かみお君帰宅後、たくや君UNO君と3人で開封してみました、コミケで手に入れたまどマギゲーです。
先に感想を言いますと、「まどか☆マギカ」ご存知なら実に良いゲームです。が、一度データを知ってしまうと「初見の驚きがあるゲーム」は二度とできなくなるので、遊ぶつもりがある場合は「YUZは楽しんでたな」くらいで、以下は読まずにおくことをお勧め致します~m(_ _)m
◎見滝原を覆う影(シャドウズ・オーバー・ミタキハラ)ゾック神社
今更なんですけどわたし「まどか☆マギカ」見たことありませんで(笑。
あ、「マミられる」シーンはどこでもネタにされてるので拝見したことありますけど、それ以上の知識がなかったんですよね。
それで他のメンバーも大丈夫かなあと心配でしたが、思いのほかたくや君が元ネタに詳しくて助かりました。やっぱり原作がプレイヤー間での共通認識になっているかなっていないかでは盛り上がりが全然違う。
これは二次創作の宿命で、私はそれで良いんだと思ってます。でなきゃそんなん作らないよね。んだ。
==以下、「まどか☆マギカ」及び「見滝原を覆う影」に関するネタバレを一部含みます。==
==できれば「見滝原を覆う影」はデータを知らずに一度初見で遊ぶと楽しいかなーって。==
==ので、これから遊ぼうと考えている方は以下レビューを閲覧しない事をお勧めします。==
…ホント酷い話だなオイ(笑。
というのが「まどか☆マギカ」のストーリーを聞いた私の感想です。魔法少女ものって、私がアニメ得意じゃないのであまり見ませんが、結構重たいストーリー展開するという印象がありまして、でもその、なんですか。その中でも流石ファントムオブインフェルノの人といいますか(ニトロプラスの方は知ってます、笑)、「キュウべえ」が地獄の使者ぐらいの勢いで描写されてるのがよく判ります。特筆すべき外道さですよね。
で、「見滝原を覆う影」はかなり頑張って原作を表現しています。
プレイヤーは5人の女の子を分担して、ターンが進むごとに出てくる魔女から街を守っていき、最後に出てくるラスボスを全員で協力して倒す、という流れの協力型ゲーム(ウィルスから世界を守る「パンデミック」等とシステムの方向性は同じ)です。
【ゲーム開始】
たくや担当:杏子・ほむら
UNO担当:マミ
YUZ担当:さやか・まどか
そしてこの楽しみ方ができるのは買って初めの一回だけなので、やってみました。
「カードの中身を一切確認せずに初プレイ」。
【イベント4】
お話を聞いた限り、「とりあえず魔法少女になること自体が良くないことだから、さやかもまどかも人間のままで頑張ってみよう」。と思い私はふたりとも温存。
しつつイベントカードをぺろっとめくったら、
残念!さやかちゃんでした!
ギャアー!お前、ホント馬鹿!!
つーか、残念○○でしたの元ネタってアンタだったのか!初めて知ったしその衝撃を身をもって味わったわ!(泣笑。
ってことでさやかちゃんも前線へ。見滝原を守らないといけません。
できる限り使い魔のうちに悪の芽を積みつつ、ワリと余裕なんじゃないかなと思いつつ、イベントが進行していきます。
【イベント2】
で、ゲーム中では「魔法少女はMP(カード)が尽きたら敵になる」ってのがミソになってまして、その上でこのゲーム、魔法少女は何するにもMPを消費するんですよね。
・・・さやかちゃん、それ以上にイベントでガリガリMP削られてるんですけど!
「ええ。そうですよ、この娘は話の中盤ボロボロなほどひどい目にあって魔女になっちゃいます。」
若干嬉しそうに解説するたくやくんが恨めしくなりつつ、YUZさやかは戦力外通告。街でボーっとしながらまどかに慰めてもらう毎日が続きます。
前線チームもMPが厳しくなってきて、「これってイベント4のうちは魔女を育ててMP回復アイテム確保するバランスだったんじゃ・・・」
うん、そう。たぶん明らかにそう。
MP消費の少ないたくやほむらに頼りっぱなしになりつつ、魔女化するかしないかのギリギリのラインで街を守り続けてました。
【イベント1】
ここに来て魔女ラッシュ。MP回復アイテムが全然引けていない(3枚中スカ2枚)我々にとっては、後はまどかがどのタイミングで契約するかくらいの窮地に立たされました。
ところで見滝原の耐久値今いくつ?117。ふーん。
そこでUNOマミから提案。「もうこの際、最後まで魔女を無視し続けませんか」。
あー、そうですね。なんでか今までその選択肢が無いような動きを自然としてましたね、我々。
すなわち
見滝原で受ける!(キリッ
残りカード枚数をUNOマミが見積もってレッツガン無視。ラストターン直前に一人だけ魔女を倒して、ラスボスが出てくる枠を確保する作戦。
みるみる見滝原が荒れ野原になっていって、あれ?耐久値コレ足んなくね?
