JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

10mFT8でWASを追いかけてみて

2022-03-31 16:11:55 | FT8
 朝から曇っていましたが、午後からまた弱い雨になりました。
 早いもので今日で3月は終わり、今年も1/4が過ぎ去っていきました。
 年初からオミクロン株に追いまくられていたら、2月の末からはロシアによる
ウクライナへの侵略です。21世紀になってもまだ戦争騒ぎ。人間の世界は学習
能力がないのでしょうか?考えてみれば歴史を学ぶという事は戦争の歴史を
学ぶという事だったのです。そう簡単には変わることができないのが神が人間
に与えた業だったのでしょう。

 10mのHB9CVを無理をして狭いアンテナの間に取り付けました。
 SWRは見かけ上よくありませんが、何とかFT8を運用出来ております。
 その主な目的はWAS完成まであと13州と交信することでした。
 昨日の朝から本格的にWを追いかけ始めました。
 残している州は中西部から東海岸の州です。ここを攻略できればあとは80mの
残り4州で、この冬には5Band WASが完成という夢が現実になる予定です。
 実際朝の7時過ぎからWが見えてきますが、思ったほど飛んでくれません。
 返事が返ってる時のレポートはそれほど悪くはないのですが、とにかく何度も
コールして、諦めることが多いです。
 レポートが悪ければこちらの電波が弱いからだろうと思うのですが、そうでも
ない所を見るとあちらの空が混んでいて、国内の局の混信でデコードしてもらえ
のだろうかと思案しております。
 しかし快調に返事がもらえるときもあるところをみると、時間によっては
伝播状況が良い時もある自然現象に左右されているのかもしれません。
 東海岸のNHやNYが取れていますが、LoTW待ちの状態です。
 10mもSSNが上がれば簡単にWASが完成すると甘く見たのは間違いでした。
 明日からもう少し気合を入れてワッチに励もう。
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マーフィーの法則

2022-03-30 20:01:00 | 無線
 ほとんど曇っているのですが、時々晴れ間がのぞき日が照ると暑さを感じる
一日でした。外気温は20度を超えてきました。
 太陽の黒点数は124と3桁を維持しており、太陽の表面はかなり活発化して
いるようです。

 その影響でしょうか、6mの太平洋方面、10mのEU方面と楽しめております。
 10mではEUの遠い所のCTが数局FT8で見ており、JAの各局が交信しています。
 10mのFT8を始めてまだ3日目ですが、コンディションが上がってきたので、
皆さんQSYしてきたようで、競争、混信も激しいようで、見えていても取って
もらえないことも多いです。しかし取ってもらってレポートを貰うとそれほど
悪いレポートではなく、一桁のレポートを貰う事も多くあります。
 だったらもう少し早く見つけてよと言いたくもなりますが、あちら様次第です。

 マーフィーの法則という言葉が過去に2度ほどはやったことがあり、書籍も
発行されておりました。最近はあまり流行ってはいないようです。
 「笑いを誘う経験則」といわれるもので、FT8をやっているとこのマーフィーの
法則が当てはまるものを時々経験します。
 その最たる法則が、何度コールしても取ってもらえないとき、コールを止めた
途端応答があるという例です。
 そういう経験ありませんか?
 むかしマーフィーの法則だと言い合った経験があるものにとっては、コールを
止めた途端に応答が返ってくると、あぁマーフィーの法則が生きているんだと
思ってしまいます。
 10mのFT8は初めて間もないので、ほとんどのエンティティがモードニュー
なので、初めてというのに弱いDXerにとっては、つい熱が入ってしまいます。
 10mのDXCC的には、一時今のところに引っ越す前、市内の山手の住宅地で
20mのタワーにCD製の10mモノ6エレロングジョンを振り回していたころがあり、
300近いエンティティを済ませておりますので、FT8でのバンドニューはあまり
期待しておりません。でもまだ40近くニューがありますから、もしかするとニュー
に当たるかもしれません。少し期待しているところです。

 
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春、ハイバンド

2022-03-29 19:23:20 | DXing
 朝方はまだ冷たい空気が気になりましたが、午後からは急に暖かく感じる
天気でした。

 あれこれ用事を済ませて11時ごろから10mFT8を運用しておりました。
 10mFT8を本格的に運用するのは、ほぼ初めてですから、ほとんどのエンティ
ティがニューです。午前中はJT,VUなどAsiaの局でした。
 午後からは東欧から見え始めてきました。
 途中VK9DXとF/Hで交信でき、さらにAFの3B8CWと交信でき、あとは軒並み
EUの局との交信でした。40局との交信でした。

