一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

男性8大タイトルを女流8大タイトルに当てはめてみる

2020-10-08 00:07:50 | 将棋雑記
白玲戦の創設で、男女とも8大タイトルになった。では、男女のタイトルがどれに相当するか、強引に当てはめてみよう。

名人戦・順位戦=白玲戦・女流順位戦
竜王戦=清麗戦
叡王戦=マイナビ女子オープン
王位戦=女流王位戦
王座戦=女流王座戦
棋王戦=倉敷藤花戦
王将戦=女流名人戦
棋聖戦=女流王将戦

名人戦・順位戦は、かつては女流名人戦が当てはまったが、白玲戦・女流順位戦が創設された今、こちらがピッタリだ。
竜王戦は、清麗戦とする。竜王戦ランキング戦1組は、1敗ならまだ挑戦の目がある。清麗戦も1敗セーフだし、優勝賞金も高い。新しい時代を予感させた棋戦としても、両者はよく合っている。
叡王戦はマイナビ女子オープンとしておこう。叡王戦は対局の見せ方に工夫を凝らしている。マイナビ女子オープンも一斉予選は公開対局にするなど、ファンサービスに徹している。どちらもエンターテイナーのタイトル戦だ。
王位戦は、もちろん女流王位戦。シードのない予選、紅白リーグ、番勝負の掲載が同じ新聞と、どこまでも同じだ。
王座戦も、女流王座戦でいい。王座戦は一般棋戦時代から対局料が高かった。女流王座戦も優勝賞金は500万円と高いし、番勝負の掲載も、日本経済新聞で同じだ。
棋王戦は掲載紙が地方新聞。倉敷藤花戦も山陽新聞なので、こちらをペアとしよう。
王将戦と女流名人戦は、棋戦の歴史があるうえ、王将戦は契約金の見直し、女流名人戦はB級・C級リーグの廃止と、どちらも若干のスケールダウンがある。主催はどちらもスポーツ新聞社で、これも共通している。
棋聖戦は女流王将戦とペアとする。予選の持ち時間が極端に短くなったところが共通している。

(女流)棋士の勲章として、竜王や名人、白玲が獲れればいちばんいいが、どのタイトルを獲っても、末代までの自慢になる。タイトルとは、そのくらい尊いものなのだ。
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