UNOマミ「すみません、計算一枚間違えました」。
マミられろ!
でもまあ、ダメージ受ける覚悟でキャラを分散することで街へのダメージをこうやって減らせば、まだ何とかなるんじゃね?
まどかが契約して誰かを回復させて、5人で攻撃すればなんとか・・・!
【イベント0】
ラスボス登場、ほむらにMP3点のダメージ。
たくやほむら「カード3枚しかないよー」。
・・・
っていうか、なんだこのHP。たとえ5人がフルパワーで殴っても1ターンで倒せるような相手じゃなかったぞ。
っていうか、なんで我々はラスボスを1ターンで倒せると信じて疑ってなかったんだろうか。途中の失策を挽回しきれずに夢を諦める事が出来なかっただけなんだろうが(笑。
【結果】
見滝原崩壊。
UNO君から猛烈に再戦希望ありましたが、時間の都合で本日はここまでとなりました。
ラスボスや敵のデータ、途中のイベント内容を知る前と後じゃ、ゲームが別ですし。
感想としては、ああ、うまくできているなぁと。そりゃさやかちゃんを活躍させつつ魔女にしないのは至難の業だろうし、みんなほむほむに頼りきりになるよなぁと。
それを見越してのこのラスボスの一撃ですよ。
こう、TRPGで言う所のGMの手のひらの上でいー感じに踊った感が否めません。
初見ゲーム、やって正解でした。実に楽しめました。
【結論】
ショートカットで、健気で、えらい不幸で、武器がソードで、ショートカットなさやかちゃんは可愛いですね、ショートカットが。
先に感想を言いますと、「まどか☆マギカ」ご存知なら実に良いゲームです。が、一度データを知ってしまうと「初見の驚きがあるゲーム」は二度とできなくなるので、遊ぶつもりがある場合は「YUZは楽しんでたな」くらいで、以下は読まずにおくことをお勧め致します~m(_ _)m
◎見滝原を覆う影(シャドウズ・オーバー・ミタキハラ)ゾック神社
今更なんですけどわたし「まどか☆マギカ」見たことありませんで(笑。
あ、「マミられる」シーンはどこでもネタにされてるので拝見したことありますけど、それ以上の知識がなかったんですよね。
それで他のメンバーも大丈夫かなあと心配でしたが、思いのほかたくや君が元ネタに詳しくて助かりました。やっぱり原作がプレイヤー間での共通認識になっているかなっていないかでは盛り上がりが全然違う。
これは二次創作の宿命で、私はそれで良いんだと思ってます。でなきゃそんなん作らないよね。んだ。
==以下、「まどか☆マギカ」及び「見滝原を覆う影」に関するネタバレを一部含みます。==
==できれば「見滝原を覆う影」はデータを知らずに一度初見で遊ぶと楽しいかなーって。==
==ので、これから遊ぼうと考えている方は以下レビューを閲覧しない事をお勧めします。==
…ホント酷い話だなオイ(笑。
というのが「まどか☆マギカ」のストーリーを聞いた私の感想です。魔法少女ものって、私がアニメ得意じゃないのであまり見ませんが、結構重たいストーリー展開するという印象がありまして、でもその、なんですか。その中でも流石ファントムオブインフェルノの人といいますか(ニトロプラスの方は知ってます、笑)、「キュウべえ」が地獄の使者ぐらいの勢いで描写されてるのがよく判ります。特筆すべき外道さですよね。
で、「見滝原を覆う影」はかなり頑張って原作を表現しています。
プレイヤーは5人の女の子を分担して、ターンが進むごとに出てくる魔女から街を守っていき、最後に出てくるラスボスを全員で協力して倒す、という流れの協力型ゲーム(ウィルスから世界を守る「パンデミック」等とシステムの方向性は同じ)です。
【ゲーム開始】
たくや担当:杏子・ほむら
UNO担当:マミ
YUZ担当:さやか・まどか
そしてこの楽しみ方ができるのは買って初めの一回だけなので、やってみました。
「カードの中身を一切確認せずに初プレイ」。
【イベント4】
お話を聞いた限り、「とりあえず魔法少女になること自体が良くないことだから、さやかもまどかも人間のままで頑張ってみよう」。と思い私はふたりとも温存。
しつつイベントカードをぺろっとめくったら、
残念!さやかちゃんでした!
