散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

火球撮ったどーっ!!

2022年06月29日 | 
実は以前から火球の撮影ができないかと思っていました。
たまたま防犯用に設置したカメラで撮影できないかと下を向いていたカメラを空に向けて2週間ほどが立ちました。
モーションキャプチャーで撮影できるのではないかとATOMCAM2で撮影したものです。
朝、期待もせずにサムネイルを確認していたらそれらしい画像があったのでした。
再生すると、光の点が南西から現れて徐々に大きくなって消えてゆきました。
さて、確証がないのでWEB検索してみると、まさに午前2時48分に関東各地で火球が観測されていました!
それにしても、最近、火球の目撃が頻繁になったと思いませんか?天変地異の前触れか??
元画像は動画ですが、抜き出しの静止画となります。
 
左上はたぶん木星かと思います。
右下(南西)に光が膨らみ始めます!
 
 
どんどん大きくなったかと思うと急にしぼんでしまいました。
未だカメラを空に向けてから幾らも時間が経ってないので
にわかに火球とは思えませんでした。
これはタイミングが計れない自然現象なので撮影できた喜びはひとしおです。
まあ、できれば肉眼で見ることができればと思いました。
以前、「筑波隕石」はたまたま目の前に流れて来て破裂するのを目撃できたので
意外にこんなタイミングに出会えるのはハッピーだというより、
常に上を向いて歩こう・・・かな

沼辺の鳥たち

2022年06月26日 | 野鳥

過日、RBWCの平日探鳥会に合流させていただきました。

大好きなコアジサシ、クロハラアジサシは頻繁に目の前を飛んでくれるし、

ヨシゴイはうじゃうじゃといった感じでとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

「コアジサシ」の群飛

何が好きと言ってアジサシの仲間の飛翔形態が大好きなのです。

かっこええ1

 

黄色いくちばしがワンポイントで美しい。

ね、美しい

 

この日は3.5Kg越えの機材手持ちがそろそろ厳しいと感じた💦

 

こちらは一回り大きいクロハラアジサシ

 

過去に私が出会った初めてのアジサシの仲間

とにかく飛翔のとりこになった。

コアジサシと比較すると一回り大きい。

 

ほぼ夏羽に変わっているようです。

 

こちらは冬羽のままのクロハラアジサシ

私は今までこの姿しか見ていません。

 

で、葦原の「ヨシゴイ」

こちらはオスの個体のようです。

 

正面から見るとひょうきん

 

頻繁に目の前を横切ります。

 

こんなに個体数がいるのにはびっくり!

 

巣材を運んでいると思われる

 

この個体は胸の縦縞が目立つ雌でお腹が大きく見えます。

いずこも繁殖期ですね。

 

見放題というくらい

途切れなく姿を見ることができました。

三羽、四羽と飛び出すこともあります。

短時間で堪能できました。

RBWCの皆さん、特に現地を案内してくださったNさんに感謝いたします。

 


散歩道に虫たちが湧いてくる??季節

2022年06月24日 | 昆虫など

14歳を目前にして、そろそろ認知症が出て来たのか?

暑さのせいでこの時期は大の苦手ですが・・・(愛犬の話です(笑)

水が好きで「シャワー!」「シャンプー!」というと自ら定位置に向かうのですが、

何せ、散歩道の流れでは油断していると冬でも飛び込もうとするくらい。

ところが、最近は「シャワー!」と言ってもボケっと私の顔を見つめるだけのことが多くなりました。

夜中の二時前後に「ヒャイッ!」と何度か鳴いて私を呼ぶことが多くなりました。

体をさすってやるとすやすや寝てくれるのですがこちらは超寝不足。

散歩にも行きたがるし、パワーもまだまだあるんですけど・・・

てなわけで、アップが滞ります。

そんなわけで愛犬との散歩道もだいぶ短くなってきましたが

リードとカメラを持ってゆっくり歩きながら見つけた虫たちをアップ知ってゆきますね。

 

散歩道で多勢の「ベニシジミ」

あちこちで命をつなぐ姿が見られます。

最近、夕方になると風が少し出てくるので写真撮るのも命がけ💦

息止めないと体が固定できません(笑)血圧も上がるvvvv

 

