一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

角館の美女、58歳

2022-07-31 22:25:57 | プライベート
きょう7月31日は、「角館の美女」の58歳の誕生日。私が彼女に会ったのは、彼女が24歳のときだったから、もう34年も経ってしまった。
私の中の角館の美女は写真の中のままだが、現実はどうなのだろう。むかしは、58歳といえば立派なオバサン、否、孫のいるおばあちゃんでもおかしくなかった。
しかしいまの58歳は若々しい。角館の美女だって、いまも品のいい熟女になっているに違いない。
では、「若い」芸能界はどうなのだろう。現在58歳(1963年8月1日生まれ~1964年7月31日生まれ)のおもな芸能人を挙げてみる(職業名は略)。

沢田知可子、麻生祐未、香西かおり、島田歌帆、雪野智代。あめくみちこ、増田明美、南果歩、渡辺めぐみ、真矢ミキ、磯野貴理子、石原真理、ハイヒール・モモコ、平松愛理、陣内貴美子、吹田明日香、野々村俊恵、北原佐和子、エド・はるみ、関谷亜矢子、薬師丸ひろ子。

皆さん58歳とは思えず、若々しい。
角館の美女も若いと信じたいが、道のどこかですれ違ったら、分かるだろうか。
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あす31日は社団戦第2日!!

2022-07-30 22:39:05 | 社団戦
2022年・社団戦第2日は、あす31日(日)に行われる。
我が将棋ペンクラブは、7部で1勝3敗、20チーム中12位である。
昇級は上位1位~3位だが、ペンクラブは残りを全勝しても、昇級は難しいだろう。あとは上位を目指して、粛々と戦うのみである。
私もあす参戦する。出場する対局は、全勝するつもりで頑張る。
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お~いお茶杯第63期王位戦第3局

2022-07-29 23:43:27 | 男性棋戦
藤井聡太王位に豊島将之九段が挑戦する、お~いお茶杯第63期王位戦(主催者:新聞三社連合、日本将棋連盟)。第3局は20日と21日に行われた。
ここまで藤井王位の1勝、豊島九段の1勝。第3局は、藤井王位はともかく、豊島九段は絶対負けられない一戦である。なぜなら負けると、「勝率8割男」を相手に、残り4局を3勝1敗で乗り切らねばならないからだ。
将棋は豊島九段の先手で、角換わり相腰掛け銀となった。ホント、おふたりともこの戦法が好きである。
お互い▲7九玉、△3一玉と囲う。以前は玉が5八や5二に浮遊する展開が多かったが、両対局者はこのシリーズで深く囲っている。どうも腰掛け銀は、この位置の玉が最善のような気がする。

第1図から藤井王位は△6五歩と仕掛ける。▲同歩に△7五歩を入れるかと思ったが、藤井王位は単に△6五同桂。とはいえ7筋に歩を立てたくなるところで、この手順でよいなら、将棋界の常識が変わりそうだ。もっとも令和の将棋は、常識もへったくれもないが。
ここで豊島九段は▲6四歩。△同金は▲7三角だから藤井王位は△6二金と引くよりないが、その前に△7七桂成の銀桂交換が利いた。
素人目には先手が痛いように思われるが、豊島九段はのちに▲6六桂と銀取りに打ち、駒損の回復を図った。
だがこれでは藤井王位の駒が捌けただけである。私がこんな手を指したら植山悦行七段や大野八一雄七段に叱られそうで、このあたり、豊島九段に誤算があったのではないかと思った。
しかも藤井王位がそのあと、自陣の駒損を甘受して、△2二玉と収めた。私はこの手にホトホト感心した。
藤井王位にはときどきこういう手があって――具体的には、多少駒損をしても玉を安全地帯に逃し、ギリギリの一手勝ちを収めるというものだ。
この「見切り」が、藤井王位は他の棋士より数手早い。いったいどれくらい前からこういう構想を描いていたのかと、舌を巻くのである。
将棋は藤井王位の勝勢。どう決めるかというところで、と金(歩)を取る△6三飛(第2図)が決め手になった。

大して利いてない歩を取る手など通常では考えられないが、先手玉を詰ますのには、あと1歩が必要なのだ。この類の手は、第13期竜王戦で藤井猛竜王が羽生善治五冠相手に防衛を果たした一局「一歩千金」が有名だが、私は、1982年6月10日に指された第21期十段戦挑戦者決定リーグ・▲谷川浩司八段VS△大山康晴王将戦の投了図を思い出した(参考図)。

