第5期白玲戦・女流順位戦D級の最終8回戦が、7日に行われた。では、結果を確認しよう。
■D級8回戦■
(昇級4名、降級点7名。持ち時間・2時間)
【8勝】
⑦磯谷祐維女流初段※(○藤井)
⑧松下舞琳女流初段(○島井)
【7勝1敗】
⑫木村朱里女流初段(○山口仁)
【6勝2敗】
⑨川又咲紀女流初段(○中倉)
⑭山口稀良莉女流初段(○崎原)
㉗▲矢内理絵子女流五段(○相川)
【5勝3敗】
①礒谷真帆女流初段※(●村田)
⑤今井絢女流初段(●山田)
⑪宮澤紗希女流初段(○渡辺)
⑬梅津美琴女流初段(○斎田)
㉓鎌田美礼女流2級(○榊)
㉝▲▲相川春香女流初段(●矢内)
【4勝4敗】
②藤井奈々女流初段(●磯谷)
③渡辺弥生女流二段(●宮澤)
④山田久美女流四段(○今井)
⑳森本理子女流1級(○岩佐)
㉑竹部さゆり女流四段(○砂原)
㉙▲村田智穂女流三段(○礒谷)
㉜▲島井咲緒里女流二段※(●松下)
㊲岩崎夏子女流2級(○竹内)
【3勝5敗】
⑥砂原泰女流2級(●竹部)
⑱▲山口仁子梨女流1級(●木村)
⑲▲榊菜吟女流2級(●鎌田)
㉒宮宗紫野女流二段(●伊藤)
㉘▲和田はな女流1級(○上川)
【2勝6敗】
⑩▲石高澄恵女流三段(●脇田)
⑮岩佐美帆子女流1級(●森本)
⑯▲△脇田菜々子女流初段(○石高)
⑰△上川香織女流二段※(●和田)
㉕▲△斎田晴子女流五段(●梅津)
㉚▲△中倉宏美女流二段※(●川又)
㉞△崎原知宙女流1級(●山口稀)
㉟△伊藤真央女流2級(○宮宗)
㊱△竹内優月女流2級(●岩崎)
【休場】
㉔水町みゆ女流初段
㉖▲▲井道千尋女流二段
㉛▲飯野愛女流初段
すでに昇級を決めていた磯谷女流初段と松下女流初段が最終戦も勝ち、全勝でフィニッシュ。最後まで気を緩めない姿勢が大切だ。
6勝の木村女流初段も山口仁女流1級に勝ち、昇級。
そして残り1名が大波乱だった。まず、順位1位の礒谷女流初段が村田女流三段に屈し、脱落。
続いて、順位5位の今井女流初段もベテラン山田女流四段に屈し、脱落。5勝1敗からまさかの連敗で、元奨励会1級でも、D級を抜けられなかった。女流棋士のレベルが上がっているということか。
代わって抜けたのが順位9位の川又女流初段で、中倉宏美女流二段に勝ち、6勝2敗で4人目の昇級を決めた。
矢内女流五段も6勝2敗だったが、順位が悪すぎた。結果論だが、3回戦の不戦敗が痛かった。
続いて降級点争いのほうは、脇田女流初段以下の2勝者に決まった。
崖っ淵の女王・上川女流二段は、和田女流1級との決戦に敗れ、順位2枚の差で降級点となった。
伊藤女流2級は終盤2勝と意地を見せたが、順位戦初参加の崎原女流1級、竹内女流2級ともども降級点を取ったのはいただけない。降級点を取りたくなかったら、勉強をするしかない。
これで、今期の白玲戦・女流順位戦はすべて終了した。皆さまお疲れさまでした。
そして私の願いとしては、C級、D級を10回戦制にしてほしい、それだけである。
■D級8回戦■
(昇級4名、降級点7名。持ち時間・2時間)
【8勝】
⑦磯谷祐維女流初段※(○藤井)
⑧松下舞琳女流初段(○島井)
【7勝1敗】
⑫木村朱里女流初段(○山口仁)
【6勝2敗】
⑨川又咲紀女流初段(○中倉)
⑭山口稀良莉女流初段(○崎原)
㉗▲矢内理絵子女流五段(○相川)
【5勝3敗】
①礒谷真帆女流初段※(●村田)
⑤今井絢女流初段(●山田)
⑪宮澤紗希女流初段(○渡辺)
⑬梅津美琴女流初段(○斎田)
㉓鎌田美礼女流2級(○榊)
㉝▲▲相川春香女流初段(●矢内)
【4勝4敗】
②藤井奈々女流初段(●磯谷)
③渡辺弥生女流二段(●宮澤)
④山田久美女流四段(○今井)
⑳森本理子女流1級(○岩佐)
㉑竹部さゆり女流四段(○砂原)
㉙▲村田智穂女流三段(○礒谷)
㉜▲島井咲緒里女流二段※(●松下)
㊲岩崎夏子女流2級(○竹内)
【3勝5敗】
⑥砂原泰女流2級(●竹部)
⑱▲山口仁子梨女流1級(●木村)
⑲▲榊菜吟女流2級(●鎌田)
㉒宮宗紫野女流二段(●伊藤)
㉘▲和田はな女流1級(○上川)
【2勝6敗】
⑩▲石高澄恵女流三段(●脇田)
⑮岩佐美帆子女流1級(●森本)
⑯▲△脇田菜々子女流初段(○石高)
⑰△上川香織女流二段※(●和田)
㉕▲△斎田晴子女流五段(●梅津)
㉚▲△中倉宏美女流二段※(●川又)
㉞△崎原知宙女流1級(●山口稀)
㉟△伊藤真央女流2級(○宮宗)
㊱△竹内優月女流2級(●岩崎)
【休場】
㉔水町みゆ女流初段
㉖▲▲井道千尋女流二段
㉛▲飯野愛女流初段
すでに昇級を決めていた磯谷女流初段と松下女流初段が最終戦も勝ち、全勝でフィニッシュ。最後まで気を緩めない姿勢が大切だ。
6勝の木村女流初段も山口仁女流1級に勝ち、昇級。
そして残り1名が大波乱だった。まず、順位1位の礒谷女流初段が村田女流三段に屈し、脱落。
続いて、順位5位の今井女流初段もベテラン山田女流四段に屈し、脱落。5勝1敗からまさかの連敗で、元奨励会1級でも、D級を抜けられなかった。女流棋士のレベルが上がっているということか。
代わって抜けたのが順位9位の川又女流初段で、中倉宏美女流二段に勝ち、6勝2敗で4人目の昇級を決めた。
矢内女流五段も6勝2敗だったが、順位が悪すぎた。結果論だが、3回戦の不戦敗が痛かった。
続いて降級点争いのほうは、脇田女流初段以下の2勝者に決まった。
崖っ淵の女王・上川女流二段は、和田女流1級との決戦に敗れ、順位2枚の差で降級点となった。
伊藤女流2級は終盤2勝と意地を見せたが、順位戦初参加の崎原女流1級、竹内女流2級ともども降級点を取ったのはいただけない。降級点を取りたくなかったら、勉強をするしかない。
これで、今期の白玲戦・女流順位戦はすべて終了した。皆さまお疲れさまでした。
そして私の願いとしては、C級、D級を10回戦制にしてほしい、それだけである。