 先日あげたHB9CVはおかれた環境が良くないようで、他のアンテナの影響で
見かけのSWRは3近くあります。といってエレメントの長さなどどこにも調整の
施すところがありません。おそらくエレメントの固有同調周波数は28.5あたりに
設定されているのでしょうが、ほかのアンテナの影響で、送信機のところの同軸
端でアナライザーで測定すると他のアンテナの影響がもろに出ているようです。
 モノバンドのアンテナで、トラップコイルが入っているわけでもないから、
あまり他のアンテナの影響は受けないかと思ったのでしたが、裏切られました。
 今度アンテナの位置を変えてどのように変化するかを確かめたいものです。
 送信機内臓のATUなどで胡麻化して使用しております。

 6時過ぎには6mで3B8CWが見えてきました。FT8での交信は初めてでした。
 FR4OOもいるようですが、こちらでは確認できないままでした。
 これからは交信のチャンスもあることでしょう。
 珍しいコールでしたのでOQRSで請求していた3X2021のカードが届きました。

 きれいなカードでした。

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ローテーター、ケンプロとヤエス

2022-03-28 20:14:17 | 無線
 花曇りの天気、気温も低めです。今日のような天気を「花冷え」というので
しょう。

 最近の12mの朝方のWの入感状況は少し時間が下がってきたようです。
 今朝も8時過ぎごろから、珍しくWの東海岸の局が見えてきました。
 K2TQC,NF1Gと交信できたのですが、狙っているMEでななさそうです。

 タワーに上がっているローテーターはヤエスのG-2800DXAという一番重負荷
に耐えるものです。
 そのコントロ-ラーを不注意で壊してしまったようです。ヤエスに修理を
依頼しましたら、本体を工場に送るようにとのこと。
 日頃毎日使っているので、中の壊れたと思われる基板を送ればいいかと思った
のですが、本体を送れとのこと。1か月を要するといわれると、困ります。
 中古のコントローラはないかと探しておりましたら、ハム交換室でKENPRO
のKR-1000SDXのコントローラーがありました。
 ヤエスがKENPROのOEMしているのは周知のこと。おそらくKENPROで
動かせるのではと購入しました。
 ヤエスのG-2800DXAの内部配線図は手に入れることができたのですが、
KENPROは取説は見つかったのですが、配線図は入手できませんでした。
 両社で同じコネクターならばいいのですが、全く違うものでした。

 YAESUのコネクター

 KENPROのコネクター
 しかしどちらもモーターへの配線は6芯ケーブルは同じです。
 KENPROの取説には、6本の端子間電圧や端子間抵抗値などの記載がありま
すので、現物を確かめてみると双方とも同じ値が認められました。
 何かの役に立つかもしれませんので、両者間の端子は1から6まで同じ番号を
接続すればよい即ち1-1、2-2、・・・・6-6でした。
 G-2800DXAはあらかじめケーブルが接続されておりますが、その配線で示す
と1-黒、2-茶、3-白、4-赤、5-緑、6-青と接続変更すれば、モーターは動作します。
 番号はKR-1000SDXのコネクターの番号です。配線の色はG-2800DXAの
付属の6芯ケーブルの配線の色です。
 これでG-2800DXAのコントローラーを安心してヤエスの工場に送り出すこと
ができます。
                                                        
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YI1WHR 12mのバンドニュー

2022-03-27 19:15:49 | DXing
 良い天気の日曜日になり、多くの車で観光地は混みあっているようです。
 ちょうど桜も見ごろ、立ち寄った大分農業公園は小さな子供を連れた家族連れ
で、にぎわっておりました。
 園内はこぶしの白い花、黄色の菜の花、空色のアネモフィラの花、そして桜
が青い湖面に本当にきれいでした。青空の下で、子供たちが元気よく跳ね回って
いるのを眺めていると、本当に日本は平和だなと有難く思います。

 お空ではWPX SSBのコンテストの最中ですが、どうもこのWPXというコンテ
ストはあまり好きではありません。というのは以前は良くコンテストにも参加
したのですが、このWPXに途中から参加してみると、すでに3桁のコンテスト
ナンバーを送信している局を見かけると、その時点で戦意喪失してしまうのでした。
 別にコンテストに勝つために参加しているわけではないのですが、どうも端から
コンテストナンバーにとても追いつきそうにない差が見え見えのコンテストという
のは、精神的にジャーやるぞとはいかないのでした。
 いまはコンテストに出て、新しいエンティティをゲットしようとは思わないので
のんびり楽しめるFT8が一番です。

