JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

なぜFT8を続けているのか?

2017-09-15 16:12:13 | 無線
 台風の前触れかと思った昨日の雨は、今朝は止んでおり、日中は曇り空です。
 明日の夕方には困ったことに九州は直撃をくらいそうです。
 願えれば、なるべく南のコースを通ってくれればと、自分勝手なことを思う
わけですが、それはそれで、困る人もいるわけで申し訳ないことです。

 ここのところのLOGを見てもFT8しか運用しておりません。
 なぜFT8なのか、改めて考えると、
 とにかくコンディションが悪くても何とかDX局が見えます。
 老いらくの恋心のようにお天道様が一瞬燃え上がりましたが、黒点が太陽の裏に
回ったためかSSNは11と激減しており、その上A INDEXは25と上昇している今日
ですが、夕方17mは死んでいるみたい。でも20mはEUが何とか見えています。
 
 またリグをONして、ソフトを走らせておけば、いつごろ何処が見えるのかも
画面をスクロールすれば判断がつきます。自家クラスターのようなものです。
 
 ズボラな性格の私にとっては、もってこいのMODEです。
 Auto Seqにチェックを入れておけば、PCがやり取りしてくれます。

 そしてFT8になって、思うように相手から取ってもらえないことも、
ついなにくそと闘争心というほどのことはないのですが、癪の種なんですね。

 他の局には見えているのでしょうが、こちらのモニター上には全く現れない
コールを呼んでいるのをみることも多くあります。
 コンディションのためか。アンテナの差か、これも頭にきますね。

 IC-706ですから出せるパワーも知れています。そりゃパワーを入れて混信を
掻き分けて相手にとってもらうことはできるかもしれませんが、あの手この手を
使って拾ってもらうことも多々あり、うまくいったときのうれしさは他のMODEと
同じ喜びを感じるのです。

 折角応答があって、レポートを送っても、なかなかRRRがもらえず尻切れになる
ことも多くあります。JT65にくらべるとうまくいけば時間の短く終わるのですが、
リトライの多さはJT65の比ではありません。

 一時はQSO B4の局も多くなりましたが、また最近は新しく運用を始める局が
増えたためか、First QSOの局が多くなってきました。

 たまにはCWも使わないと耳が衰えるかと心配になりますが、その時はその
ときでまた鍛えなおせばいいかと思うのですが、そろそろローバンドに備えなけ
ればと思ったりする今日この頃です。
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