JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

新しいアンテナの開封

2021-03-31 20:18:05 | ANT
 空一面を覆っていた黄砂は少し減少してきたようです。数キロ先の霊山の姿が
かなりはっきりと見えるようになりました。でも未だ空は少し霞んでいます。

 昨年6月に英国から送ってもらった6mのアンテナの開封をしました。これまで
は送られてきたまま倉庫に寝かせておりましたが、エレメントの配置が気になっ
ておりました。エレベーター指揮のタワーのため、上下させるときエレメントが
タワーとぶっつかる恐れがあります。
 アンテナはInnov Antennaの8エレです。放射エレメントがループになってい
て、11.7mのブームです。



 ブームはあまり見慣れない四角形です。エレメントの水平は出しやすそうです。
11.7mのブームは6本つなぎです。末端にはあらかじめゴムのブッシュが入れてあ
ります。

 ブームにはエレメントをネジ止めするタップが切ってあります。エレメントと
ブームは絶縁物が間に入るようになるみたいです。

 給電点は同軸の直付け仕様です。バランを入れるように推奨しております。
 バランを注文するのを忘れていました。適当なものを探すか、自作でしょうか。
 SWRの調整は放射エレメントの2本のコの字パイプの出し入れでやるようです。

 今使っているM2の7エレとゲイン的にはそれほどの差はないでしょうが、放射
エレメントがループということでS/Nが期待できるかと思っております。
 ぼちぼち組み上げて、暖かくなって作業しやすくなったら、交換作業をお願い
しようと思っております。5月のシーズン初めには間に合わせたものです。

  
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IC-7300のバンスコをSDR風に

2021-03-30 18:12:51 | IC-7300
 黄砂がひどい。夕日が薄黄色く見え、周りの山はかすんで見えます。
 外に出るとなんとなく息苦しさを覚えます。のどの奥がイガイガして感じです。
 コロナに黄砂、大陸から押し寄せてきます。C国の奥地は相当乾燥が進んでいる
のでしょう。毎年悪化がすすんでいるように思えます。

 さて昨夕は期待したとおり、A25RUがLPから入感してきました。しかし信号は
あまり強くなく、前日の夜間のパスのときと同じように、1度コールされました
が、相変わらずこちらからのレポートが届かないようでした。他のJA局も同じよ
うにコールされてはリトライを繰り返しておりました。
 Twitterの情報では160m、80mのアンテナポールが動物がぶっつかったのか破
損したとのこと。
 20mのアンテナは、どうも無指向性のアンテナしかないのかもしれないと思って
しまいます。

 空いた時間があればIC-7300の設定をあれこれいじっております。
 バンドスコープもそのひとつで、これまで見慣れたSDRのソフトのバンドスコ
ープとちょっと感じが違うのが気になり、その設定を試行錯誤しておりました。
 その結果、かなり違った感じで見えるバンドスコープになりました。
 デフォルトのままで見慣れた方はこんなものかと違和感はないのでしょうが、
SDR機のバンドスコープを見慣れると設定を変更したほうが良い感じに見えます。

 IC-7300は設定の仕方で、いろいろなことが楽しめるのでオモチャには丁度良い
です。
 今使っているこのgooのブログは動画を貼り付けることが出来ません。
 YOUTUBE<に動画を保存して、リンクをこのブログに貼り付けると言うことで
対応できるらしいのですが、これから勉強してみようと思っております。/span>
 
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未だいた A25RU

2021-03-29 10:36:58 | DXing
 昨日の雨も上がって、きれいに晴れ上げっていますが、黄砂の影響がでるとの
予報が出ております。春は黄砂の季節でもありますが、C国は軍需費を積み上げる
より、砂漠の緑化にお金をかけて欲しいと願うのみです。

 お空のコンディションは、すっかり春の様相で朝方は20mでWの東海岸の局と
沢山交信できるようになりました。それでも昨日の朝はいくらコールしても応答
がもらえずでしたが、今朝は快調に交信できました。もっともWのコールサイン
では地域を判断できなくなって困ったものです。1とか3のプリフィックスでも
西海岸に住んでいたりします。
 とにかく片端から1,2,3を含むコールサインの局をコールしております。

