「どミリオン！」カード別レビュー No.002 蒼い鳥

今日も書けそうなので昨日に引き続き「どミリオン！」カードレビューをば。

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No.002 「蒼い鳥」 如月千早
ステージカード
コスト５
手札からファンカードを１枚リムーブし、そのカードよりもコストが最大③多いファンカードを１枚取る。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評（10段階評価）
５

○効果検討時参考にさせて頂いたもの
本家ドミニオン「鉱山」

○身内での俗称、他
「鳥」「（千早のカードが増えたので）青いほう」「愚民更生施設」

○ガチ勝負におけるコメント
初見すると「え、コレ大丈夫なの？」と思うほど強力に見えがちな一枚。これが実践してみるとそーでもない。普通のデッキにただ突っ込んだだけでは誰もいない場所で千早が熱唱しまくり。ただ、以下のような「蒼い鳥」専用のデッキを目指せば驚くほどファン３万・６万を動員する。

《鳥トリッパー（仮名）》
２枚程度＝No.002 「蒼い鳥」 如月千早
３枚以上＝No.034 「ゲンキトリッパー」 高槻やよい
３枚以上＝No.036 「livE」 秋月律子
１枚程度＝No.006 「まっすぐ」 三浦あずさ
１枚程度＝No.015 「いっぱい、いっぱい」 秋月律子

「livE」は「＋２ステージ」を持つステージ、「まっすぐ」は獲得フェイズとは別にカードを取れるステージ、「いっぱい」はリムーブ能力があるステージで代用可能。コンボの相方である「ゲンキトリッパー」は他のドローカードにしても良いが、デッキの完成速度は格段に落ちる。
理想の流れは、「蒼い鳥」を２枚獲得（「livE」等に人気が集まりそうなら先に確保）→同時進行で順次「ノーマルレッスン」をリムーブ→「まっすぐ」で「ファン１万人」「ゲンキトリッパー」を適度に補充しつつ、毎ターン「蒼い鳥」を２回以上使用できる形に持っていく。
理論上、デッキの完成速度は遅くないが、運用が難しく何もできなくなるターンが発生しやすい。完成する前からファン数を伸ばせる事が最大の利点。「ゲンキトリッパー」が他のプレイヤーと競合したり、「ファン３万人」を早い段階で枯らされるとキツい。

○検討時の内輪話など
この曲自体が千早の代名詞と思ってますが、千早の群れずに独りで黙々と努力を重ねるキャラクターイメージから、他のカードとは一線を画した動きをする効果を当てたいと思って考案しました。
なお、最初期は「レッスンを怠らない努力家」なイメージを優先させたくて「イメージカードを獲得する時にだけ使える＋③」とかを考えましたが、本家でいう「ステロイド」を大きく助長することになるだろう、という事で没っています。

○よも☆やまっ！
本家だと呪いは呪いなだけですけど、「どミリオン！」じゃ愚民もファンなんです、かれらも千早の歌を聞けば更生できるんです！・・・とかネタを言うための大切なカードです。
ってことは結局ネタカードなんですね。というお言葉は否定しませんが、一風変わった勝ち筋を楽しめる上に、カード追加に従ってどんどん可能性が広がっていく、これから先も楽しみなカードです。そうですエアーＤには夢が詰まっているんです。それ白昼夢じゃないっすかね。

○今日の晩飯
煮込むと見せかけてそんなに煮込まないでも少し煮込んだ普通のチキンカレーを作ってみました。
ニンジンジャガイモタマネギ鶏モモグラム48円。ジャガイモは別途レンジで温めてゴロゴロ入れてます。