いか@ 武相境斜面寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distillted Resentment

つるっとした 宇沢弘文、あるいは、ミルトン・フリードマン―毛沢東ライン、

2017年05月16日 20時38分41秒 | 武相境

見たとたん、そのえも言われぬ異形に言葉を失った。 「研究者のトップに君 臨するためにはこれほどまでに厳しいお顔にならねばならないのか。 」その後は、 神保町すずらん通りに「揚子江菜館」と いう中華料理屋があるが、その看板が 怖い顔の京劇の仮面で、この仮面と Econometrica のお写真とがどうもダブるよ うになり、以前は家族と冷やしそばをよ く食べに来た淡い思い出が、今では宇 沢ゼミでじっと先生のお話をお聞きしな がらそばをすするように変わって久し い。

松島斎  宇沢弘文先生とわが大学生時代

  
つるっとした 宇沢弘文 と、 見馴れた 宇沢弘文

 
「揚子江菜館」の怖い顔の京劇の仮面

松島斎さんが見た"これほどまでに厳しいお顔"&髭なしの画像(=つるっとした 宇沢弘文)は、ネット界では見当たらなかった。

(後述。 今ネットでみつけた; これか!?)

       
この仮面と Econometrica のお写真とがどうもダブる

なので、必ずしも厳しくはない宇沢弘文の画像(最上段画像左)を載せる。

なぜなら、つるっとした 宇沢弘文の画像が少ないからだ。

■ 

宇沢弘文の画像(最上段画像左)は、『科学者の疑義』という1977年出版の本( Amazon  本日価格 ¥3000)からのコピペである。

同書でも、宇沢弘文の非難の的は、ミルトン・フリードマンに他ならない。

そして、今、振り返るに、ミルトン・フリードマンが経済政策を指南したチリのピノチェト政権がクー・デターで発足したのは、1973年である。

Wiki [チリの奇跡]

そして、そのピノ・チェト軍事独裁政権を支持したのが毛沢東率いる中国共産党である。

Google [ the Chinese government diplomatically supported Pinochet's coup]

日本語にたよる人々にはなじみのない話だ。

文化大革命継続中の時代における、南米はチリの社民党政権・アエンデ政権のクー・デターによる崩壊と政治的弾圧を、当時の毛沢東率いる中国共産党が支持したことを語る日本語の文章は見当たらない。

これは、現代の日本語人の世界観の限界を示すものである。

なお、 the Chinese government diplomatically supported Pinochet's coupのスペイン語人の言及は多い。自動翻訳サイトを使えば、結構、読める。

さて、とにかく、ミルトン・フリードマンという「新自由主義経済」を、軍事独裁政権下で、主導するピノ・チェトクー・デター軍事独裁政権を、1973年に毛沢東率いる中国共産党は支持したのだ。

今、振り返ると、極めて「妥当」なものであったと云わざるを得ない。

なぜなら、20世紀最末期から現在に至るまで、中国共産党の独裁政権下で、「新自由主義経済」が跳梁跋扈しているからである。

軍事独裁政権下の経済アナーキズムだ。  多少の詳細は愚記事:たけのこごはんに書きました。

 

 

 

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