに入った母フクロウ

 

ストレッチー!

 

「見てんじゃねーよ!」

 

ふふふっ!

何かあったらこの爪がだまってないからね!

なお、近所でフクロウの巣に近づきすぎて血まみれになった方がいますが・・・

必ず後ろから音もなく首を狙って襲ってきます。

爪はネズミや蛇などを襲ったりしているので、ばい菌だらけ

当然病院送りですが、フクロウからすれば子供を守るためですから

お互いが緊張感を持たない距離を取ることが大事です。

 

そういうわけで、「ネズミ」のお土産です。

十分育っているので巣穴に放り込んでいったようです。

 

緊張感が無ければこんな姿も見ることができるかも

 

かわええですね!

 

巣立ち前日、

頻繁に顔を出していました。

 

巣を離れたフクロウ。

正確には、巣から落ちるなどして他の木に移動しますが、

巣立ちの定義は二本の脚が巣から離れたときだそうですから・・・

 

 

 

 


閑話休題:散歩道の野鳥など

2023年05月17日 | 野鳥

「ウグイスカグラ」の実が熟しました。

森の中で日光を浴びて美しい。

残念ながら、甘みも酸味も中途半端

様々な野草の実などを焼酎に漬けてきましたが、唯一の失敗作

 

ドドメ(ヤマグワ)も実が熟し始めました。

ジャムにするとおいしいんだけど、最近はそういう楽しみも面倒になってきちゃいました。

黒く熟したらそのままつまんで楽しみます。

 

今季は林の中に多くのキビタキが入り込んで

様々な方角からさえずりが聞こえてきます。

カワセミのごとく、捕まえた青虫を叩きつけて食べます。

キビタキの「青虫カワセミのたたき風若葉添え」です。

召し上がれ💦

 

田んぼ近くのヨシ原ではオオヨシキリがにぎやかです。

カッコウも期待しましたが、声も聞こえません。

環境がここ数年ずいぶん変わってしまったせいかな・・・

メガソーラー😠

 

田んぼでは「チュウシャクシギ」

オオジシギでもいないかなと、田んぼに出ると

5羽ほどのチュウシャクシギの群れを見ることができました。

昨年もここでこの時期チュウシャクシギを見ることができたので通り道となったのかな?

 

愛犬と散歩していたら頭上でいきなり「ホイホイ!」

雌の「サンコウチョウ」」のようですが、

鳥見をはじめて愛犬との散歩で住宅街脇の林で

サンコウチョウとの出会いは初めてです。

愛犬を固定して、蜘蛛撮影用のマクロを背中のリュックの400mmに慌てて交換。

残念ながら葉が茂っていて2枚のみ証拠

 

オオタカのお宅。以前は200mほど離れたところで数年営巣したのですが、

カラスの攻撃が厳しくここに移動した。

ここも4年目の営巣ですが、民家のすぐ近くで真下(私が立っているところ)が林道。

良く人が通る散歩道です。

巣の中には2~3羽の雛がいるようですが、

オオタカも無意識に?カラス避けに人を利用するようになったのかな?

人が林道を外れて林に入り込んで下生えを傷めたり、枝を切ったりして撮影などしないように祈っています。