飛鳥地域の「春景色・２０２３」（５）

奈良県明日香村は今、新緑や山藤・ツツジ・レンゲ草等がとても綺麗です。 

今回は、新緑が映える「春景色・２０２３」（５）を紹介したいと思います。

「日本の原風景」が色濃く残る飛鳥地域の中でも、特に「奥飛鳥（稲渕・栢森・入谷）」地区の新緑の景色は、とても綺麗です。

今年は、特に山藤が多く咲いているように思います。

また、万葉集でも詠まれている稲渕の中を流れる飛鳥川沿いのシャゲの花が満開となっています。

新緑に包まれた飛鳥川沿いや、飛鳥寺周辺のレンゲ草が咲いているなかの散策は、とても体も心も癒されますよ！

　　　　　　　　　　　　　　　

奈良大和路の「 長谷寺の春ぼたん・２０２３」

奈良県桜井市初瀬にある「長谷寺」は、古くより観音信仰の霊地です。

このお寺は、牡丹のお寺としても名高く「 長谷のぼたん 」・「 ぼたんの長谷寺 」と呼ばれ人々に親しまれ、日本一の牡丹の名所としても有名です。

今回は、奈良大和路の「 長谷寺の春ぼたん・２０２３」を紹介したいと思います。
この牡丹が当山で栽培されるようになったのは、今より一千年余の昔の事です。唐の僖宗皇帝の妃、馬頭夫人が、遠く海を越えた大和国長谷寺十一観世音に願いをこめて祈願したところ、その願いが叶い、御礼として十種の宝物に牡丹をそえて 献上したことに起因すると寺伝に記されています。

その後、多くの御献木により数が増え、現在では約１５０種・７，０００株にも及ぶ牡丹が、丁度見ごろになっています。

牡丹だけでなく、シャクナゲ等が咲きほこっていてとても綺麗でした。

特に、登廊横の牡丹がとても綺麗でした。さすがに「 ぼたんの長谷寺 」と呼ばれるように見事でした！

岡寺の「シャクナゲと牡丹・２０２３」

奈良県明日香村岡にある「岡寺」は、村の東にある岡山の中腹に位置しています。今年は例年より早く、シャクナゲと牡丹が見頃となっています。

今回は、岡寺の「シャクナゲと牡丹・２０２３」を紹介したいと思います。

岡寺の創建は寺伝によるとおよそ1300年前、天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立されました。

現在「岡寺」は山の中腹に、江戸時代の書院(重要文化財)や仁王門(重要文化財)・本堂が佇みます。本尊は、天平時代作で女性の厄除け観音として信仰を集めている如意輪観音坐像(重要文化財)です。

 境内には約3,000株ものシャクナゲが植えられており、あざやかなピンクが境内を彩ります。重要文化財の仁王門周辺、本堂へと続く階段、本堂周辺など、たくさんのシャクナゲが参拝者を出迎えます。

また、本堂横の牡丹の花が見頃になっていました。

新緑を背景にしたシャクナゲと牡丹の花は、とても綺麗でした！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

飛鳥地域の「春景色・２０２３」（４）

奈良県明日香村において、桜の花は終わりましたが春の花があちらこちらで見られます。

今回は、飛鳥地域の「春景色・２０２３」（４）を紹介したいと思います。

特に私が好きな場所は、飛鳥寺周辺のレンゲ草がある風景です。

春の、お気に入りの散策コースです。

ヒバリの声を聴きながらの散策は、心も体も癒されます！　

　　　　　　　　　　　　　

大和花ごよみ「第１０回馬見チューリップフェア・２０２３」

奈良県北葛城郡河合町にある「奈良県営馬見丘陵公園」において、２０２３年４月８日～４月１６日に今回で第１０回目となる「馬見チューリップフェア」が開催されています。

「チューリップフェア」前に行ったのですが、既に満開に近い状態でした。

今回は、大和花ごよみ「第１0回馬見チューリップフェア・２０２３」を紹介したいと思います。

「県営馬見丘陵公園」は、奈良県広陵町と河合町にまたがって広がる公園で無料で入園できます。

春には、約６５万株のチューリップや春の花々が見られ、一面に広がる色鮮やかなの花々は、まるでおとぎの国のように美しく色々な花々が咲き誇り、とても綺麗でした！

この公園に行く時は、いつも弁当持参です。のんびりと、春の１日を過ごすには最適の場所です。

明日香村から車で約４０分位の所にある「奈良県営馬見丘陵公園」は、大和の中で私のお気に入りの場所のひとつです。