 夕方12mをワッチしているとバンドニューのYI3WHRがCQを出すのを見つけま
した。下の320あたりでコールしておりましたら、返事をもらえました。

 見つけるのが早かったのでよかったです。そのあとは多くの局がコールしだして
とてもとるのが困難だったことでしょう。LoTWのuserのようですから、20mに続
いてCFM出来ることでしょう。

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気になるJARLの一文

2022-03-26 14:21:05 | 無線
 昨夜来の雨は今日も降ったり止んだりです。気温はまた春の陽気に戻ってき
ました。すぐ傍の公園の桜の木も何本かは咲き始めたようです。
 今朝LoTWを覗いたらウクライナの局が8ケのDATAをUPしてくれておりま
した。最も前の交信DATAは2009年の17mでのRTTYでした。
 次第に危機が迫ってきて、ここですべての交信DATAをUPしてくれたのかと
いささか嫌な方に考えてしまいます。
 この趣味は平和でなければ楽しめないものです。早くウクライナの局が楽し
める世の中に戻ってほしいものです。
 巷間、ウクライナの局の情報はネット上にあげないようにとの注意喚起が
行われておりますが、JARLのHPにちょっと気になる一文が記載されています。

 日頃アマチュア無線のことを題材にしております当ブログとしましては、
ちょっと気になる文章です。
 コールサインは公に公開された情報ですから個人の秘密には当たらない
だろうとの判断で書いております。
 はたしてこのJARLの文章は具体的に何を指しているのでしょう。
 IARUの捉えているアマチュア無線への考え方は当然でしょう。それに賛同
するJARLの態度も当然ですから理解できます。
 しからば、「不用意にアマチュア無線の情報を拡散するな」とはいかなる
範囲のことを制限しろと言っているのか具体的に示してくれないと、あまり
にも漠然としすぎていると思うのです。
 どのようなアマチュア無線の情報を、だれに対して拡散するなとの注意書き
なのかがわかりません。

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15mのPJ5/SP9FIH

2022-03-25 19:08:25 | FT8
 気持ちよく晴れた朝でした。それだけに放射冷却現象でしょうか、冷え込
んでおりました。
 21.090でPJ5/SP9FIHがF/H運用をしているとの情報です。
 早速ワッチしてみるとやってます。よく見るとPJ5がないSP9FIHだけの
返事も返ってきております。FT8のSOFT上ではこの「/」付きのコールサイン
が苦手のようです。
 PJ5/SP9FIHをクリックして、空いた椅子のところに座ってコールし始めま
した。朝食B/Kの声も聞こえるし、早く取り上げくれないかと気持ちは焦ります。
 どこか周波数を変えようかとマウスに手がかかったところに応答がありました。

 何とか15mの初めてのPJ5でした。

 かねてより依頼していた10mのアンテナ上げを急遽天気が崩れる前にという
事で、朝から作業をしてもらいました。
 HB9CVです。上がってしまうと、ほかのアンテナと比較してとても可愛らしく
見えます。唯アンテナマスト上にはすでに3本のアンテナが取り付いていますので
他のアンテナとの間隔がそれほど取れないのが気にかかりますが、フルサイズと
いう事、エレメントを45度づらして取り付けることで何とか影響はないかとの
希望的観測で、取り付けてもらいました。
 果たして同調点はどこかとアナライザーで測定すると、なんと29.3でSWRが
1.2できれいなカーブを描いているのでした。
 普通の八木アンテナであれば、Raの寸法を調整すればと思うのですが、この
HB9CVは位相給電しているので、片方のエレメントの寸法を変えればいいとは
なりそうにありません。取説を呼んでも、エレメントの寸法は勝手に変えるなと
注意書きされております。一度和歌山に電話してみようと思います。
 今晩から10mで楽しめるかと思ったのですが、そうはいかなかったようで、
いささかがっ
かりです。
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JH1AJT Zorro氏の死を悼む

