JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

MFJ-350M を18MHz / FT8 で使用してみる

2021年04月30日 | 移動用アンテナ

固定局の設備で 18MHz帯が良く聞こえていたもので、昨年購入した移動用アンテナの MFJ-350M を 18MHz 帯で初めて使ってみました。

 

 アンテナを建てた庭先は南向きには開けているものの、給電点の地上高はわずか 30cmですが、丁度調整が終わった時に台湾の BX6ABC の CQ が見えていたので、コール。

 

 貧弱なアンテナながら、レポートは ー02dBと結構よく受かっているようです。この時の IC-705 の出力設定は 10W にしていましたが、7mのロングワイヤーを 18MHz 帯に調整して 5W 出力で試してみたいと思っています。

 

 

 

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λ/4 短縮垂直アンテナを使って移動運用

2021年04月24日 | 移動用アンテナ
 自宅近くの公園の駐車場にアンテナを設営して 7MHz / FT8 で移動運用。
 
 
 
 アンテナエレメント長 7m (3.5sq)、ラジアル 6m長×5本で SWRは 1.1 程度まで落ちており、調整は申し分ありません。
 
 
 出力は 5W に設定して運用しましたが、このクラスのアンテナにすれば、充分な出力です。昨年の移動運用にはモービルホイップ (全長 約2.2m)だったので、10W出力で 7MHz / FT8 を運用しましたが、全く電波の飛び具合が違います。
 
 
 
  給電部のマッチングユニットは性能的には申し分ありませんが、コイルのタップ位置の調整が比較的クリチカルなことと、大きさと見た目が少しいただけません。Hi.
 やはりマッチングユニットには AH-705 を使ったコンパクト且つ Auto Tuning が良いなと思います。
 
 
 
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ロングワイヤーアンテナ 用 マッチングユニットの製作 (5) 【 試験運用編 】

2021年04月16日 | 移動用アンテナ

 先日完成した 7MHz λ/4 のエレメントを 0.8sq ⇒ 3.5sq へ変更して完成したので、駐車場の柱に振り出し竿 ( 全長 7m ) を縛り付けて7MHz / FT8 で電波を出してみました。

 

 

 SWR 値は、7,050 kHz にて 1.07 、バンド幅も充分あり、良い仕上がりになっています。

 

 実際に 7MHz / FT8 で電波 ( 出力 5W ) を出してみますと、良く飛んでおり申し分無いのですが、当日は風が強く、バリコン部 (A4サイズ) の風による揺らぎ、アンテナエレメントを支える竿の揺らぎによる固定局アンテナの干渉などの影響のためか、IC-705 内蔵の SWR値 は 1.5 ~ 2.0 を示しています。

 

 

 11:00 (JST) 頃からおよそ 5分間ほど運用して 6局の方にお相手いただき、5W 出力の運用ながら、新潟県 (0エリア) からは +0dB のFB な受信レポートも頂きました。

 

 

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ロングワイヤー アンテナ用 マッチングユニットの作製 (4)

2021年04月09日 | 移動用アンテナ

 昨日、マッチングユニットが出来上がったので、自宅車庫に 7m長の釣り竿を仮設し、アンテナエレメントと共にマッチングユニットを接続。どの程度に仕上がっているか調べてみました。

 PC の画面を見やすくするため、ダンボール函内にノート PC を入れ、nanovna-Sarver を使っています。.

 駐車場の門扉柱に釣り竿を固定し、測定を開始しましたが、バリコンおよびコイルのタップ位置を適当に選んで同調点 nanoVNA で調べてみると、5.6MHzあたりに合っていました。

 

 ただ、最良点が今一つはっきりしないので、同調バリコンの接続位置を アンテナエレメント側 ⇒ 給電点側 に変更。
下の写真のとおり、7MHz帯では、コイルの 2/3 を短絡させており、巻き数が多すぎたようで、18MHz、21MHzで使う際は同調点探しに苦労しそうです。
逆に 3.5MHz 帯も使えるかも?しれないなと思いつつ、7MHzメインで使用する予定なので、材料のアルミ線・塩ビパイプも残っているのでコイルをもう1本巻いても良いかなと思っています。

 

 

 

 

 やっと 7MHz帯内に同調点が出てきて、コイルのタップ位置とバリコン容量を微調整し、7,050kHz近辺に追い込みました。

      ( 画像は、PC 上の nanovna Sarver のハードコピーを利用 )

 

グラフ上のマーカー位置 ( 位置 ) で、下表の値となっています。ちなみに SWR 値は 1.156 と、まずまずの値を出しています。

 

念のために別のアンテナアナライザーでSWRを調べてみると、最良点で およそ 1.2 を指しているので、概ね良好に調整できているようです。

 なお、このアンテナのラジアルは以前から使用している 6mビニール電線 × 5本を束ねたもので、コンクリート舗装 (車庫) に引き流しています。

 

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ロングワイヤー アンテナ用 マッチングユニットの作製 (3)

2021年04月08日 | 移動用アンテナ

 同調用バリコン ( 200pF ~ 900pF ) に続けて、塩ビパイプにコイルを巻いてローディングコイルが出来たのでロングワイヤー用のマッチングユニット ( 手動アンテナチューナー ) を組み上げました。( アンテナ線は接続していません。)

 

 

 アンテナ支柱は 7m の振り出し竿を用意し、これに 6m長のビニールコード (1.2sq) を添わせます。ラジアルは短縮 λ / 4 垂直アンテナで昨年から使用している 6m長×5本を流用します。

 マッチングコイルは 1mmφ のアルミ線を塩ビパイプ (VP-25 直径 32mm ) に適当に 30cm 程度巻いており、LC メータで計ったところ 20μH 有り、全体の回路は下記のとおりで、同調バリコンは給電側・アンテナ側どちらにでも接続可能にしており、フルサイズより少し短い 7MHz λ / 4 の垂直アンテナとして機能します。

 

 6m長のアンテナ線、同調バリコン、ローディングコイルであれば、7MHz帯 にも同調できるのでは?と思っていますが、アンテナベースがまだ用意できていないので、近い内に、車庫門扉に振り出し竿を固定 ( 仮設 ) して、7MHz帯に同調するか試してみます。

 

 

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