昨年 3月 7MHz / FT8 で QSO していた ニューカレドニアの FK8HM が LoTW にデータを Upload してくれていました。
Challenge は 1,483 まで進みましたが、7MHz はまだ、147 Enti. なので、伸びしろがまだ、まだ、ありそうです。
最近 IC-7300 の FT8、RTTY、CW の各モードにおいて送信時の SBY 制御ができなくなっていた。
不具合を直さなければと思い、Note PC を IC-7300 に接続 (USBケーブル) して原因を探索してみた。元々 2017年 6月 に設定 を行い FT8、RTTY、CW の各モードとも正常に機能していたので、設定が変わっているのだろうと思い以下の探索を行った。
1. 受信は正常だが、送信時無変調になっている
(1) PC のサウンドカードの設定
「マイク」 USB Audio Codec
「スピーカー」 USB Audio Codec
いずれも USB Audio Codec になっているので OK。次は IC 7300 の信号入力設定を確認する。
(2) IC-7300 の外部端子の設定
①「変調入力 (DATA ON)」 ACC ⇒ USB に変更
初期値の「ACC」になっていた。USB 経由の接続なので、入力源を「USB」にしなければならない。
原因を考えてみると、2018年7月に IC-7300 のファームウェアの Ver.Up 作業を行っており、このときに初期値に戻っていたようだ。
SBY制御、キーイング不能もおかしくなっているが、全て初期値に戻っていることが原因のようだ。
②「USB SEND」(送・受信制御) OFF ⇒ RTS に変更
③「USB キーイング (CW)」 OFF ⇒ DTR に変更
④「USB キーイング (RTTY)」 OFF ⇒ DTR に変更
以上の設定変更で不具合は解消し、FT8、CW、RTTY の各モードが正常に戻った。CW (DSCW) のキーイング、RTTY (MMTTY) の送信も正常に機能していることを確認。FT8 (WSJT-X) の送信出力が 20W (平均電力) になるよう調整して作業を終了した。
最後に FT8 で QSO を行って最終確認したが、Color の設定が Default のままになっていたので変更を行い、全て完了となった。
送受のレポートも異常なく、無事元通り IC 7300 (移動局用）に復旧した。
※ ICOM ホームページの「取扱説明書ダウンロード」のコーナーに「USBポート設定のヒント (2016年版) 」 という資料 ( A4✕11枚、1.34MB ) があり、IC-7100、7300、7850、9100 共通編として
「 DTR と DTS について」、「USBポートとREMORT端子のリンク設定について」など USB ポートの解説資料があり、一読の価値があります。ご覧になってみてください。
昨夕は 10MHz の LP 狙いで 10MHz で QRV していたところ、Eu 各局を呼んだり、呼ばれたりしていたところ、08:45z 過ぎに VK0AI (Macquarie IS) の CQ が -14dB 程で飛び込んできた。
マッコ－リー島は 2011 年の VK0TH と 28MHz/PSK31 で QSO して以来全く QSO できていなかったので、即コール。08:48z応答があり、無事 QSO 終了。その後コールする局も少なく、たびたび CQ を出しており、クラスターに Up したがコール空く局も少なくその内見えなくなってしまった。
チャージを済ませて 13:00z頃から 7MHz / FT8 でワッチを再開。まもなく南米の TG9ADQ (Guatemala) の CQ を発見。
少し手間取ったがこちらも無事QSO完了。グアテマラの 7MHz も Band NEW になる。
最近数日は Condx も良いのか、Band NEW がポツポツと増えている。春の Condx にはまだ少し早い気がするが、結構なことであります。Hi.
（マッコーリー島の地図は Wikipedia より転載）
昨晩は 13:10z 過ぎから 7MHz / FT8 をワッチ。
まず 13:14z MM0EAX (Scotland) と QSO。こちらのレポートは -14dB。13:23z には OH2MQ (Finland)と QSO 。最後に 13:26z 3B9FR (Rodreguez IS) と QSO してQRT。
いずれも FT8 モードでは初めてだが、スコットランドとロドリゲス諸島の 7MHz は Band NEW になる。
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