JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

同軸ケーブルの損失

2020-08-31 16:11:57 | 無線
 台風9号が沖縄に接近している。沖縄を通り過ぎると少し北向きになるようだが
再び東に向きを変えて九州の西側を北上するのが予想コース。
 いずれにしても台風に向かって吹く強い風が予想される。明日の夕方か2日の雨
が降らない時を利用して、アンテナを下げる必要がありそうだ。久しぶりに台風
対策を施さねばならないだろう。

 いろんな方がアンテナの製作をされているが、割と簡単にできる同軸コリニア
は興味があって、7K3DIWさんのブログを参考にしている。
 そのブログに430Mhzでも5D2Vが十分使えるという記事を読んだ。
 いまはアンテナの都合でV/Uの運用は全くしていないが、まさかの結論にビック
リする。
 確かに同軸コリニアアンテナはその使用環境にもよるだろうが、RIGまでの距離
はタワーにアンテナを設置するのに比べると短いだろう。
 考察の諸元としては、アンテナ利得10db,ケーブル長10mであるようだ。
 ブログに書かれている総合性能というのが、表の一番上の300,1000、3000、
10000だろうと思うのですが、何となく納得できるような、いまいちよく理解でき
ない。

 タワー上に設置する八木アンテナだと20m~30mと給電線は長くなる。そうなる
と送信時のパワー損失は結構大きなものになるだろう。決して無視はできない値
だろう。
 もちろん受信時もアンテナが捕捉した弱い信号電流は長い同軸給電線を通過して
RXに入るまでの損失は無視できないだろう。というのは今までの常識。
 もう一度よく読んで吟味してみる必要がありそうだ。著者に質問をしてみる必要
があるかもしれない。にわかには信じがたい事だ。


 
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新型コロナのワクチン

2020-08-30 17:27:07 | 徒然
 今朝もきれいな青空でしたが、午後になり雲は多くなってきた。
 相変わらずの高温続き。
 新型コロナで自粛を強いられている高齢者は、部屋のクーラーをつけっぱなし
にすることに慣れていないのか、ついSWを切ってしまい、今度は熱中症で救急
搬送されるという。なんとも暮らしにくい世の中だ。

 相変わらずPCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染した人数が全国的に発
表され、TVやマスコミは増えたの減ったのと報道している。
 ほとんど感染者の出ないここ大分に住んでいると、まったく違う世界に住んで
いるのかと思ってしまう。それでも我が家以外の所、スーパーマーケットや病院
、銀行などに行くときはマスクを着用していないと、周りの目が気になる。
 この暑さの中、マスクとはおかしな世の中になったものだ。
 
 そもそも今年の初め、クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号が接岸するまでは
中国武漢で死に至らしめる恐ろしく強い伝染力のあるウイルスが流行っていると
いう情報が流れてきて、また中国かと思っていた。
 そこへクルーズ船騒動。そしてご存じのようなてんやわんやの大騒動。
 なんかこの辺りで、ボタンのかけ違いをしたような気がする。
 かけ違ったボタンのまま、もう半年、来る日の来る日もPCR検査騒動。
 
 ここ大分でも国立の病院機構でクラスターが発生し、その時の患者が新型コロ
ナの死亡者第1号になっている。
 しかし感染し、回復した人の社会復帰が難しいらしく、村八分状態に置かれる
のか、差別的まなざしで見られるのか、自殺したという複数の情報も耳にする。
 周りがよほど怖い病気とインプットされているためなのだろうか、それとも
回復者の自意識によるものだろうか、住みづらい世の中になってる。

 期待されるのはワクチンの開発らしいが、ロシアではプーチン大統領がワクチ
ン開発に成功したと発表。するとプーチンの次女はワクチン接種して、死亡した
という情報も流れている。真偽のほどはわかりません。
 日本も英国の会社から1.2億人分、米国の会社から6千万人分のワクチンを開発
され次第買い付ける契約を終えている。
 私はこのワクチンは接種する気持ちはありません。安全性に不安があるから。
 会社員など会社からワクチンを接種しろとの命令を受けるかもしれないが、ど
うする? ワクチン接種の証明が社会生活の免罪符になったりして。怖い話だ。

 YOU TUBEで連日新型コロナ問題について話をされている徳島大学の大橋名誉
教授の話を聞くと、なーんか先生の話に真実があるように思う。
 6月には厚生省で記者会見までしている。もっともどれだけのマスコミが取材
していたかは不明だが、少なくとも厚生省の役人も聞いていることだろう。
 でも一人でネットで講義しても、世の中には広がらないのだろう。それでも毎
日いろんな専門知識を分かりやすく講義している努力には頭が下がる。
 まだご覧になったことなない人はぜひ15分程度の毎日の講演を見られることを
お勧めする。ワクチンについて講演はここにある。
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安倍首相の辞任発表から一夜明けて

