散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

続「ゼフィルス」

2021年05月30日 | 昆虫など

昨日、ウラナミアカシジミを見ることができたので

私がゼフ観察の道としているところでも

きっと今日は出ているはずだと出かけました

案の定、早速「アカシジミ」を見つけることができたのでした。

 

葉裏で休む「アカシジミ」

5月の草を透かした陽光の色反射がひどくうまく色が再現できません。

 

しばらく観察しましたが、

動きがないので数枚撮って移動することに・・・

アカシジミに出会えたことで十分満足でしたが

 

歩き始めると、灰色のシジミチョウが数頭目の前を・・・

はじめはここで数回確認できた「ウラゴマダラシジミ」かと思ったのですが、

良く見るとまだ撮れたことが無い「ミズイロオナガシジミ」でした。

こちらもアカシジミ同様、どの個体もバイトマークもない

初々しい個体です

 

かわええ・・・

 

ありんこが何度も横切るのでした。

 

 

眼に光も入ってキュート

 

今まで出会いを切望していた「ミズイロオナガシジミ」

それが、多くの個体とであえてハッピーな一日でした。

珍しい蝶ではないけれど、発生期間が短く(私の経験上)

発生個体数も少ないので出会えて本当にうれしかった。

ところで、「ミドリシジミ」だけが発生時期が二週間ほど遅れて

しかも観察できる個体数もまとまって観察期間も二週間ほどと長いのはなぜでしょう。

いずれにしろ、ゼフィルスの愛好家が多いのはうなずけます。

 

 


「ウラナミアカシジミ」

2021年05月29日 | 昆虫など

アカシジミを求めて出た午前のフィールドでは

気温も低く、未だに出会いがありませんでした

いったん帰宅してぼーっとしていると

散歩仲間のFさんから「今、目の前にウラナミアカシジミがいるよ!」と

連絡が入りました。

 

写真では低い位置に見えますが、

高さ3m、距離もほぼ3mほどあって

尚且つ、この時は雲って、さらに強風が吹いてピントが合いませしぇん(´;ω;`)

それでもどうにか撮ることができたのが上記画像です。

私のアカシジミカレンダーでは5/27から6/8くらいまでが出現時期で、

せいぜい三日も見られれば良い方です。

珍しい蝶ではないのですが見られる時期が短いので全集中で対応します!

なにせ、大好きな蝶の一つですから・・・

Fさんに感謝です。

 


「ヨシゴイ」見いー付けた!

2021年05月28日 | 野鳥

午前中はアカシジミが居らんか・・・?

さらには森のフクロウの様子を見に行き、

ツミの営巣が滞りなく進んでいるのを確認しつつ・・・

田んぼに流れてゆくと・・・

葦原にヨシゴイを見ることができました。

 

警戒心が強く、すぐに気づかれて・・・・

 

あっという間に飛び去ってしまいました。

実はヒクイナとの出会いを求めて出かけたのですが

ある意味、嬉しい出会いではありました。


雨の一日 グダグダ

2021年05月27日 | 

雨の一日、たまに認識しなくなるHDDから

データ復旧を続ける。

4年分のデータを吸い上げ、あと2017年分を吸い上げればOKとなりました。

とりあえず、そんなこんなでグダグダと過ごしました。

昨日は皆既月食に備えてベランダにカメラを準備していましたが

あきらめて、機材を引き上げ、

8時45分頃ベランダに出てみると・・・

かすんだ月がうっすらと見えていました。

まあ、手持ちで撮ってみましたが、

12年後に持ち越しとします。


散歩道DEスナップ

2021年05月26日 | 昆虫など

えーっと!おひさしぶりです・・・

実は、タワーケースのHDD(4TB)がクラッシュ寸前で・・・

何せ五年分の画像が入っておりまして・・

とりあえず3年分は吸い上げてバックアップできましたが

その作業に忙殺されて・・・

ようやく先が見えてきましたので新たな画像をアップできるようになりました。

 

野では「クサフジ」が咲いています

 

ジャコウアゲハの卵です。

まるでウマノスズクサの葉が茂るのを待っているように

ほとんどの卵がそのままです

 

先日孵化した幼虫も一匹となりました。

おそらくもう一匹は鳥にでも食われたのでしょう。

 

今はアゲハの仲間はジャコウアゲハが一番目立ちます。

 

こちらは「オナガアゲハ」と、トラマルハナバチかな

黒系アゲハはなかなか同定が難しい

 

日本的品格 「ゴマダラチョウ」

地味美しい

 

「ダイミョウセセリ」

 

「ヒカゲチョウ」

 

ノアザミに来た「ヒゲナガバチ」

 

「トラマルハナバチ」

 

こちらはハナアブの仲間

 

で、肉団子製作中のスズメバチの仲間

 

で、ハエの仲間?

小さな仲間は同定不可能ですが

見ていて楽しい

 

「ナナホシテントウ」がアリに攻撃される

あまりのしつこさに逃げ出した

 

ノアザミで獲物を待つ「ハナグモ」

 

こちらは「ササグモ?」かな・・・

良く見ると、腹に小さなクモがしがみついています。

多分、オスの蜘蛛でしょう

写真が不鮮明で同定しきれません。

 

さて、それでも里山散歩は楽しくてやめられません。

数日前から「アカシジミ」を探しているのですが、

今年は出会うことができるのだろうか?