2022-03-24 16:21:49 | 無線
 昨日の朝、訃報をSNSで知りました。
 つい最近も長い間AJTの電波を見かけないが、どうしたのだろうかと思った
所でした。
 Logを検索しても、JH1AJTのコールサインは見つかりません。という事は
直接無線でJH1AJTでは交信したことはないのですが、東京で行われたDXの
イベントの会場でよくお会いしました。いつも司会をしたり、場を盛り上げる
事に一生懸命だった姿が思い出されます。
 もちろんお若いころはいろいろなことがありました。でも10mのZorroは天下
無敵の感がありました。法に触れたこともありましたが、それも行政処分を
受けてつぐなっております。
 実はカンボジアの無線の免許を取得したとき、プノンペンの役所に出向いた
時に、あちらの役人がノートをめくって、指さすところを見るとJH1AJTの
コールサインでした。こんなところまでコールサインが特記されているのかと
驚いたのを覚えております。 
 本当のところ本職は長い間知りませんでした。教育者だったのは、世界の珍
しい国へペディに行かれるようになってからでした。
 多くのペディではこちらのコールサインを覚えてもらっていたのか、早めに
応答を貰って、嬉しい気持ちでした。
 JAを代表する偉大なペディショナーでした。もっともっと活躍して世界の
ハムを楽しませてほしかったものです。
 きょうのTwitterには多くの機関や個人からその死を悼むツイートが散見され
ます。
 まだ72歳ですから、ちょっと早くないですか。
 まだ若いといっても、それぞれ生身の身ですから、病魔に侵されることは
やむをえません。
 日頃お空で見かける知り合い、仲間のコールサインがしばらく見えないとき
は、もしや病気ではないかと気を配ることが必要なんだろ。もうみんな若くは
なさそうだし、知らせを聞いた時悔やんでも遅い。
 R.I.P JH1AJT   合掌

 
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12mのHV0Aは本物だった

2022-03-23 14:53:35 | DXing
 冷たい雨が降っております。外気温は13.3度 少し暖かい天気を経験した体
にはとても寒く感じます。もう冬衣装は洗濯してしまったので、ここはやせ我慢。
 寒の戻りとはいえ、大分気象台の庭の標本木のソメイヨシノに5輪の花が咲き
桜の開花宣言が出ました。
 
 3月19日の12mでのHV0Ahaパイレートかとの情報もSNS上で見かけましたが、
今朝のLoTWで無事CFM出来ておりました。よかったです。
 しかし2月9日の15mでの交信は一向にDATA UPされません。もしかしたら
こちらの方がパイレートだったのかもしれません。
 昨日クリアーになったLoTWのChallengeの12m欄に1がぽつんと加わっており
ました。

 朝7時前から12mでWASを狙ったのですが、コンディションが悪く見えるのは
少ないCal,の局ばかり。ここのところの12mの朝のコンディションは日替弁当の
ように変化が激しいです。油断していると東海岸が開けたりしますから目が離せ
ませんが、がっかりすることの方が多いようです。

 午後から6mでZL,VKが見えてきました。7,8局見えるのですが、新しい局は
少ないです。しかし思うようには飛んでいってくれません。
 あちらでは日本全国が見えているようで、適当な所でコールしても他の局と
バッティングしているようで、あちらで呼んだりこちらでと所を変える必要が
あります。こちらでは九州の局以外は特定の局しか見えません。
 6mに出てくるVK,ZLの局でLoTWのUserが少ないのが目につきます。
 最近はHFなどではFT8で交信する局のほとんどがLoTWのUserが圧倒的に多く
なってきたように思うのですが、6mでは少ないのが気になります。

 

 
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CU2APが12mのBand new

2022-03-22 17:32:34 | DXing
 昨日からの雨も上がりました。気温は13.5度と低めです。
 
 昨夕のこと、12mFT8を見ておりましたら、CU2APが出てきたのに気づき
ました。12mのBand newです。
 これは何とか落としたいとコールをはじめした。4局目ぐらいに拾上げて
貰えてうれしい12mのNEWをゲットできました。

 ぽっと見えてくるから油断していると見逃してしまいそうです。早いうちに
取れてよかったです。その後は多くの局に呼ばれておりました。

 2月にJARLでフィールドチェックを受けた分がChallengeに反映されており
ました。ARRLのDXCCの申請待ちのリストに掲載されるのかと思っておりま
したが、結局掲載されまいまま、クレジットカードからの引き落としの連絡も
既にありました。その結果Challengeは2600になっておりました。
 そこでLoTW上でPendingになっていた分をすべて申請手続きしました。
 その数46です。LoTW分ですからまずは問題なく計上されるでしょう。
 Challenge 2500から2年ほど経過しております。さて2700が次の目標ですが
1年ぐらいで達成できれば御の字でしょうね。
 まだ出来ていないエンティティが多い80mと6mの出来いかんにかかっている
感じです。地道に一つ一つ拾い上げていくしかありません。

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