虚像の道化師 ガリレオ 7 | |
東野 圭吾 | |
文藝春秋 |
今回は、東野圭吾『虚像の道化師 ガリレオ 7』を紹介します。ガリレオシリーズの第7弾で、4つの短編(中編)集です。また、別の短編を収録したガリレオシリーズ第8弾『禁断の魔術 ガリレオ8』が10月13日に刊行されます。
どちらかというと最初の幻惑すがガリレオらしいという感じで、後の3つはガリレオ先生(湯川学)と加賀恭一郎と区別がつかなくなってきた感じだね。出来としてはいたって普通で、ガリレオシリーズを読んだことがない人にはこの作品から読むのは勧められないかもね。
幻惑す:クアイの会(気功)vs湯川学
心聴す:幻聴の原因は?、草薙のライバルである北原が変われるかどうか?
偽装う:桂木多英の苦悩とは?
演技る:犯人(女優)のトリックは?
第8弾も出るんですね(#^.^#)楽しみです。
第8弾も近日中に出ます。これからもよろしくお願いします。