2020-08-29 20:55:59 | 徒然
 今日も朝からピーカンの青空が広がっていた。気温もどんどん上昇して残暑が
文字通り厳しい日だった。
 新しい台風9号が発生し、これから発達するようで、来週の木曜日頃は要注意
のようだ。米軍の予報はかなり西寄りだが、気象庁の予想進路は九州西海岸に近
いいやらしいコースだ。

 さて安倍首相の辞任を受けて、今朝の地元新聞には野党の議員連中のコメント
が短く載っていた。
 議員がしゃべったコメントを断片的に記事にしているから、どの程度のコメン
トかはわからないが、いまさらこんなことを言ってもというものばかりだった。
 大分県は全国的にも珍しい革新系の議員が選挙では強いところだ。
 立憲民主の比例九州の議員は「世論の反対を押し切って集団的自衛権行使を容
認し、民主主義を踏みにじった」と批判し、「国民の審判を仰ぐべきだ。野党一
丸で政権交代する」と勇ましい。
 国民民主の県選出議員は「アベノミクスという虚偽を貫いて終盤は政治を私物
化し、自民党も問題視しなかった」と指摘。
 また社民党の議員が出ている珍しい大分県。参院比例で選出されている県出身
議員は「憲法と国民の生活を破壊し、戦争できる国つくりを進めた。新型コロナ
や豪雨災害は国難。今こそ野党が結束して政治を立て直す」と息巻いたと記事に
はある。

 あの中国共産党さえ、病気の早い治癒をと安倍首相の病気を気遣うコメントを
だしているのに、くらべるとなんとも敵将の身を気遣うコメントの一つも言えな
いのかと思ってしまう。
 いまさら野党議員たちの思い通りにいかなかったからと、議論し終わって決ま
ったことに対して恨みつらみをコメントする心の狭さは恥ずかしい。
 同じ議員という立場から、その前に人間としても相手の身を気遣い、長い間お
疲れ様の一言が言えないものだろうか。
 もしかしたらこの記事を書いた記者が削ったのかもしれないが、あまりにも
一国の首相の辞任に際して失礼極まりないコメントを残したものだ。
 こんなコメントしか残せない議員を選出している県民としては誠にやりきれな
い思いをした。
 こんなんじゃあ次の選挙では投票することはできない。
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30mのコンディション変化?

2020-08-28 20:42:28 | DXing
 安倍首相の突然の辞任発表、やはり来るべき時が来たのかというのが最初の印
象だった。解離性大腸炎がどんな難病か全く分からないが、よく効く薬があった
と前回の辞任の後知ったのだが、よくぞこれまで8年近く厳しい政治の最前線で
ご苦労されてきたものと思う。
 来年の任期いっぱい務めることができれば、御の字なんだろうがまずはご自身
の体が大事。
 サミットの会議でも、それまでの日替わり弁当のように毎度のごとく変わって
いた日本国の首相が、一番お古株になるなんて考えもしなかったことだった。
 本当に長い間ご苦労でしたというのが心底出てくる言葉だ。

 30mや17mでWASを追いかけている身にとっては、バンドの変化が気になるも
のだ。ここ2,3日いつもの夕方から夜にかけてWそれも東海岸の局が全く見えな
いのでコンディションが変化してきたという事を書こうとキーボードに向かった
が、JTDXのモニターを見ると30mでNYの局が見えている。初めてのWA2TMBを
呼べば即、応答が返ってきた。
 たまたまコンディションが悪かっただけだったのだろう。まだそれほど大きな
変化があったわけではなさそう。でも見えている時間が相当短くなってきている
のは確かのようだ。まごまごしていると、すぐに東の方の局は見えなくなってし
まう。

 なんでもコロナ禍で世界中の旅行が敬遠され、これといったペディションがな
い今、ネットの情報によればWASを多くの局が追いかけているらしい。本当かど
うかは定かではないが。
 九州からは北の方の局に比べるとWにたいしては圧倒的に不利であることは承知
で5Band WASを、できれば160mから6mまでのWASを完成したいというのが、
今のところの最終目標です。160mと6mはまず無理だろうと、ほとんど諦めては
いる。
 それに合わせてCountyもとは思っておりますが、集計が面倒そうだし、WASを
狙って多くの局と交信しておれば、自然とCountyは集まるかと思っている。
 WASについては前回のW1AWのように各州からW1AWを運用するイベントを
再度計画してほしいものだ。
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ARRLから封書2通