 もう終了したかと思っておりましたA25RUは何かの事情で滞在が伸びているよ
うです。コロナの影響で飛行機便の運行は乱れているのかも知れません。
 昨夜は11時過ぎに20mでF/Hの運用が見えてきました。あちらの信号はー20
前後でした。
 果たしてピックアップされ、下の方でレポートを送れど、コピーしてもらえず。
3度レポートを送信しては、最初に戻ります。
 またピックアップされること2度。全くレポートが通りません。あちらの信号も
-24と限界に近い弱さでした。暫く見えなくなることもしばしば。
 JA4,JA3の各局も同じような事を繰り返しております。
 これまでも何度も12時過ぎれば信号の上昇がみられたので、ねばってみましたが
結局見えなくなっておしまいでした。
 コンディションの変化が早く、コールするときはー13とかのレポートが返ってく
るのですが、周波数が低いところのQSYしたら、受信してもらえないレベルに下が
るのでしょうか?
 EUとの競合になっていたようですが、昨夜交信できたJAはいたのかしら。
 ピックアップされる局は、なんども同じ局なんですが、73をもらえず、最初から
のやり直しに繰り返しでした。
 17m、15m,12mと交信できたのに、20mのパスが悪いのは困ったことです。
 今日は夕方のLPで挑戦してみよう。果たして出てきてくれるかですね。

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2002年3月のLU1ZA LoTWでOK

2021-03-28 17:24:14 | DXing
 大相撲は結局照富士が優勝と大関復帰を手に入れました。照富士オメデトウ!!

 昨日夕方のこと、5時前までは12mのA25RUがこちらでは見えませんでした。
 相撲を見ておりましたが、いつA25RUが見え出すかも気になり、そわそわ。
 高安がまた負けたのをみて、リグの前に移動。A25RUが見えておりました。
 早速コール。F/Hでしたが、すぐに拾ってもらえました。

 もちろん交信できたことを確認して、またTV座敷に慌てて逆戻り。
 相撲観戦を楽しみました。
 今日Logチェックしたら、先日の80mCWとともに12mFT8ともどもOKで、
長い間楽しませてもらいました。あとはクルーの無事の帰国を祈るのみです。

 LOTWをチェックしたら、2002年3月にRTTYで交信したLU1ZASouth Orkney
がなんと19年も過ぎてDATAをUPしてくれたようです。
 うれしいバンド、モードでニューでした。

 このLU1ZAはLog上では単なるLUとして記録していたようで、LoTWにUPさ
れて、はじめてSouth Orkenyを知りました。なんとマー暢気なこと。
 ですからQSLカードの請求もしないまま、過ぎてきておりました。
 LoTWでOKとなり、ずいぶん得をした感じです。


 
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A25RU 80mCW

2021-03-27 13:18:08 | DXing
天気は下り坂のらしく明日の日お指は雨の予報、朝方は未だ晴れていたのです
が、次第に雲が多くなって来つつあります。気温は未だ高く外気温は23度です。

 早朝、5時過ぎに起き出して、160mをワッチするもA25ruの姿はありません。
 80mCWにおりました。3.515でときどきCQ JA UPがきれいに聞こえます。
 UP1.6でコールしたら、3度目でフルコールでリターンがあり、あっけなく
終了しました。
 ペディもそろそろ終わりだと思いますが、20mが出来ないまま終了というのも
コンディションのあまり良くないことの証なんでしょう。

 今日はWPX TESTのSSBが行われているのですが、昔からあまり好きなコンテ
ストではありませんでした。とにかくコンテストナンバーを積み上げるだけの
ですから、単純といってしまえば、そんなものか。もっともコンテストには真剣
に最後までやったと言うことがありません。もちろん少しでも参加すればログの
提出は心がけるようにはしております。

 普段はほとんどの交信はWの局とその時に開けているバンドで交信しております。
 Countyの空枠が埋まればと新しい局を見つけてコールしたり、CQ NAをだした
りしておりますが、なかなか増えないものです。ここのところは精々中西部の局が
ほとんどです。
 ちなみの一番多いCAですがCountyの数は58ありますが、未だ残りが10もありま
す。
 これがもう長いのです。相当ハムの人口が少ないCountyなんでしょか。
 今の季節ですから、せめてCAだけでも全部片付ければ思ったもですが、これが
どうして、手ごわいのでした。交信してLoTWをチェックし、CFMがあればLoTW
上に登録されているCountyを確かめてチェックを入れているのですが、ときどき
Cuntyを登録していない局もあり、この場合はCountyを特定する手段が今のところ
ありません。

 
 
 
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A25RU 15mF/H

2021-03-26 18:40:25 | FT8
 今日も暖かい桜の花を見るには丁度良い天気でした。
 ここから見えるA25方向の霊山の山肌にみえる山桜の段だら模様がきれいです。

 ローバンドのA25ruは160m以外は早くに出来たのですが、意外とハイバンドの
FT8は縁がありませんでした。
 20mは深夜にSPで見えているようですが、ここでは姿が見えません。
 先日の深夜2時過ぎに見えていたのですが、突如見えなくなりました。
 Wのクラスターを見ておりましたら、同時刻に17mでQRTと出ていましたので、
おそらく食事か、何かで一斉にQRTしたのでしょう。

