シャックでは、WSJT-X のデコード率向上を目指して、通信 (WSJT-X) 制御用専用 PC とログ (BGALOG) 用 PC の PC 2台構成で運用しています。
そのため、キーボードがそれぞれに必要になるため、スリム型キーボード ( ELECOM TK-FCP096 ) を 2台使用し、机上に収まるようにしています。
最近、右側のキーボードが不調 (フリーズ) になり、Windows 用フルキーボードに戻すとと正常にキー入力が行える事象が発生し、スリム型キーボード( ELECOM TK-FCP096 ) が壊れたか? と思っていたら、マニュアルを良く読んでみるとドライバーの読み込みが正常にできてない模様でした。
このキーボードは Apple と Windows のどちらにも対応できるようになっており、キーボードの USB コネクタを接続した後、WINDOWS PC で使用する場合は、” Fn ” キーを押しながら、” O ” キー押して、Windows モード にしないと フリーズしてしまうと記載してあります。
購入時、最初に接続したときは、単に USB コネクタを接続しただけで何の問題もなく動作したので、ドライバーの読み込みを全く意識していなかったのです。
今回、何らかの不具合が発生し、何度かフルキーボードとスリムキーボードの接続し直しを繰り返している内に、よく判りませんが Apple モードから戻らないようになっていたようです。( エンターキーは、どちらのモードでも同じ信号のようで、エンターキーだけは使用できていました。)
改めて、フルキーボードで PIN コードを入力した後、キーボードをスリム型キーボードに接続し直し、” Fn ” キーを押しながら、” O ” キー押して、Windows モード のドライバーを読み込ませると、何の異常もなく復活。
このキーボードは Apple と Windows のどちらにも対応できるようになっていて、それぞれのドライバーの読み込ませ方があることを記載してあるのに、ろくにマニュアルを読んでいなかったことが、今回のトラブルのそもそもの原因で、キーボードは USBコネクタを繋ぎさえすれば、動くものと思い込んでいたのが間違いでした。