2020-08-27 20:19:04 | DXing
 台風一過とはいいがたいが、朝夕は少し気温が下がった感じ。
 夕方大分川の土手を散歩したが、まだ台風に向かっての風が強い。
 
 イタリアとスロバキアに航空便を出したが、ポストに帰ってこないところをみ
ると無事受け付けてくれたようだ。
 今日はポストにARRLからの2通の封筒が届いていた。
 何事かと開封してみると、6月にLoTW上で申請したエンドーズメントのCredit
Slipとどのバンド用かよく分からない250,275,300のステッカーが入っていた。

 RTTYが4、Challengが12、6mが4 などささやかな追加申請でした。

 最近ネットでARRLからLoTWへのドネーションの依頼メイルが来ているとの
事だが、未だ当方にはその依頼は来ていない。
 LoTWはDXCCなり、WASなりの申請をしない限り、利用料金は発生しない。
 誰でもタダで使える。しかしタダとはいいながら、DATAをUPすればLoTWの
システムは稼働し、サーバーは膨大な交信DATAを保管している。そのメンテナ
ンスにも人件費は当然掛かっている。それを無料で利用させるところにARRLの
懐の深さを感じる。
 しかしここにきて、そうはいっておれなくなったのだろう。ドネーションを
依頼するのは遅かったのではとも思える。
 毎年のように追加申請で、1QSOにつき$0.12の支払いをして、少しは有料利
用をしている。
 もちろんドネーションの依頼が来れば、心良くお付き合いするつもりでいる。

 今年になって、1QSOごとにLoTWに自動でLogger32からUPするように設定
しているので、相手が同じような設定をしていると即座に交信成立が確認できる。
 世界的にこういった設定をしている局も多くなったようで、交信翌日にはLog
の半分以上がCFMできるという事も珍しくない。

 これは8月26日の交信Logの一部のコピーだが、赤い帯の局はLoTWでCFMでき
た局。Wの局が多いのは当然だが、EUの局も同様な局がいる。

 
 
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WSJT-Xを前バージョンに戻す

2020-08-26 17:33:31 | FT8
 朝から雷は鳴るは、雨は降るはと、はるか西の東シナ海を北上中の台風8号の
影響なのだろう。
 昨夜から本当の久しぶりに本格的な雨が降っておりました。雲の流れも激しく
変わりやすい天気です。
 しかし午後からは空には一部分だが青空が戻ってきた。

 昨夜寝る前に30mを少しワッチした。K7VICのGRIDが探し求めていたモンタナ
を示すDN28だった。早速コールして無事に交信成立。今朝になってLoTWをチェ
ックするとまさしくMTであった。これで30mは47州とLoTW上で済んだ。
 距離的にはそれほど難しくはないのだが、相手とこちらの生活時間、コンディ
ションの変化などで交信しづらいのがMTやND,SDの中部の北の方の州です。
 こちらの都合のいい時間には、相手にとってはまだ朝の時間が早すぎたり、コ
ンディションの変化が追いつかず、決して出会えない感じでどのバンドでも苦労
する州である。

 最近はWSJT-XとJTDCを半々ぐらいの比率で使用している。JTDXの唯一使い
辛い点は相手からレポートが返ってきているのに、我慢ができなくてかどうかは
知らないが、再度相手を呼んだり、レポートを送り出すこと。慌ててクリックし
て正しいシーケンスのコメントを送信することだ。

 082745のレポートを送信したことに対して応答が082800にR-17 と返ってきて
いるのに、082815のタイムスタンプで再度レポートを送っているので、あわてて
082819 4sec遅れてしまったがRR73を送信して、無事73をもらえている。
 こちらの信号が相手に強くいっていれば、4~6secの遅れでも相手はコピーして
くれるようだ。
 JTDXはほとんど不満はないが、この点だけは改良を望みたい。

 一方、WSJT-Xはこのブログでもなんども、この点が優れていると書いてきた。
 ところが最新バージョウンV2.2.1になって、デコードの時間が12秒で終了する
改善がなされ、送信迄に少し時間取れ、余裕ができて良いという意見が多い。
 しかし最近何度か使ってみて、私が良いとほめていた繰り返して同じことを送
信しない点が無くなっている。
 確かにデコード時間はほぼ12秒で終わるが、JTDXと同じように、早とちりし
てか、送らなくてよい文を再送するようになってしまっている。
 折角WSJT-Xのメリットだったものが、デコードを早くするという動作のため
かこのメリットがなくなってしまったのは残念だ。あえてWSJT-Xを使う利点が
無くなってしまっては、JTDXのデコード率の良さを求めた方がいいのかな。
 WSJT-Xを前のバージョンに戻す事にした。

