散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

沼辺の風景など

2022年11月28日 | 野鳥

この趣味を始めたころの11月のフィールドは冷蔵庫のようでした。

寒さに強い私でも牛久沼の二千間堤防ではがたがた震えて

鼻水を流しながらチュウヒなどを待ったものですが・・・

まあ、現在では歩き出すと汗をかくような日和が多いのです。

 

ナンキンハゼの実、まだ多くの葉が残っています。

 

沼辺のススキの原

日が傾き始めると輝きだします。

気温が高く、まだ向こうに富士山のシルエットは見えてきません。

 

ブルーギルをくわえた「セグロカモメ」

あんまり見たくない光景かな・・・

 

回復が見られる昨シーズンからの居残りスズガモ

 

沼辺では多くの「カシラダカ」を見ることができました。

 

鳴きながら一斉に飛び上がる「カシラダカ」

 

「モズ子」も相変わらずにぎやか

 

大挙して食事中の「カワウ」

 

「ハクセキレイ」

 

またまた、チェイス!

先の飛行機雲を追いかけるように二つのジェットストリーム

 

別の沼辺で集うカモたち

マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オシドリ、ホシハジロ、トモエガモなどがいたが

この日は多くてすべては確認できませんでした。

 

やがて、何かに驚いて一斉に飛び上がりました。

 

何があったのか・・・・?

 

上空を舞う「人造猛禽」

結構クラスが高い?滑空機でした。

 

しかも二機が絡み合うように飛んでいました。

どうもこれがカモには猛禽に見えたようです。

 

やがて、滑空機は高度をましたが旅客機に肉薄??

ピントの感じから近くに見えます。

実際はかなり距離があるものとは思いますが・・・

 

で、愛犬との散歩道では虫たちが越冬準備中

「ホソミオツネントンボ」

今季はようやくという感じで見つけることができました。

 

越冬「ウラギンシジミ」

二頭には動きがありませんでしたが、一頭増えていました。

 

それから、枯れ葉が落ちるようにひらひらと落ちてきた

多分「オオカマキリ」

彼はさすがに成虫で冬越しはできませんが・・・

 

 

 


フィールドでは猛禽がにぎやかでした

2022年11月25日 | 野鳥

どこに行っても森では冬鳥が薄いねえという話ばかりです。

なので、少し開けたフィールドに出てみました。

葦原にパラパラと小雨のように飛び込むオオジュリンの姿が見えます。

パキパキと葦の枝を割いて中の虫を取り出して食べる音が聞こえてきます。

そして、それらを追ってくるチュウヒなどの姿を見ることができました。

 

葦原では「オオジュリン」がにぎやか

 

盛んに枝を割いて中の虫を探しています

ではなく、表面のカイガラムシをこそいで食べているらしい。

カイガラムシは多くの野鳥が好んで食べますが、おいしいのかな(^^;

道すがら、枝先でだらっと休む「オオタカ」若のようです。

かなりくつろいでいる??様子

 

「はっ!」私にきづいた模様。

 

飛び出すときに「そのう」が異常に膨らんでいるのが見えました。

 

どうやら大物を捕まえて食後の一服だったようです。

 

空には巡回飛行する「チュウヒ」を多く見ることができます。

 

ぎろりとにらまれる。

チュウヒは猛禽らしくて好きな鳥です。

 

特に個体差が激しくて、個体の識別がしやすい鳥でもありますね。

 

こちらは顔つきがハイイロチュウヒのメスっぽい個体でした。

 

こちらは全身美しい褐色で

ぱっちり目が可愛いのでした。

 

さらに、頭が白い若い個体のようです。

いよいよ葦原は楽しくなってきましたね。

 

別の原で、ひときわ上尾筒の白帯が目立つ・・・「ハイイロチュウヒ♀」でした!