 昨夕は6時過ぎに15mのSPで見えてきました。北の方のJAには早くに見えてい
たようで、すでに皆さんパイルしておりました。
 こちらで見え始めたと言うことは、ほぼJA全体で見えているということでしょ
うか? 空いている周波数の隙間を探すのも大変です。
 やっと高いところ(2183)でコールをしておりましたら、拾ってもらえました。

 RR73をもらうのに苦労している局が多いなか、すんなりとRR73 までいけた
のは良かったです。
 そろそろペディも終わりに近いでしょうが、こうなればDXの本道20mのFT8も
やっておきたいですが、そうは間単には行かないことでしょう。
 今夜、出てきてくれればいいのですが。果たして?

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電子申請Lite

2021-03-25 15:46:53 | 無線
 午後は外気温が23度近くまでなって、暖かいと言うより日差しの下は暑さ
さえ覚えます。いよいよ春本番ちかしの感ありです。

 無線局の免許の期限が平成33年5月というのが移動する局です。平成33年と
言うのは令和3年、今年です。年号がまたがっているとどうもピンときません。
 と言うことで再免許の申請を固定局とともに行いました。
 固定局のほうも今年の11月ですから、再免許申請はOKです。

 熊本の総通によれば、再免許申請とともに、変更があれば同時に申請しても
よいとのことで、機器の変更も行いました。
 久しぶりにLiteを見るのですが、簡単のようで、頭をひねるところもありで、
なかなか一筋縄ではいきません。
 一番どうすればいいのかと思ったのは、変調方式の欄でした。あらかじめ画面
に出てくる変調方式にSSB以外は当てはまる形式がないので、どう対処するかで
行き止まりました。
 結論は画面にポップアップする一番下のこれ以外の方式を選択して、右の欄に
例えば数値演算型リアクタンス変調、低電力変調などを書き加えればよいことが
分かりました。
 そのほか過去に何度か書き込んだ記憶はあるのですが、いざとなると忘れてし
まっている箇所もあり、思わず立ち止まってしまいます。

 結局固定局と移動局それぞれ再免許申請と変更申請で4通の申請書を提出しま
した。はたしてすんなりと審査を通過するとよいのですが、どうなりますやら。

 未だこれから再免許費用の振込みや免許状の返信用の封筒の送付が残っており
ます。
 つくずくアメリカのFCCの再免許の制度が楽である事を痛感します。無料だし。
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IC-7300のバンドスコープ その2

2021-03-24 15:41:56 | IC-7300
 今日は暖かい気持ちの良い天気です。外気温は18度ほどですが、暑すぎもせず
寒くもない心地よい気温です。

 早朝5時過ぎから160mのA25RUの見張りです。と言っても見えないのはどうし
ようもありません。
 今朝はJA4あたりには電波が落ちていたようで、JA4の巨砲がドカン、ドカンと
発砲していますが、あえなくインド洋に落ちているようでした。HS0ZEEまで加
わって打ち上げているようですが、届いた形跡はありませんでした。

 VK9CEのペディが終了したようですが、最後はきれいに後始末をしてくれ、気
持ちの酔い終わり方でした。LoTWにUPしてペディを終了すると言うカッコいい
終わり方。今後のペディはすべてこうあって欲しいものです。
 LoTWにアップするのは、ペディ終了後2,3ヶ月してから、と言うものがこれま
では多かったです。

 IC-7300のバンドスコープをもう少し大きな画面でを目指しておりますが、
サードパーティでは有料ですがWin4IcomSuiteと言うVA2FSQが作ったソフトが
あります。
 $60.0ですが、1ヶ月は無料で試用できます。
 そこでダウンロードして、どんなものか確かめてみました。

 いろんな機能があるようですが、取りあえずバンドスコープのみを試してみ
ました。
 N1MMのようにもとの7300の画面をそのまま表示すると、残像が残る仕様で
すが、こちらのWin4IcomSuiteは残像がないので、すっきりと波形が表示され
ます。
 $60.0(¥6,500)が高いか安いかは他の機能をいかに使うかで判断されるの
でしょうが、面白そうなソフトではあります。

 さてN1MMのほうでTelnetに接続して、CW運用局のコールサインがどのよう
に表示されるかを試してみました。
 TelnetはJA2YYFに接続してみました。

 そうするとバンドスコープ上に赤でコールサインが表示され、信号の上に
表示できいないときは矢印は付いて信号の在り処を示しています。

 そのコールサインをクリックすると、N1MMのコールサインの入力部に表示
されます。
 さすがコンテスト用に出来たソフトです。
 これをFT-5000でNap3というソフトでやりたかったのです。そのために可
なり投資をしたのですが、これが無料で出来てしまうのはすごい世の中にな
ったものです。
 それだけIC-7300が世界中で愛用され、使っている局が多いということなん
でしょう。

