磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

続・ネズミモチの伐採 -磯子ヴィレッジ-

2023-07-01 22:25:34 | 日記
 今日から7月。半年があっという間に過ぎてしまった。 
今日は。午前中雨が降ったが、午後には止んで、太陽の陽も射した。
夕方からまた小雨が降った。それでも心配された大雨にもならなかった。
大雨、雷雨、突風、浸水など災害にあわれている方にお見舞い申し上げます。
 湿度は高いのだろうが、空気は冷たく吹く風は涼しく気持ちよかった。
今日は、鉢植えに水をやることまなく楽をさせてもらった。


≪ヤブカンゾウ≫


前回は、大きく伸びた葉の付いた枝を切り落としました。

≪前回の伐採状態≫

その後、幹が大きく分かれているところから、1本を残して切りました。

≪伐採完了≫
1本だけ残したのは、アンテナの支柱の支えにしたかった為です。

伐採した切口は、太もので直径20数センチあります。
年輪を数えると20本ほどです。

後ろ側のコンクリート擁壁が平成元年ごろ作られたものです。
建設から40年近くが経過しています。

このネズミモチの木は、コンクリート擁壁が出来てから10年ほどして生えたものと推測されます。


≪伐採切口≫

ネズミモチは、昔は見掛けない木でした。
開発が進み、街路樹として植えられるようになってからあちこちで見掛けるようになりました。
常緑樹で、成長が早いのが選ばれた理由ではないかと思われます。
ネズミモチは、繁殖力が強く沢山の実を付けます。その実が鳥などによって運ばれあちこちに生えてしまいます。
太くなるのが早く、木自体は柔らかいのですが、根が強く、アスファルトやコンクリートの舗装面を壊してしまいます。
擁壁なども崩してしまいます。厄介な植物です。

伐採には、仮枠用のノコギリを使用しました。
生木用のノコギリより切りやすいようです。

木の幹を途中で切るのは、難しいものです。
高いところから、重いものを落とすので木の下にあるものを壊したりしてしまいます。
切る枝をロープで釣ったり、枝をロープで結わいたりとなかなか面倒です。


伐採後しばらく芽が出なかったので、枯らしてしまったかなと思いましたが、最近新芽が出てきました。

≪現在の姿≫
緑色の新芽の生えた枝のあたりを拡大してみます・

≪新芽部分の拡大≫
しっかりした芽が出ています。
枯れてしまう部分もあると思いますが、主要部分は、しっかり残りそうです。


≪参考投稿≫
 ・ネズミモチの伐採 -磯子ヴィレッジ- 2023-03-26

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