チュウヒにも上尾筒の白が目立つ個体がいますが、

面型に特徴があるのと翼下面がチュウヒと違って横縞がはっきりと美しいので区別がつきます。

 

空中でタシギと交叉するハイイロチュウヒ♀

一瞬狩るのかと思ったが何事も無くすれ違ってゆきました。

 

で、「ハイイロチュウヒ♂」

やっぱり美しいですね。

目のまえを横切っていなくなりました。

 

小一時間の後再び戻ってきました。

人気があるのもうなづけます。

距離はありましたが、目の前を何回も旋回して

ゆっくり姿を見せてくれました。

 

最後はあっけなく消えてゆきましたが

あまり期待せずに出かけたフィールドで

多くの猛禽と出会えてうれしい鳥見の日となりました。

 

 


散歩道DEスナップー3

2022年11月20日 | 野鳥

散歩道は徐々に冬へと向かう

すっきりと見える「筑波山」

この時期ならでは

 

牛久沼超しの日光連山

これが見え始めたら確実に冬へと向かっている証拠

 

色づいたナンキンハゼ

今年はまだ葉が落ち切っていません

 

紅葉も少し遅い

が、今年は彩が美しい

 

まだ咲いていた「ホトトギス」

こちらも未だに咲いているとは・・・

 

動きが鈍い「オオカマキリ」

さあ!どうするの

 

川辺の「セグロカモメ」

沼ではなくてここにおったんかい!

 

「シメ」ここでは30羽ほどの群れ

「シメ」はお気に入りです。

というか、アトリの仲間はお気に入りです。

 

「ムクドリ」の大群

眼を凝らして「彼」を探す

 

ワサワサと動き出すが・・・

果たして・・・

 

おった!

地上で採餌するムクドリの中に「ホシムクドリ」発見

 

この写真ではムクドリより大きく見えますが、

使ったレンズのパースペクティブの問題で

実際にはムクドリより一回り小さいです。

ムクドリの群れが膨らんで、ホシムクドリを探すのが難しくなりました。

今季は今までと違って、どうやら図鑑にあるように一羽が混じっているのみ・・・で終わるのか

 


散歩道DEスナップー2

2022年11月18日 | 野鳥

今日もだらだらと散歩していたら12kMほど歩いてしまった。

画像はここ数日のそんなだらだら散歩の画像の続きです。

 

沼辺の「ハシボソガラス」

ユリカモメとの餌を巡った攻防が見ものです。

 

こちらは「ユリカモメ」

もう11月の半ばなのに無茶苦茶数が少ないです!

 

お馴染み街灯の上のたぶん「セグロカモメ」

しゃがんだまんまとうとう立ち上がらなかったんですけど

ここは毎シーズンセグロカモメの定位置なので間違いないと思います・・・

 

どこも沼面はカモであふれかえってきました。

 

「カンムリカイツブリ」

ダーウィンで見ましたが、とうとう国内(青森)で繁殖を始めたそうです。

いろいろな意味でお寒い国にはかえりたくなくなってしまったか?

最近カンムリカイツブリが数を増してきたが、

ハジロカイツブリがなかなかみられなくなりました。

 

ここのところ、数が増えすぎ30羽は優に超えてしまった「コブハクチョウ」

狭い沼で動きが活発!

羽があるのになぜ移動しないのだろう??

 

「コガモ」

水面を舐めるように飛ぶ姿が美しい!

コガモはかわええので好きです。

 

右翼を痛めて冬からここに居座る「スズガモ」

さてさて、右翼は良くなって

今シーズンを乗り越えて仲間と帰ることができるのだろうか?

羽ばたいておりましたが・・・

 

ススキの穂が美しい沼辺を歩きます

 

すずめたちが稲刈りが終わった田で二番穂をついばんでいる模様

すずめが元気だとなんだか嬉しくなります(^▽^)/

 

谷津田では「モズ」がにぎやかです。

 

「カワラヒワ」

 

久しぶりに「シメ」を見ることもできました。

 

最後は「カワセミ」です。

 

「カワセミ」は本格的に鳥見を始めるきっかけになった鳥です。

やっぱり美しいと思います。


散歩道DEスナップー1

2022年11月16日 | 野鳥

溜まってしまった数日間のスナップ写真です。

 

愛犬との散歩道で越冬準備の「ウラギンシジミ」

 

沼の「タシギ」

 

「コガモ」と「オオバン」

 

「コハクチョウ」

ずいぶん数を増していました。

 

コガモがかわゆい

 

子連れの姿も見られます。

 

コハクチョウの声でにぎやかになってきました。

 

こちらは別の沼です。

鴨であふれかえっていました。

マガモ、ホシハジロ、オシドリ

そして「トモエガモ」も見られました。

 

先にホシムクドリを見た原で、ムクドリの群れ

 

「タヒバリ」

 

「チョウゲンボウ」も

稲刈りが終わった田ではいろいろな野鳥を見ることができます。