 

 
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IC-7300のバンドスコープの拡大標示

2021-03-23 18:10:37 | IC-7300
 桜の花も咲こうかというのに、外気温は10度と寒い朝でした。
 良く晴れていたので放射冷却現象も加わって、冷え込んだのでしょうか。

 そろそろ160mのA25RUの信号が見えてきても良い頃かと耳を澄ませど、いや
目を凝らせどその姿は捉え切れません。やはりそんなに簡単には南AFからは電波は
飛んでこないようです。

 午後は17mのF/Hを運用しているVK9CEを呼んでみました。かなり長く呼んでい
たいたのですが、つい他の事をやりつつ、時々モニターを覗くという不真面目な運
用でした。ふと気がつくと2度もレポートが返ってきておりました。TX Halt状態だ
ったようで、JTDXは自動的に応答してくれませんでした。あわててEnable TXボ
タンを押したら、運よく73が送られてきました。おー危なかった。

 10mの南太平洋方面がFBなようです。太平洋ぐらいだった10mのないTri Band
の八木をFT-5000の内臓のTUNERでごまかしても交信できるだろうと、
まず5W1SAさらにV7/KX4QDのCQに応答してみました。
 どちらも難なく交信でき10mでのモードニューでした。

 IC-7300に無料で使えるコンテスト用のソフトN1MM+Loggerが対応して、バン
ドスコープを大きなモニターで見ることが出来るようなので取り組んでみました。
 7300とPCはUSBケーブル1本で結びます。
 もちろんICOMのHPからUSB用のdoriverをダウンロードしてPCにインストール
しておきます。デバイスマネージャーで確かめるとCOM-4が新しく出来ておりま
した。
 N1MMのConfig.でCOM4を指定してやります。N1MMのメイン画面でWindowを
クリックしてSpectrum Displayを指定すると7300のスコープ画面が拡大されて映
し出されます。

 バンドスコープ画面を右クリックして、Show NoiseFloor As Lineにレ点をいれ
ると上の画面になります。
 この時Telnetが接続されていると、クラスターにUPされたQRV中のコールサイ
ンが周波数に応じてプロットされます。

 これはFT-5000でNap3の最新バージョンで英語版のWinでしか再現できなかった
機能です。あれこれ苦労したことが、なんでこの無料でつかえるN1MMでこうも
簡単にできるのかと感心してしまいます。
 SSBの時も同じように7300の画面に応じて大きくモニターできます。

 

 こうして7300の小さなモニターと比べるとやはり大きな方がバンドスコープと
しては見やすくなります。


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A25RU 17mFT8が届かない

2021-03-22 19:48:42 | FT8
はれた良い天気なんですが、気温が低いです。夕方4時過ぎには強く、冷たい風
が吹き付けていました。風速10m以上はあったでしょう。散歩中で前に進むのが
出来ないほどの風が吹き付けておりました。

 昨夜はA25RUが17mFT8でF/Hで運用しておりよく見えておりました。
 EUも見えているようで、JAと半々で取り合っている感じでした。
 ようやく拾ってもらえたのですが、こちらからのレポートを受信してもらえま
せん。

 -17で受信しているのに、こちらからの信号は混信があるのか、といってあち
らの指定周波数なんですから、勝手に動かすのはどうなんでしょう。
 
 結局3回の送信でクリアされてもとの周波数に戻りました。
 再びコール開始です。
 
 2回目のピックアプがやってきました。

 10分も経過するとコンディションが下がってきつつありましたが、-19のレポー
トが返ってきました。受信はー24、5ですから限界値に近く弱くなっておりました。
 -19だったのが、急に-03のレポートも驚きですが、今回もこちらからのレポー
トを受信してもらえず、A25RUは消えていってしまいました。

 2回もふられたのは残念でした。
 40mでVK9CEがF/Hの運用をしておりました。こちらは距離的にも近いので問
題はなかろうと挑戦したのですが、これまた拾ってもらえない時間が長く、もし
かしたら強い信号はフィルターをかけているのか、とパワーを50Wに絞ってコー
ルをして見ました。知り合いのコールが次々と拾われていきます。なんとなく焦
りさえ感じてしまいます。
 もういい加減拾って欲しいと、いささかやけっぱちになりつつあったときに、
コールされました。拾われれば、あとは問題なく終了です。
 1時間ちょっと疲れはしませんが、気持ち的に落ち込んでしまいそうでした。
 ますます競争が激しくなってきつつあるようで、これから先コンディションが
上がってくると、パイルは大変なことになるのかもしれません。



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