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台風8号の影響か?風が強い

2020-08-25 20:50:03 | DXing
 沖縄のすぐ傍で発生した台風8号ですが、これまでであれば、955mbなんて強
い台風迄発達するとは考えられないが、黄海の海水温がそれだけエネルギーを供
給できるだけ高温だという事のようだ。
 幸い北上してくれるようで、九州上陸なんてことはなさそうだ。しかし今日の
朝から南東からの温かい風が結構強い。明日はまだ強い風になるだろうが、アン
テナを下すほどのことはなかろう。

 SSNは再びゼロ行進を続けているが、コンディションは確実に秋めいてきてい
る。80mでも夜半までWからWIあたりが見えてくるようになった。
 しかし九州からはローバンドになるほど遠く感じる。見えない飛ばないの2重苦
は変わらない。
 あちこちのバンドで浮気をしているが、本命は30mと17mの新しいWAS探しを
続けている。30mは昨夜CTができて残り4つ、RI,VT,DE,MTだ。17mはWVがで
きて残りがVTとDE.やっぱりDEデラウエアがどちらのバンドでも残っている。
 どのバンドでも苦労するDEも相手が出てきてくれれば、交信はその時のコン
ディション次第だが、なんとかなる。
 やはり小さな州で局数も少ないのだろう。こういった希少な州が一つぐらいあ
った方が大いに楽しめて良い。いささか負け惜しみ。
 15mはあとNEの一つを残すのみ。秋が深まればなんとかなりそうな気がする。
 40mはME,VT,NJ,DE,SDの4つが残っている。今年中には何とかしたいものだ。
 80mと10mはまだ30台で残りが多くあるので追々減らしていくように先の楽し
みに残しておこう。
 1週間に一つ、多くて二つとやれれば御の字ですが、多くは東海岸の局で、意
外と交信できる時間が短時間。まごまごしているとすぐにいなくなることもしば
しばである。それにつけてもサフィックスのナンバーがあてにならないのは困っ
たもの。GRIDMapが手放せない。Logger32のUDP窓のGridばかり目を凝らして
見守っているのも疲れる。
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COVID-19あれこれ

2020-08-24 18:52:47 | 徒然
 新しい週が始まりました。普段の年であれば夏休みもあと1週間と大慌てで夏
の友の仕上げに励んでいるだろう多くの少年少女も、今日から学校が始まったと
いうところも多かろう。たかがコロナウイルスごときに、これまで築き上げてき
た社会がめちゃくちゃにされている。なんとも歯がゆい事ではないか。

 多くの感染症の専門家、ウイルスの研究家をしても的確な対処の仕方も示すこ
とができないとは情けない。TV番組はPCR検査、PCR検査といい、検査結果で
陽性者を比べる元となるウイルスの遺伝子配列と同じウイルスを見つけただけで
感染者と言いふらし、怖い怖いと多くの国民を恐怖のどん底に追い込んできた。
 地方の狭い社会では、感染者が回復しても、すぐに特定され、社会から村八分
にされる事態が発生しており、自殺者が出るという事態まで起きている。
 なんともやりきれない、日本の社会の差別意識が芽を吹いてくる怖さ。
 東京の本日のPCR検査の結果、感染者が久しぶりに2桁のなったと聞いて、
それは良かったと一安心する自分がいます。

 TVの報道は全く信用が置けないが、NETではいろんな研究者が独自の意見を
発表している。ある大学の名誉教授は今行われているPCR検査が役に立たないこ
とを連日述べている。また京大のウイルス研究者は多くの国民がコロナウイルス
にさらされ免疫抗体を獲得するしかないとおっしゃる。どれを聞いてもなるほど
と思ってしまいます。

 でも素人にとっては、知らないことも多く、なるほどと納得する情報が多いの
は面白いのですが、結局ジャーどうすればいのかの結論が導き出せない。
 TVのコメンテーターの諸先生もとりあえずは解説はすれど、結論はださない。
 いろんな学会のお偉い先生や政府の分科会の先生もやはり確たる結論を持ち合
わせているわけではなさそうだ。やっぱり泥縄状態なんでしょうね。

 あとはワクチンでしょうか。はたして外国で流行ったビールスから取り出して
作られたワクチンが、日本で流行っているコロナウイルスに対して本当に効力が
あるのか、何でも今回のワクチンは全く新しい方法で急遽作られたらしく、副作
用があった時の保証は製薬会社ではなく日本政府が持つというこの異常さ。
 仏さまになって保証されてもどうしようもない。とても怖くて喜んでワクチン
を体に入れてと手を出す気にはなれません。
 もっともインフルエンザのワクチンさえ注射したこともありません。
 世の中との接触を最小限にする生活ができる今、今後もこれに限ると言い聞か
せている。 
 
