泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

雲海のように梅花がほころぶ「賀名生(あのう)梅林・2024」

2024年03月21日 17時20分51秒 | 散歩
奈良県五條市西吉野町にある雲海のように梅花がほころぶ「賀名生(あのう)梅林・2024」を、紹介したいと思います。
奈良県明日香村から車で約1時間程にある「賀名生(あのう)梅林」は、毎年この時期に訪れていますが今年も、純白や淡い紅色の2万本もの梅花が咲き、雲海のような幻想的な風景が広がっていました。
「賀名生(あのう)」という地名は、南朝時代に付いた由緒あるものです。
この場所は、1348年「後村上天皇」が吉野より難を逃れ、ここにお入りになられました。さらにこの邸宅は、「後亀山天皇」の皇居と伝えられているようです。今なお当時の面影をとどめる屋敷は、全国でも最古に属する民家で重要文化財に指定されています。
今年は、例年より早く梅花はほぼ満開でした。9時半頃に見学に行ったのですが、ほとんど人に会うことがなくのんびりと雲海のように梅花をみることができました。
ほのかな香りが山々を伝うように漂い桃源郷のような、「賀名生(あのう)梅林」を見ることができでした!

              
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