TRIUMPH・1962 Trophy TR6/SS トライアンフメンテナンス祭り13

2024-03-24 16:24:05 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。朝方は寒かったが、すぐに気温が上がり始め、春の陽気になった。

 寒かったので十時三十分頃からバイクのメンテナンスを開始しました。年二回程度決行しているメンテナンス祭です。

 

 ワイヤーインジェクターを所持して事実を忘れていましたので、今回から実施します。これって普通やるべきこと。すっかり忘れていました。この二本ネジ仕様をお勧めします。一本ネジを使ったこともありましたが、ただ液が漏れるばかりで意味ありません。これを装着してグリスを吹き付けると、ワイヤーケーブルをグリスアップすることができます。私はワイヤーグリスは使いません。ネトネトになってしまい、動きをむしろ悪くするので。粘度の低いエンジンオイルでもいいですが、持ち合わせがありませんでしたので、今回は556を噴いておきました。

 

 行き渡るとこんな感じで末端からグリスが吹き出します。清掃して完了。

 

 レバー取り付け部分も掃除します。外した部品も、無論、清掃済み。

 

 先端部も清掃し、グリスアップ。

 

 ブレーキワイヤーケーブルもグリスアップ。

 

 下から吹き出したので完了となります。ワイヤーのメンテナンスは簡単で効果が高いので、基本的にやるべき作業。SRの時は毎回やっていたのに、トラになって忘れるというのも問題ですが、今後、マメに実施します。

 

 プライマリーチェーンの張りも調整。作業性の良さは全く考えられていませんので、物凄く面倒です。無事、完了。走ると張る傾向にありますので、少し緩めに張りました。

 

 バルブクリアランス調整。これがメチャ微妙。イライラしつつも無事調整完了。

 

 ついでにピカピカ化しときます。

 

 ハーネスが一部焦げていましたので、意を決してプライマリーカバーを開きます。そのために、ブレーキペダル周りの取り外しも必要となります。ご覧のような有様ですので、外した後、清掃しました。

 

 問題の部位は問題無し。クリアランスも良好でした。配線が焦げるのは何故? 意味が分かりません。今年、車検なのでバイク屋さんに見てもらおうと思います。

 この後、面倒な清掃作業をし、液体ガスケットを塗りたくってカバーを閉じました。ブレーキペダル取り付けの際は、当然ながらシャフト部分にグリスを塗布しています。当たり前ですね。ちなみに、全くメンテナンスさせる気のないスイングアームピボット部分もグリスアップは完了しています。

 今日はここまででした。次回、また晴れた休日にオイル類の交換と、テストランを決行予定です。

 これからウォーキング、行ってきます