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FST41 New Mode

2020-08-23 20:47:37 | 無線
ようやくピーカンの晴れ連続から曇天になってくれました。
日中は雨が降ってくれるかと思いましたが、車汚しのパラパラ雨でした。
 夜になって8時過ぎから音を立てて待望の雨が少しの時間降りました。
 本当に久しぶりに路面に水たまりができておりました。来週は台風8号の影響
で少しは降るとの予報です。

 Twitter上でWSJT-Xの次期バージョンに新しいMode FST41が含まれるとの事
 どんな形式か気になります。
 紹介文の初めの部分をDeepLで訳してみました。
「WSJT-X のバージョン 2.3 では、FST41 と呼ばれる新しいデジタルモードが導
入されました。これらのモードは、幅広い機能と潜在的なアプリケーションを持っ
ています。これらの基本感度は、WSJT-X の古いモードよりも優れており、同じ
情報スループットレートの理論限界に近いものです。特にターゲットとなるアプリ
ケーションは以下の通りです。
WSPRのような、LF帯とMF帯での準ビーコン送信を行う。
LFバンド、MFバンドの信号が非常に弱いQSO。
VHF帯およびUHF帯のEMEで、T/Rシーケンスが60秒よりも短く、かつ長くな
る。」 というものでした。

 普段使うHF帯でのFT8やFT4にとって代わるというものではなさそうです。
 LFやUHFやEMEの通信での微弱電波の時間をかけた通信でのプロトコルのよう
です。

 PDF Fileの最後の訳文は
 「多くの有用なテストは、2人以上のグループメンバーによる事前の手配が必
要です。 最も優先度の高いニーズの中には、2200と630mbandsでの長距離の
双方向QSOからの保存された.wavファイルと、すべてのバンドでのデコード可
能なEME信号がありますが、特に50, 144, 432, 1296MHzでは、FST4が最も有用
である可能性が高いです。」
 
 こうしたデジタル信号での超微弱電波の伝搬を調べるのも個人では難しいこと
でしょうが、世界的なグループ、チーム間でスケジュールを組んでの送受信を
時間をかけて記録するのも夢があって面白そうです。

 それにしてもこのドイツ製の翻訳ソフトDeepLは優れものです。無線用語のよ
うな専門用語も難なく翻訳してくれます。そして機械翻訳らしくない普通の日本
語に訳してくれるのがありがたい無料ソフトです。最近は英語のPDF Fileも苦に
ならなくなりました。長文の時は部分訳して、メモにコピペを繰り返して、ひと
つのファイルにしております。図等は別途スクリーンコピーして図として貼り付
けて日本語の文章を保管しております。

  
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RI1FJを最近は聞かない

2020-08-22 19:01:23 | DXing
 曇天ですが、蒸し暑い日です。夕方になっても雨は降りそうにありません。
 小さな台風8号が北上しているらしいが、その余波で雲が多いのだろうが、雨
を降らせるほどではないようだ。それにしても一雨が欲しい。
 
 DXCC上DIGI MODEが独立して集計されているが、RTTYも含めてまだ299し
かWKDしていない。カードの未回収をチャックしていたらRI1FJ Franz Josef
LandのRTTYがまだCFMできていない。ClubLogでチェックできるので調べたら
たしかにRTTYで交信できている。さっそくOQRSで請求しておいた。

 2017OCT の運用以来運用がないようだ。ロシアの連中はコロナ騒動前は世界
中ものすごくアクティブに運用してくれていたが、なぜに自国の領土であるRI1
から出ないのだろう。以前は毎年とまではいかないかもしれないが、よく運用し
ていたのに。ましてやJT65やFT8での運用は未だ皆無だろう。
 RI1FJのRTTYのカードはDIGIのDXCCにとっては貴重なものになってくる。
 北極海に浮かぶ島なので、行くにしても交通手段があるわけだないから、大事
なんでしょうが、以前は軍関係での渡航があったのだろう。何かの関係で最近は
あまりここに出かける必要がなくなったのかもしれない。

 201011月10日の朝方、160mでRI1FJと交信できたと思ったのだが、あちら様
のLogには載らなかったらしく、私にとっては幻の交信のまま残っている。
 ついこの前のような気がするが、もう10年もFJLからの160mの信号を聞いて
いない。はやくにリベンジをしたいと思っているが、いつのことやら。
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