ギャアー!お前、ホント馬鹿!!
つーか、残念○○でしたの元ネタってアンタだったのか!初めて知ったしその衝撃を身をもって味わったわ!(泣笑。
ってことでさやかちゃんも前線へ。見滝原を守らないといけません。
できる限り使い魔のうちに悪の芽を積みつつ、ワリと余裕なんじゃないかなと思いつつ、イベントが進行していきます。
【イベント2】
で、ゲーム中では「魔法少女はMP(カード)が尽きたら敵になる」ってのがミソになってまして、その上でこのゲーム、魔法少女は何するにもMPを消費するんですよね。
・・・さやかちゃん、それ以上にイベントでガリガリMP削られてるんですけど!
「ええ。そうですよ、この娘は話の中盤ボロボロなほどひどい目にあって魔女になっちゃいます。」
若干嬉しそうに解説するたくやくんが恨めしくなりつつ、YUZさやかは戦力外通告。街でボーっとしながらまどかに慰めてもらう毎日が続きます。
前線チームもMPが厳しくなってきて、「これってイベント4のうちは魔女を育ててMP回復アイテム確保するバランスだったんじゃ・・・」
うん、そう。たぶん明らかにそう。
MP消費の少ないたくやほむらに頼りっぱなしになりつつ、魔女化するかしないかのギリギリのラインで街を守り続けてました。
【イベント1】
ここに来て魔女ラッシュ。MP回復アイテムが全然引けていない(3枚中スカ2枚)我々にとっては、後はまどかがどのタイミングで契約するかくらいの窮地に立たされました。
ところで見滝原の耐久値今いくつ?117。ふーん。
そこでUNOマミから提案。「もうこの際、最後まで魔女を無視し続けませんか」。
あー、そうですね。なんでか今までその選択肢が無いような動きを自然としてましたね、我々。
すなわち
見滝原で受ける!(キリッ
残りカード枚数をUNOマミが見積もってレッツガン無視。ラストターン直前に一人だけ魔女を倒して、ラスボスが出てくる枠を確保する作戦。
みるみる見滝原が荒れ野原になっていって、あれ?耐久値コレ足んなくね?
UNOマミ「すみません、計算一枚間違えました」。
マミられろ!
でもまあ、ダメージ受ける覚悟でキャラを分散することで街へのダメージをこうやって減らせば、まだ何とかなるんじゃね?
まどかが契約して誰かを回復させて、5人で攻撃すればなんとか・・・!
【イベント0】
ラスボス登場、ほむらにMP3点のダメージ。
たくやほむら「カード3枚しかないよー」。
・・・
っていうか、なんだこのHP。たとえ5人がフルパワーで殴っても1ターンで倒せるような相手じゃなかったぞ。
っていうか、なんで我々はラスボスを1ターンで倒せると信じて疑ってなかったんだろうか。途中の失策を挽回しきれずに夢を諦める事が出来なかっただけなんだろうが(笑。
【結果】
見滝原崩壊。
UNO君から猛烈に再戦希望ありましたが、時間の都合で本日はここまでとなりました。
ラスボスや敵のデータ、途中のイベント内容を知る前と後じゃ、ゲームが別ですし。
感想としては、ああ、うまくできているなぁと。そりゃさやかちゃんを活躍させつつ魔女にしないのは至難の業だろうし、みんなほむほむに頼りきりになるよなぁと。
それを見越してのこのラスボスの一撃ですよ。
こう、TRPGで言う所のGMの手のひらの上でいー感じに踊った感が否めません。
初見ゲーム、やって正解でした。実に楽しめました。
【結論】
ショートカットで、健気で、えらい不幸で、武器がソードで、ショートカットなさやかちゃんは可愛いですね、ショートカットが。
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