数が増えてきたのが「ツバメシジミ」

 

「オオチャバネセセリ」

 

「キハダカノコ」こいつやウメエダシャクが出てくると梅雨に入ったなあと思います。

 

「カノコガ」

蛾の中ではカノコガの仲間は大好きです。

 

「ショウジョウトンボ」の若?かな

 

まだまだ捕食される側の「カマキリ」の幼虫

 

葛の葉の上では「コフキゾウムシ」が命をつないでいます。

 

「ホソハリカメムシ」

 

「ウズラカメムシ」

 

嫌われ者の「マルカメムシ」

姿は愛嬌があります。

 

「マダラコガネ」

 

「ナミテントウ」の蛹

 

こちらは別の個体、下が頭ですね。

あちこちでナミテントウの蛹を見ることができました。

 

さて、クコの葉だと思うのですが、穴だらけ・・・

ここのところ「湧いてきた??」「オオニジュウヤホシテントウ」

茄子の害虫ですが、クコもナス科なのでボロボロにされてしまいます。

 

愛嬌はあるんだけどねえ!

農家には嫌われる。

 

で、今散歩道ではイオウイロハシリグモとともに多く見られる「クサグモ」

 

自分より大きな蜘蛛(イオウイロハシリグモ)を軽々と運ぶ

「オオキバネベッコウ」

 

散歩道の最後は「ヤブキリ」かな

こちらはそのヤブキリの幼虫だと思います。

ところで、これらの虫たちを撮った散歩道も

いよいよ本格的には8月にメガソーラーの工事が始まって

年内でその姿が様変わりしてしまいます。

来年は出会えるか・・・

 

 

 

 

 

 


キジがファミリーでピクニック!

2022年06月21日 | 野鳥

田んぼを歩いていると、畦を蠢くものが見えます。

そーっと覗くとキジの一家がファミリーでピクニック。

子供たちは親鳥の周りを飛び跳ねるように動き回っていました。

時折、すずめが仲間に入れてほしいのだろうか?

周辺をうろうろしていたのでした。

 

何やら蠢くもの発見!

 

そーっと覗くとキジの一家がピクニック

父母と五羽の雛が見えます。

母の子連れは良く見ますが

一家そろっての散歩は初めて見ました。

 

どこにもこんな子が(笑)

 

楽しそうに散歩しています。

時折すずめがやってきます。

 

こんな光景に出会えるのが嬉しいのですが、

先に記事を上げたように

河原は樹が切り払われ、散歩道の原点は来月あたりから

メガソーラーの工事が始まり・・・と

私の散歩道もいよいよ姿が変わってしまうのか・・・

 


散歩道のサシバがそろそろ子育て一段落?かな

2022年06月18日 | 野鳥

春先に愛犬と散歩しているときに盛んに巣材を運んでいたサシバですが、

毎日散歩しているのに巣作り以来本当に静かです。

時折、巣があると思われる森の端で姿を見ることがあったり、

カラスとバトルしたりを見ていますが・・・。

最近は姿も声も無く、営巣放棄したのかなあ・・・と!

昨日、愛犬と散歩しているとメスが見張り台にほつりと・・・

見張り台に立つ「サシバ♀」

メスが巣を離れるようになったということは、

順調に育雛していればもう少しで巣立ちかな

この暗い森の奥に巣があるのは間違いないのですが

 

翌(06/17)オスがカラスを蹴散らしておりました。

 

カラスに向かってゆくサシバ父

 

更に何かを見つけて迎撃態勢

 

どうやら上空に同族のカップル?が飛来してきたようです。

多分、巣立った若ではないと思います。

サシバはオオタカのように満足な飛翔ができるまでに1か月もかからず、

巣立つとすぐに親鳥と見まごうほどの飛翔を見せてくれますが・・・

渡りをする鳥と、そうでない鳥の違いなのでしょうか?

 

グングン上昇して追いつくとバトルが始まりました。

 

上空600mほど(カメラの距離計)の遠いところなので画像が不鮮明ですが。

 

その後、再び戻ってから近くの電柱の上で

昆虫らしいおやつを終えると

 

再び飛び去った

が、巣があると思われる森の周辺から離れることがありません。

動きも活発で幼鳥を見ることができるとハッピーですが。