いずれにしても、相手の駒が持駒として使える。将棋がチェスより面白いといわれるゆえんがここにある。
話を戻し、私なら第2図で投げるが、▲6三同成桂と取るのがプロのたしなみ。以下は藤井王位が、豊島玉を綺麗に詰ました。
これで藤井王位の2勝1敗である。あぁ、こうなってはまた、藤井王位の防衛濃厚である。
第4局は8月15日、16日。
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7月28日の日記

2022-07-28 23:35:59 | プライベート
7月28日の出来事を記しておこう。
きょうは某所で健康診断を受けた。視力検査、血圧測定、聴力検査、採血のあと、聴診器で検査である。
カーテンで閉じられた小スペースには、アイドルと見紛うばかりの、プリティな女医さんがいた。
「はい、じゃあシャツをこう、首まで上げてください」
私は驚いた。私のかかりつけの医者は聴診器を当てる時、シャツの上からやるからだ。しかしこのプリティ女医さんは、肌にチェストピースを、直接当てるというわけだ。
そしてピースを当てたが、その動きが妙にゆっくりだ。
プ、プレイ…!?
私は妙に興奮してしまう。
「ハイ、心音に異状はありませんね」
プリティ女医さんは散文的につぶやく。でもこれで終わりたくない私は、話を長引かせる。
「あのう、これ大丈夫だと思うんですけど、最近水を飲むとき、肺に水が入ってむせるときがあるんですけど」
「ああ、齢を重ねてくると首のこのあたりが衰えて、水が入りやすくなることがあるんですよ」
これでプレイは終わった。もしこのあとに血圧測定があったら、だいぶ高くなっていただろう。
このあとは秋葉原で途中下車して、ヨドバシAkibaでブルーレイディスクを買った。
会計のとき、店員さんに「テープでいいですか」と聞かれた。ヨドバシでは無料で袋に入れてくれたが、ついにここも使用の有無を問うようになった。
さらに御徒町の多慶屋に行き、買わずもがなのお菓子類を買う。ここのビニール袋も先日までは無料だったが、やはり会計のとき、使用の有無を聞かれた。
ちなみにヨドバシも多慶屋も、袋は遠慮した。
最寄り駅に戻り、駅前の日高屋で、タンメンを喰らう。サービス券がなかったので普通盛りとしたが、それでも結構、麺はあった。
ところが会計のとき、520円ちょうどを出したら、「ありがとうございます」と女性店員。
これはもう、「お客様、これでお店を出てください」の同義語だ。
つまり、また私はサービス券をもらい損ねたというわけだった。
ここはめんどうでも1,020円を出し、500円のおつりをもらうべきだった。それなら、レシートといっしょにサービス券をもらえただろう。
このあとトコヤに行き、帰宅してテレビを点けたら、将棋の場面があった。先週放送の「六本木クラブ」で、その再放送があったらしい。
この場面は先日の記事にも書いたが、今回、全局面を確認するチャンスが巡ってきた。しかしどうも、間に合わなかったようだ。
またいつか再放送があったら、絶対に局面を確認して、アップしたい。
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今泉五段は、俳優の山中崇に似ている

2022-07-27 23:44:43 | 似ている
24日に放送された第72回NHK杯・今泉健司五段VS里見香奈女流四冠戦は熱局だった。里見女流四冠の力強い指し回しに、今泉五段の驚異的な粘り。今年度の名局に数えられると思う。
その今泉五段、戦前のインタビューでは、ずいぶん頬がこけたように見えた。夏バテかもしれないが、酷暑の昨今、健康には十分気を付けたい。
その今泉五段のマスク姿を拝見して、ある俳優がダブって見えた。そこで……
今泉五段は、俳優の山中崇(たかし)に似ている。
山中崇は、1978年3月18日、東京都生まれの44歳。2日前の記事で、詩人の松浦寿輝氏が私より一回り年長、と書いたが、山中崇は私よりちょうど一回り下だ。
学生時代より、多くの舞台に出演している。テレビや映画出演も多数で、ちょっとクセのある役柄が多い。またそれがツボにはまっている。
しかし最近は常識人の役柄も多いようだ。
現在は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、東洋新聞デスク・田良島甚内役、「オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜」(日本テレビ)では、神奈川県警東神奈川署・雲川幸平警部役で出演している。

今泉五段は棋士編入試験が人生のピークだったのか、棋士になってから将棋のほうであまり目立っていない気がする。
4年前、第68回NHK杯で藤井聡太七段(当時)を破ったときは、大きな話題になった。
夢よもう一度。
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