JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

IC-7300 と PC の USB 接続 (2)

2017年05月31日 | IC-7300 USB接続

 IC-7300 と PC の USB 接続 (1) の工程で USB ドライバーが認識されたので、IC-7300 本体の設定作業になります。
PC のサウンドカードへの入出力信号、アプリソフトからの送受信切り替え制御信号を USB ケーブル経由で接続するための設定を行います。

 

 ① 送受信信号を USB 経由に変更

・MENU ⇒ SET ⇒ 外部端子 ⇒ 変調入力 ( DATA ON ) ⇒ USB

 

JT-65時(USB-D)、RTTY (AFSK)時 (LSB-D) は USB 経由にて PC サウンドカードからの信号が変調入力になります。

 

・MENU ⇒ SET ⇒ 外部端子 ⇒ 変調入力 ( DATA OFF ) ⇒ MIC

 CQ 誌掲載記事では DATA OFF 時も「USB」とするよう説明してありますが、私のところでは SSB で運用する場合 DATA OFF 時 (SSB運用時) の設定を「MIC」にして IC-7300 のマイク端子に接続したマイクを使用できるよう設定しました。 

 

 ② USB からの送受信制御を RTS に設定

・MENU ⇒ SET ⇒ 外部端子 ⇒ USB SEND ⇒ RTS

 

  ③ アプリソフトから IC-7300 への AF 信号入力レベル調整

・MENU ⇒ SET ⇒ 外部端子 ⇒ USB 変調入力レベル ⇒ 50% (デフォルト)

PC のサウンドカード出力が大きい (JT-65出力レベル 50% に設定) ので、25%に変更しています。 

 

  ④ IC-7300 からアプリソフトへの AF 信号出力レベル調整

・MENU ⇒ SET ⇒ 外部端子 ⇒ ACC/USB AF 出力レベル ⇒ 50% (デフォルト)

 

 

 ⑤ IC-7300 のモード設定 ( モード切替にて実施 )

・ MODE ⇒ USB ⇒ DATA ⇒ USB-D

 

 

 

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IC-7300 と PC の USB 接続 (1)

2017年05月31日 | IC-7300 USB接続

 IC-7300 を使って ディジタルモードを運用するための変更届 は昨日申請したので IC-7300 へ接続する PC の設定作業を開始しました。手順は CQ Hamradio 6月号の JT65 運用ガイドに JA1FMN (山西) OM が詳しく解説なさっており、この手順に基づき実施します。

 ICOM 社 のホームぺージから PC と IC-7300 間をUSBケーブル 1 本 (受信信号・送信信号・送受信制御) で接続するための USB ドライバーをダウンロード。
次にダウンロードした USB ドライバーの圧縮ファイル (CD-31051-003) を解凍します。解凍したフォルダーの中には 32bit 版用と 64bit 版用 のドライバーセットアッププルグラムがあります。当局で使用するノート PC の OS は Windows 10 (64bit版) なので、CP210xVCPInstaller_x64.exeを選択して実行します。

 以上の作業で PC 側の準備が終わり、いよいよ IC-7300 へ PC を接続します。接続に際しては IC-7300 の電源を切っておくよう指示がありますが、前面パネルの電源 SW は切っていたものの、安定化電源 (12V) からの給電は切っていなかったため、IC-7300 からの USB ケーブルを PC に接続したとたん、デバイスの認識がスタートしてしまいましたが、無事USBドライバーが認識されて使用可能になりました。

 赤枠で囲んだものが今回追加されたドライバー類です。PCの信号出力(スピーカー:USB Audio CODEC )、信号入力(マイク:USB Audio CODEC )、COMポート(COM4)が正常に表示されています。

 

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移動局免許状の変更届け処理 (1)

2017年05月30日 | 電子申請

 昨年末更改した 移動局の第1送信機(IC-7300M)は技適レベルで申請 したままなので CW、SSB、AM、FM、RTTY 以外は使用できません。
 そこで各種ディジタルモードを使用できるよう付属装置 (PC) の接続を行う変更届けを昨日電子申請で提出しました。

 前回の変更手続きから半年以上経過しているので、パスワードの変更から開始しますが (旧)パスワードが受け付けられず悩んでいましたが何とか判明し無事通過。次に事前チェックで 2 アマの免許証の番号 (GUI第×××号) でエラーが発生しましたが、これは昭和45年に取得しているので現行の形式と異なるからなのか?毎回エラーになります。Hi.

 事前チェックでは免許証の番号以外のエラーは無いので、このエラーを無視して本申請を行い、無事第 1 ステップが完了しました。

 当局の変更申請 (届) は 1,2 年毎に再々行っているので手元に現行の申請内容が判るようになっていないと、次の変更手続きに困ることになるので、手間ではありますが、何時も紙ベースの変更申請書 (工事設計書が特に必要) をキッチリと作って保管しています。

 

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JT-65 Ver.4.9.4 化に伴い日本語表示パッチも投入

2017年05月29日 | ディジタルモード

 JT-65モード用の通信アプリには JT65-HF HB9HQX を使用していますが、最新版 (4.9.4版) へのバージョンアップ作業を行いました。

 従来オリジナルの英語版で使用していましたが、今回はバージョンアップに併せて日本語化パッチも適用したので少し違和感がありますが、分かり易いのでおいおい見慣れていくのではと思っています。Hi.

 バージョンアップ作業は、圧縮ファイルを解凍後出力される setup プログラムの実行だけで元々インストールされている旧バージョンのフォルダーへ上書きインストールされ、QSOログ、comポート等各設定情報もそのまま引き継がれます。

 日本語化パッチを当てられる方は別途 JT-65 日本語化圧縮ファイルを解凍後出力される、① JT-65の実行 (exe) ファイルと ② pdfファイルの内、実行ファイルをオリジナル (英語版) のインストールされているフォルダーへ上書きコピーするのみで完了です。

 詳しくは こちら をご覧になってください。

 なお、setupプログラム実行時、使用しているセキュリティー対策ソフトによっては異常を検出する場合があります。判断は各局に委ねられますが、セキュリティー対策ソフトを一時的に停止すれば、セットアップ作業を正常に実施できます。

 インストール作業終了後、一時停止させたセキュリティ対策ソフトの再稼働確認を忘れないように!!

 

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E31A

2017年05月24日 | DX

 やっとアフリカの E31A (Eritrea) と 21MHz/SSB で QSO できた。Band NEW、Mode NEW になる。

 13:15z にクラスターで発見してコール開始、13:18zにはリターンがあり QSO 成功。一方 14MHz/CW に JA からレポートが上がっていたが、こちらはダンゴ状態でコールしている。しばらく参戦してみたがかなわないので直ぐに退散。14MHz にしろ 21MHz にしろ夜 (JST) の方が良く聞こえている。やっと落ち着いてきて順番が回ってき始めたようだ。

 

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